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2019年7月23日火曜日

Daphileがコントロールポイントに


これはDaohileの画面ですが、先日ふと見ると、画面右下に「Choose Player」があるのに気が付きました。 中を見てみると、AudioDeviceで認識されたUSBインターフェース「DIYINHK USB Audio 2.0」の他に、「UpLightMPD」が見えます。これはレンダラーですね。


試しにDACに繋がるUSBケーブルを、LightMPDの入ったPC(AUP1)に差し替えて、レンダラーに「UpLightMPD」を指定してDaphileで再生してみると、AUP1(LightMPD)から音が出ました。

先日、Daphileをupnp対応のプラグインを有効にしたからですね。Daphileをメディアサーバーにするための設定でしたが、レンダラーも指定できる、つまり「コントロールポイント」にもなるのですね。これにはびっくり。

音は、LightMPDの音ですが、何となくDaphileっぽさが加味されていい感じです。



2019年7月13日土曜日

Daphileのメディアサーバー化

最近、LightMPDユーザーの方々の間で、Daphileをメディアサーバー化して、LightMPDで聴くというのが密かにブームとなっているようです。みみず工房のyoさんのブログと、その掲示板に書かれたとんぼのめがねさんの投稿を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

みみず工房のyoさんは、一般的なDLNAではデータを一気に送信するが、squeezu.boxでは定期的にすこしづつ送っているらしく、Jplayも同様の手法を使って高音質化を図っているとのことで、Daphileもこの手法を使うことで高音質化を図っているのかもしれないというようなことを言っておられます。

Daphileは、データに保存された全ての音があふれんばかりに飛び出してくる鮮烈な音で、従来の再生ソフトとは一線を画す音です。私はDaphileのみのこの鮮烈な音が聴いて気持ち良くて好きです。

LightMPD+Daphileサーバーの音は、この鮮烈な音を少し上品に聴きやすくした感じで、Daphileの良さを最大限に残し暴れ馬をコントロールしている感じです。これはこれでありですね。

LightMPDをタンデムにしてLightMPDをフロントに、エンドに別のMPDを立てるともっと良くなるのかもしれませんが、LightMPDスタンドアローンでも十分な高音質だと思います。

注意:私の環境で、Daphileサーバーは、WAVがコントロールポイントにLPCMと表示され再生されません。MinimServerだとWAVはちゃんとWAVと表示され再生もできます。原因究明中です。

Daphileのサーバー化

Daphileの中に既に用意されているpluginをインストールすればOKです。

メニューのsettingsの一番下にある「Advanced Media Server Settings」をクリックします。

「Plugin」タブを選びます。
「Active Plugins」「InactivePlugins」「3rd party Plugins」があり、中には沢山のPluginが用意されています。

「InactivePlugins」の中の「UPnP/DLNA Media Interface」をチェックし「Apply」を押します。

「Restart now」をクリックします。

次に、「3rd party Plugins」から「UPnP/DLNA bridge」をチェックし「Apply」をクリックします。

OKを押します。

「UPnP/DLNA bridge」のアップデート画面が出てくるのでチェックして「Apply」をクリックします。

すると、チェックした2つのPluginが「Active Plugins」の中に現れます。「UPnP/DLNA bridge」の「settings」をクリックします。

「Start the Bridge」にチェックを入れます。
「Select Binary」で「squeez2upnp-x86-64-static」 を選びます。

「Restart」をクリックします。

 下の画面に変わるので、「UPnP player audio capabilitys」の「Max sample rate」を「192000」にし、「Apply」をクリックします。Maxが192KHzなので384KHzや768KHzは再生できないと思われます。

以上で、DaphileがDLNA化されてメディアサーバーになり、コントロールポイントに「Daphileサーバー」として表示されます。

以下は、レンダラーにLightMPD/upnpgw メディアサーバーに「Daphileサーバー」を選択して再生している画面です。もちろんiPdのコントロールポイントでも表示されます。


LightMPDを使っていた人達には、Daphileサーバーを使うだけで高音が向上するなら大きな恩恵でしょう。

さて、通常のメディアサーバーは、Linux等のPCと内蔵ストレージで構成されたNASです。楽曲は内蔵のストレージに保存されています。PCにメディアサーバーソフトが仕込まれていて、サーバーとしての機能を果たしています。例えばMinimServerならNASのLinuxの中にソフトがインストールされNASの楽曲をサーバーとして提供しています。Daphileサーバーも内臓ストレージに保存してある楽曲データを使えば、通常のメディアサーバーとなります。
ところが、Daphileサーバーは、ネットワーク上の別のNASの楽曲データをライブラリーとして取り込むことができるので、Daphileサーバーとして、ネットワーク上の別のNASの楽曲データを自身の楽曲データのように提供することができます。

注意! 未解決問題あり
何の問題もないと言いたいところでしたが、長時間再生しているといつの間にか「Daphileサーバー」が画面から消えてしまいます。今のところ原因がわかりません。

また、なぜかWAVが再生されません。よく見るとWAVなのにLPCMと表示されています(WAVはLPCMなので問題ないようにも思いますが)。FLACやDSDは問題なく表示され再生されます。MinimServerから同じ楽曲を再生するとWAVと表示され問題なく再生されます。何が違うのでしょう。デコーダーでしょうか。SDカードが問題なのか、インテルCPUでないAPU1が問題なのか、設定の問題なのか、これから調べてみます。


2019年6月28日金曜日

Daphile USBメモリ駆動

Daphileをインストールする時、USBメモリにISOイメージを書き込みますが、インストール先として、PCの内蔵ストレージではなく、このUSBメモリにインストールすることもできます。


この方法だと、PCに挿し込んでUSBメモリから起動するだけです。持ち運びも便利なので友人宅などでのデモも簡単です。PCの内蔵ストレージには一切触れることがないので、大事なPCも安心してDaphileに貸すことができます。

USBメモリは、1GBがシステム用に確保され、残りは楽曲データ用にパーティションとRAM Driveが作られます。ここにDaphileの「File Manager」で簡単に楽曲をコピー&ペーストできるので、容量次第でUSB-HDDも不要です。


Daphileの「File Manager」 簡単に楽曲のコピペ・移動などできてかなり使えます。

PC内蔵ストレージへのインストールが不要なので、PCに縛られずに、手軽にいろんなPCに挿し込んで音の違いを比較できます。

基本的な音の傾向は変わりませんが、PCによって結構音が違うので面白いです。CPUは早い方が良い感じです。


2019年6月11日火曜日

Daphile でYouTube

Daphileには、インターネットラジオ局が沢山登録されていて、簡単に聴くことができますが、YouTubeも聴くことができます。ただし、聴けるのはオーディオ部分だけで、画像は表示されません。インターネットラジオよりYouTubeの方が音は良いようです。



pluginでYuTubeにチェック

YuoTubeをクリック

google YouTube APIの設定

Plugin YouTube Settingsで
YouTube API KEYを入力する

YouTubeを検索できるようなる

2019年6月3日月曜日

Daphile 驚きの高音質 

「Daphile」はLinuxベースのソフトで、完全無料、シンプルで高音質です。

VoyageMPD や LightMPD 以来のLinuxですが、Windowsベースのものも含めて、これまでの高音質とは次元の違う音です。余計な付帯音が消え見通しが良くスカッと抜けて本当の音を余すことなく再生しているといった感じです。これはちょっと衝撃的です。




Daphileのネットワーク構成図

これまでのネットワークオーディオ用ソフトとはかなり様子が異なります。ミニPCにDaphileをインストールし、別のPCやiPadのブラウザーから操作します。

ミニPCのDaphileを直接操作することはできず、電源を入れて起動しておくだけです。完全な黒子です。これオーディオ用PCとしては理想的ですね。

インストールは簡単なのですが、実際は少し戸惑うところもあります。まずは、インストールや設定などの作業はメインPCのブラウザから行い、すべてうまくいったら、iPadで再生を楽しむ使い方がいいでしょう。

用意するもの
USBメモリー2個と、PCを2台用意します。PCは、通常使用しているメインPCと、Daphile用PCです。メインPCは作業用です。再生を楽しむときはiPadを使います。

PCの事前準備

PCの要件
Daphile用PCの要件は以下の通りです。ディスク空き容量2GB以上、メモリ512MB以上のx86ベースのPCが必要で、ARMベースのラズパイなどは使えません。


当方はラテパンダ(Intel Quad Core 1.8GHzプロセッサ、2〜4 GBのRAM、32〜64 GBのオンボードフラッシュメモリ搭載)とASUS UN42(Celeron 2957U(1.4GHz) SSD32GB、メモリ2GB)の両方で試してみました。


Daphile のインストール

USBメモリにDaphileを書き込む
ホームページから、Daphile ISOイメージをダウンロードします。

これを真っ新なUSBメモリに書き込みます。「USBWriter」というソフトを使います。
      

ミニPCをUSBメモリで起動する
Daphile用PCの電源を切り、このUSBメモリを挿し込んでから電源を入れてください。
起動と同時に「Delete」キーを押し続けるとPCのBIOS画面が開くので「起動」の設定で、USBメモリから起動を選び、このUSBメモリを起動して下さい。

内蔵ストレージの初期化
この画面が出たら「F1」を押します。
ここで内蔵ストレージの初期化ができます(最初、これに気が付きませんでした)。
よって、Gpartedなどで別途初期化をしておく必要はありません。

キーボード選択画面が出ます。日本語がないのでEnglish(US)を選びます。

Wi-Fiを使うか聞いてきますが、ここではそのまま「リターン」です。
IPアドレスを固定にするか聞いてくるのでここでは「N」にします。
内蔵ストレージの設定をするか聞いてくるので「Y」にします。

インストール先のドライブを初期化します。「2」を選びます。

注意メッセージが出て、PINコードをそのまま入力します。

ほぼ瞬時に終わります。何かキーを押します。

Daphileが起動
IPアドレスを貰い受けネットワークに接続したら起動です。この画面がDaphileの画面で、メニューも何もありません。キーボードもマウスも使えません。


メインPCからDaphilePCにアクセスする
次に、メインPCのWEBブラウザーに、上記、DaphileのIPアドレスを入力しネットワークからDaphilePCにアクセスします。 するとDaphileの画面が現れるので、引き続き「Settings」をクリックします。

IPアドレスでなくても、以下でもアクセスできます。
http://daphile.local
http://daphile


DaphilePCの内蔵ストレージにDaphileをインストールする
「settings」を選びます。

「System Firmware」を選び、「New Installation」を開きます。
上記で初期化したドライブが白く表示されるので選択します。

「Install」をクリックします。

パーティションが解放され、 新たに、DaphileBoot 1GB、DaphileData 1GB以上の2つのパーティションが作成されます。DaphileのシステムファイルとGRUB-bootroaderがDaphileBootにインストールされます。setthingsの内容はDaphileData に保存されます。

「System name」、複数のDaphileを使用する時に判別できるよう名前を変えます。1つか使わないならそのままです。「Save Settings」をクリックします。

「OK」をクリックします。

USBメモリを抜いて「Restart system」をクリックします。

リスタートしています。

新たに、内蔵ストレージからDaphileが起動しました。これでインストールは終了です。

DaphilePCの内蔵ストレージからDaphileを起動
これでUSBメモリは不要となるので、USBメモリを抜いてPCを再起動します。メインPCからDaphileにアクセスできればインストールは終了です。

settingsで設定
次に、いくつかの設定をします。

IPアドレスの固定
IPアドレスはDHCPで自動取得しているので、そのままで問題ありません。
ただ、IPアドレスが変更になることがあるので、私は、固定にしています。


NAS(外部メディアサーバー)の登録
外部ストレージのNASを登録します。「Strage」の中の「Network drives」で次のように入力します。

通常は、「\\192.168.0.4\music」のように書きますが、
192.168.0.4:/music」と書きます(自分の環境に合わせて書き換えてください)。



設定を保存します。上手くいくと右端に緑のチェックが付きます。失敗すると赤いがでます。これが出るとエラーです。やり直してください。



追記
NASの共有フォルダーへのアクセス権を、読み込み/書き込み(RW)にしておかないと、失敗します。以下は、QNAPの場合です。





DACデバイスの確認
Daphile用PCをUSBケーブルでDACと接続します。「Audio Devices」でDDCデバイスが認識されているか確認します。

まだまだいろんな設定がありますが、取り合えずこれで音がでると思います。

再生
「Audio Player」の「Music Folder」をクリックすると、先ほど登録したNASが表示されています。「Network Drives」がそうです。


これで楽曲が再生できるようになりました。



iPadからアクセス
ここで、2の構成に移行し、iPadのブラウザーからアクセスします。楽曲を再生する時はiPadを使い、設定などをする時はメインPCを利用するのがいいでしょう。

どうしてもNASを使いたい場合は2です。USB-HDDで良ければ3が可能です。これが一番音がいいので是非とも挑戦してみてください。内蔵ストレージにData用のパーティーション(30.9GB)があるので、ここに File Manager で楽曲をコピーして使うならUSB-HDDも不要です。

無線ルーター(親機)のネットワークは、家庭内LANとは異なるネットワークアドレスにします。家庭内LANが、192.168.0であれば、192.168.2 などを使います。

構成は驚くほどシンプルです。Daphile用PCのテパンダとiPadだけです。ラテパンダは起動したまま24時間365日放っておくだけです。ディスプレイも不要の完全黒子です。

     iPadの画面

      iPengでもコントロールできます。


驚きの高音質
音質ですが、ちょっと言いにくいのですが、非常に高音質です。何か余計なものが取れてスカッと抜けた感じです。JPLAYFEMTOと並んでこれまでに聴いた最高の音かもしれません。

PCオーディオの究極の目的は、昔レコードで聴いた音を再現または超えることですが、Daphileで聴く音は、昔聴いたレコードを思い出させます。アルディメオラのエレガントジプシーのFlight Over Rioなどは、まさに、昔、聴いたレコードの音です。本物感が凄いです。

Linuxの音はどちからというと綺麗だけと中低域が何か物足りず、音の太いWindowsに移ったのですが、Daphileの音は全体に力強くスカッとしていて、中域も低域もしっかりと出ています。

ラテパンダとASUSU NU42ですが、ラテパンダの方が音の凄みを感じます。NU42の方は少し優しい感じです。 その後、何度か比較試聴したところ、ラテパンダは少し粗削りでMU42の方が滑らかです。

Daphileは、起動しておくだけで、直接、操作することすらできません。余計なアプリも機能もサービスもなく、完全に音楽再生だけに特化しています。これほどシンプルなLinuxは見たことがありません。オーディオ用PCの理想です。

Linuxなのでドライバ―不要なのですが、DSD512までのDSDネイティブに対応しています。もちろんASIOドライバーなしです。どうやっているのかは不明ですがびっくりです。

なお、忘れずにPCのBIOSで標準オーディオを無効にしてください。

DLNAやOPENHOMEに比べ、ネット―ワークは非常に安定しており、楽曲のコントロールが効かないというこもありません。

インストールはちょっと面倒ですが、できてしまえば超シンプル。NASも使えてiPadも使えます。それがなんと無料です。