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2014年6月14日土曜日

NEW ALIX と 3TB HDD

実は先月 NEW ALIX(Voyage MPD Starter Kit 2.0)が届いていた。みみず工房のyoさんが2月1日のブログに絶賛していたので、なんとか手に入れたかったのだが、在庫がなく、なかなか注文すらできなかったが、3月30日に注文が可能になり、速攻で申し込んでおいた。ようやく5月の末あたりに届けられた。


Voyage MPD Starter Kit 2.0
http://store.voyage.hk/KMPD3a.php?id=103

CPU  AMD G series T40N APU, 1 GHz dual core (Bobcat core)
DRAM 2GB DDR3-1066 DRAM
Storage 16GB m-SATA SSD, pre-loaded with Voyage MPD
Power About 6 to 12W of 12V DC power depending on CPU load.
Expansion 2 miniPCI-e slots, LPC bus, GPIO header, I2C bus, COM2 (3.3V RXD/TXD).
LAN  3 Gigabit Ethernet (Realtek RTL8111E)
I/O   DB9 serial port, dual USB ports
Dimension 168 x 157 x 30 mm (enclosure)
Case  Aluminium
Others
No PSU included - Suggest at least 18W (e.g. 12V 1.5A) AC-to-DC power adapter with a jack with 2.5 mm center positive connector.
Assembly required
Documentations Voyage MPD Starter Kit - Getting Started Guide




スターターキットなので、すでにVoyageMPDはインストールされており、簡単な設定だけで動くはずだ。

既存の楽曲の容量が2TBに迫っていたので、この際に、スピードが遅いNAS(高速NASは高価)を止めて、高速なeSATAとUSB3.0を備えた安価な「裸族の一戸建て」に3TBのWDのHDDを入れて使って見ることにした。

まず、躓いたのが、3TBのHDDディスクのパーテーションの方式が、従来のMBRからGPTに変わったことだ。このHDDは、Windowsで楽曲をコピー(追加も)し、Linuxで聴くことになるので、両方で使えなければならない。

まずは、WindowsでGPTパーテーションを取りNTFSでフォーマット。2TBの楽曲を6時間かけてコピー。次に、これをNEW ALIXに繋ぎ換え、マウントしてみるが上手くいかない。USBでもeSATAでもダメだ。理由分からず。GPTのせいか?!

仕方なく、今度は、LINUXで、再度遣り直してみることに。FdiskではGPTパーテーションが作れないので、Parted をインストールしGPTパ-テーション、ext4でフォーマット。

ただしext4はWindowsからは見えないので、Ext2 Volume Manager をインストール。これでWindowsからもでext4ディスクの読み書きができる。

ext4なので当然にLINUXでマウントできた。しかし、マウントし、データベースの更新をすると、なんと30秒ほどで突然MPDが停止し、ネットワークの接続も切れてしまう。一難去ってまた一難。困った。

root@voyage:~# mpc update
Updating DB (#1) ...
volume: n/a repeat: off random: off single: off consume: off

30秒ほどHDDをガリガリやっているが下記のエラーがでて更新がストップする。

voyage login: [ 131.363352] fuse init (API version 7.22)

[ 612.960113] mpd[5997]: segfault at 0 ip b5b796e3 sp b28505d8 error 4 in libc-2.13.so[b5b01000+149000]

途中、ext4を止めて、Windowsで再度GPT、NTFSでフォーマットし、楽曲を再度コピーしやり直してみた同様にうまくいかない。

全く理由が分からず、1週間ほど悩んだが、みみず工房掲示板で皆さんに助けていただき解決した。

tail -10 /var/log/mpd/mpd.log

で更新が止まる箇所が常に同じ場所だということがわかり、その楽曲のあるフォルダーを削除すると、データベースの更新がうまくいったのだ。

そのフォルダーにはソフトウエアでPCMをDSD512にアップサンプリングしたファイルが大量に入っており何か問題があったのかもしれない。

とにかく問題が解決し、音を聴いてみる。
まず感じるのは、音が非常に稠密で欠落や粗さが全くなくかっちりと詰まっている感じがする。古い曲であってもノイズ感を全く感じない。どの曲ももの凄い情報量で圧倒される。音がしっかりとしている。低音も凄い。刺々しさが全くなくどの曲を聴いても素晴らしい。まるで極上のマスターテープを聴いているような感じだ。

NEW ALIX これはお勧め!

2013年1月9日水曜日

圧倒的に良いCubox!

Cuboxが本当に良い!

圧倒的に音圧が高く音が太い。

Cubox/mpd(専用電源) > Cubox/mpd(付属アダプター) > ALIX/mpd > 自作パソコン/foobar2000

MPDに最適なPCだ。ALIXよりスペックはかなり高いが大きさは非常に小さい。余りに小さくて軽いので、上の鉛を載せて抑えている。


これは本当にお勧めだ。

購入先
http://www.solid-run.com/cubox


CuBox も届いた!
http://asoyaji.blogspot.jp/2012/11/cubox_10.html

Cubox 最高!


http://asoyaji.blogspot.jp/2012/12/cubox.html

Cubox専用電源作成


http://asoyaji.blogspot.jp/2013/01/cubox.html

tag_cache をNASに置く

tag_cacheをCFやminiSDに置くと、Linuxをいろいろやっているうちにまた一からデータベースを更新(tag_cache)しなければならなく時がよくある。

そんなとき、tag_cacheをNASに置いておけば、OSに問題が発生して一からやり直しても再度作り直す必要がない。

以前、みみず工房の掲示板でyanさんに教わった方法を備忘録として整理しておきたい。



≪ tag_cache を nas 上に置く手順 ≫

1. /etc/fstab の変更

  変更前
   //192.168.11.4/share /music cifs username=,password=,uid=root,iocharset=utf8 0 0

  変更後
   //192.168.11.4/share /music cifs username=,password=,uid=mpd,iocharset=utf8 0 0

2. mkdir /music/mpd         ・・・ nas 上に tag_cache を置くディレクトリを作成する。mpdでなくてもなんでもOK

3. chown mpd /music/mpd   ・・・ mpd がそのディレクトリに書き込めるようにする。

4. mkdir /music/mpd/playlists    ・・・ playlists の置き場所を作る

5. chown mpd /music/mpd/playlists

6. /etc/mpd.conf  の変更

  変更前

     playlist_directory       "/var/lib/mpd/playlists"
     db_file                   "/var/lib/mpd/tag_cache"
     state_file                "/var/lib/mpd/state"


  変更後
     playlist_directory       "/music/mpd/playlists"
     db_file                   "/music/mpd/tag_cache"
     state_file                "/tmp/state"

     * state_file は頻繁に更新されるので /music 以外の所に置く

7. /etc/init.d/mpd restart    ・・・ tag_cache の作成が行われる
  /music/mpd/tag_cache ができる(まで待つ)。

8.変更前に使用の plailists tag_cache,state の削除
     cd /var/lib/mpd
      rmdir playlists
      rm tag_cache
      rm state

以上

2012年12月18日火曜日

お買い得 microSD

CuboxはmicroSDを使うのだが、相性の問題なのかうまく動作しないものがある。
みみず工房さんでもそのあたりを紹介している。私の場合も、Transcendはうまくいかなかった。

それでBICカメラに行くと、microSDの4GBは1枚1~1.7千円もする。結構高いなといろいろ探していると、なんと1枚380円というのを見つけた。しかも三菱化学だ。バーベイタムと読むらしい。

こりゃあお買い得と早速買い込んで試してみると、何の問題もなくすべての作業が終わり音出しもできた。これお勧め!





2012年11月1日木曜日

Cubox


最近はみみず工房のyoさんが使っておられる。先日お邪魔した際に、Alixと聴き比べをさせていただいて驚いた。

フェニキアさんも書いておられるが、Cuboxの方が断然良いのだ。Cuboxは前に押し出すような力強さがある。それに比べてALIXはおとなしくてやや引いた感じがする。今までAtomk機などいろいろ聴いてきた中で一番良い。

さっそくイスラエルのSolidRunのページでポチった。支払いはペイパル。
http://www.solid-run.com/products/cubox



10月22日に注文したのだが、4日で届くこともあるが1ヶ月半掛かる場合もあるという。確実に4日で来なかったので、1ヶ月半コースかと思っていたところ、遅れたことをお詫びするという主旨のメールが来て、来週の頭には出荷するとのことであった。

Cubox + UDA +P2D + FN1242AQuad でDSDを聴くとどんな音になるんだろう!





2012年7月9日月曜日

久々のVoyageMPD

DSD-DACばかりにのめり込んで、VoyageMPDのことは全くブログに書いていない昨今だが、実は、しっかりとVoyageMPDは聴いている。

ユルゲンさんとYanさんのパッチで、MPDでDSD再生を実現してから、ずっとVoyageMPDでDSDを聴いている。

これまでは、XMOSのみであったのが、エレアトさんの新UDA基板(DoP)でDSDが聴けるようになったことは、最近では本当に嬉しい出来事だった。

しかも、XMOSの場合、楽曲切り替え時に大きなノイズが入るが、UDA基板ならまったくノイズなしだ。

新UDA基板(DoP)+DSD1794A完成基板で聴く VoyageMPDのDSDは最高!

ところで、エレアトの田力さんがVoyageMPDをスタータキットで始められたようだ。こちらのブログを参考にされたとのことでこれまた嬉しい。
http://fpga.cool.coocan.jp/wordpress/index.php/2012/07/09/twonkymedia-server-%E3%82%82%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%AD/

新UDA基板(Dop)の録音対応だと、外部クロックを入れられるとのこと。外部クロックは入れると凄いが、DSDにVoyageMPDだし、まあ、なくてもいい音だ。


2012年4月26日木曜日

VoyageMPD git版MPDがDSDネイティブ再生に標準対応!!

MPDのgit版が、ついにDSDネイティブ再生に対応した。

これはユルゲンさんのパッチを反映したものだが、現時点では、diffのみの対応となっている。またサウンドカードは、S32だけでなくS24にも対応したので、XMOSに加えてUDA基板でもDSDネイティブ再生が可能になった。更に、DSD128にも対応するなど今回は盛りだくさんの機能追加となった。

git版MPDを使うには、コンパイルが必要なので、まだまだ敷居は高いが、やる気のある人はみみず工房さんのコンパイル方法をよく読んで挑戦してみて欲しい。素晴らしい音に出会えるはずだ。


*その後、DSD WavPack を再生すると酷いノイズが入って聴けたものではないことが判明。まだまだ、安定稼動というわけにはいかないようです。

2012年2月18日土曜日

VoyageMPD dcs方式の音はかなりいい!

これまで、DDC:エレアトUDA基板+DAC:FN1242A基板で、エレアトさんのPlayAudioでDSDを再生してきた。DACをシングルからデュアルにしたり、高価な抵抗を使ったり、オペアンプをLH0032に変えたり、いろいろやってきた。いろんな人のお力も借りた。

ところがだ。ALIX(VoyaegeMPDdcs対応)+XMOS(dcsファームウエア)+BaffaloⅡで、GMPCでDSDを再生する音が凄いのだ。

解像度がかなり良い。やはりWindowsPC上で再生するPlayAudioより、Lnixで再生するMPDの方が音質的には有利なのだろう。

ALIX(VoyaegeMPDdcs対応)+XMOS(dcsファームウエア)+FN1242Aデュアルモノ も試してみたいが。

Voyage MPD ホスト名で接続

みみず工房さんの「2012/01/10(PC_Audio) Voyage MPD からホスト名で samba-NAS/Windows共有ファイルを接続」という記事が気になっていたのだが、今日、やってみた。

ホスト名とは
  • マイクロソフトネットワークでPCなどに付けられる名前。Windowsはこの名前を元にネットワーク上で通信をしている。*インターネット(LANも含む)では、PCなどに付けられたIPアドレスで通信をしている。
ホスト名の調べ方
  • エクスプローラーでネットワークをクリックすると、ネットワークに接続しているPCやNASなどが表示される。ここに表示されているのがホスト名だ。そしてその下に表示されているのが共有フォルダーだ。
共有フォルダーの作り方
  • 下の例で説明する。エクスプローラーで、F:¥DSDをマウスで選択し、右クリック、共有を選び、出てきた画面の中から、every one を選び、共有ボタンを押す。
  • これで、F:¥DSDが、ネットワークツリーの中で、papa_pc/dsd と表示される。これがホスト名+共有フォルダー名だ。
  • なおNASのホスト名はLS-CHL978で、楽曲は共有フォルダーshareの中に入っている。


Winbind をインストールする
~# apt-get install winbind

nsswitch.confにhostを追加する
Voyage MPD 0.8.0 の場合
~# vi /etc/nsswitch.conf

# hosts: files dns
hosts: files wins dns
:wq

Voyage MPD 0.75 以前の場合
~# vi /etc/nsswitch.conf

127.0.0.1 localhost voyage
127.0.1.1 voyage
:wq

~# vi /etc/fstab にマウントしたい「ホスト名」+「共有フォルダ」ーを書き込む
  • 黄色の囲みの中が、従来のIPアドレスを使ってNASの共有フォルダーにマウント
  • 赤の囲みの中が、ホスト名を使って、WindowsPCの共有フォルダーにマウント
    /etc/fstab

マウントポイントを作成
~# mkdir /dsd
~# mkdir /pcm

mpd.confに定義された music_directory ( /var/lib/mpd/music)にリンクする
~# ln -s /dsd /var/lib/mpd/music
~# ln -s /pcm /var/lib/mpd/music

~# mount -a


以上で、ホスト名を使ってNASやWindowsの共有フォルダーの楽曲が、GMPCに表示される。
結構、簡単だった。

2012年2月15日水曜日

VoyageMPD dcs方式MPDパッチが公開される!

みみず工房のyoさんが、ユルゲン・クレーマーさんから「dcs方式MPDパッチ公開の了解」をいただいたので、ここにyoさんの掲示板のリンクを張っておきます。

このdcsパッチのあたったMPDとdcsファームウエアを書き込んだXMOSとDSD-DACがあれば、VoyageMPDで、ネイティブDSDが再生できます。


パッチの置いてある場所
みみず工房掲示板
http://www.symphonic-net.com/kubotayo/cgi-bin/xzwvy.cgi?list=topic

「349 MPDでDSDネイティブ再生」の中の、「Re: MPDでDSDネイティブ再生 投稿者:yan 投稿日:2012/02/06(Mon) 23:04 No.356 」にあります。yanさんがパッチをアップしてくれました。
http://www.symphonic-net.com/kubotayo/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=349#356

「349 MPDでDSDネイティブ再生」および「370 DSDネイティブ再生するMPDの作り方」 の内容をよく読んで、MPDにパッチをコンパイルしてください。コンパイルの仕方も書いてあります。

ユルゲン・クレーマーさんは、公開はGNPライセンスを遵守(adhere)する限り自由だそうで、パッチの内容について質問があれば、遠慮なくメールしてくれとのことです。http://search.gmane.org/?author=Jurgen+Kramer&sort=date

なお、このサイトで公開されたパッチの実行は自己責任でやって下さい。サイトを運営しているyoさん、作者のKramerさん、アップロードされたyanさん、テストしたasoyajiはパッチの内容については一切の責任を負いませんので、ご承知願います。

2012年2月14日火曜日

VoyageMPD dcs方式 DSDネイティブ再生(1)

快適に音が出ている。非常に綺麗でしっかりした音で、エレアトUDA+FN1242Aと比べても遜色のない感じだ。

DSD再生中のXMOSを見てみると、176442Hz,16bitと表示されている。間違いなく、dcs方式のDSDネイティブだ。


そもそもdcsが1746.4kHzのPCMを使ってDSDをUSB機器に送ろうと考えたのは、DSDと16bit/176.4kHz のデータが同じ大きさだからだ。

DSD = 1bit × 2.8224MHZ = 2.8224Mbits
16bit/176.4kHz=16bit × 176.4kHz = 2.8224Mbits

16bitに8bitの10101010 を加えて24bitにして、24bit/176.4kHzにする。このフォーマットは、USB
Audio Class2.0に対応するUSB機器ならほぼ全ての機器が対応可能だ。


今回の機器構成を書いておく。

ALIX VoyageMPD

dcs対応のMPDが必要、dcs対応パッチまたはMPDバイナリーがいずれ公開されると思われる。

ユルゲン・クレーマーさんのdcsパッチ
http://comments.gmane.org/gmane.comp.audio.musicpd.devel/2127
http://news.gmane.org/gmane.comp.audio.musicpd.devel
http://slimnet.home.xs4all.nl/mytek/

パッチが公開されました。
http://asoyaji.blogspot.com/2012/02/voyagempd-dcsmpd.html


/etc/mpd.conf の編集

decoder {
plugin "dsdiff"
enabled "no"
}

decoder {
plugin "dsdiff_native"
enabled "yes"
dsdsampleformat "32"
tagsupport "id3pref"
}

を追加


USB Audio 2.0 Reference Design (以下 XMOS) 

dcs対応ファームウエアをダウンロードする
https://www.xcore.com/projects/dsd-audio-over-usb


XMOSのホームページで
XMOS Command Promptをダウンロード
http://www.xmos.com/products/development-tools


インストール手順
① ダウンロードしたファイルを解凍する
② XMOSにXTAG2を差込んでPCとUSBケーブルで接続する
③ XMOSとPCをUSBケーブルで繋ぐ
④ XMOS Command Promptを起動し、ダウンロードしたディレクトリに移動
⑤ xflash usb_audio.xe を実行


I2S
dcs対応ファームウエアをインストールすると、XMOSはSPDIF出力ができなくなり、I2Sのみとなる。

XMOS        BaffaloⅡ
DACDATA(Rch)  - D2(Rch)
LRCK(Lch)    - D1(Lch)
SCLK(Bitclok)  - DCK
GND        - GND

製品
dcs方式対応DSD-DAC製品には、
Debussy DAC(dcs社)($11,000)
Mytek Stereo192-DSD ($1,695)

Playback Designs MPD-3 DAC ($6,500)

VoyageMPD dcs方式 DSDネイティブ再生 成功!!!!

やりました!!興奮してキーボードがうまく叩けません!!!

ついにVoyageMPDで、DSDネイティブ再生できました!!



2011年11月27日日曜日

VoyageMPD ALIXへのインストール

しばらくDSDにのめりこんでいたので、VoyageMPDはとんとご無沙汰していた。バージョンもいつのまにか0.8になっている。友人がALIX3D2へのインストールができないと困っているので、ALIXも結構普及しているようだから、ALIX3D2へのインストールの仕方をまとめておくことにした。

ALIX3D2が普通のPCと違うのは、①ビデオ出力がない、②CD-ROMやUSBでのブートができないの2点だ。つまり、ALIXはリモートで操作するしかない。達人は、RS-232Cで接続してターミナルソフトで作業を行うそうだが、一般人にはハードルが高い。



そこで簡単な方法を紹介する。

別のPCでCF(コンパクトフラッシュ)にインストールして、これをALIX3D2に移せばOK!

*これはWindowsではできないLINUXならではの技だ。


作業の流れ


1 準備
PCを2台用意する。PC1とPC2とする。PC2はWIndowsマシン。両方ともネットワークに繋ぐ。

VoyageMPDのLiveCD(ISO)をダウンロードしてCD-Rに焼いておく。
http://linux.voyage.hk/voyage-mpd  バージョンは0.8

PC1
CDドライブを繋ぎ、VoyageMPDを起動する
PC2
Windows7  うちのメインPC
PC1にCDドライブとCFを接続する。CFの接続には、以下のような基板が必要。

CFをSATAに繋げられる便利な基盤
2 PC1で作業
PC1のCDドライブにLiveCDを入れのVopyageMPDを起動する。起動したらログインし、ifconfig でDHCPで割り当てられたIPアドレスを確認し書き留めておく。VoyageMPDはそのまま立ち上がった状態にしておく。

PC1での作業はこれで終わり。後はすべてPC2からPC1へのリモート作業になる。
*ディスプレイが1台しかない場合、ここでPC1からPC2に繋ぎかえる。

3 PC2で作業
PC2でPUTTYを立ち上げ、書き留めたIPアドレスで、PC1のVoyageMPDにリモートでアクセスする。
アクセスできたら、インストール開始。インストールは、以下を参照。途中、下記の注意するポイントの箇所だけ通常インストールと異なる点に注意。後は、通常と同じ。


Voyage MPD のインストール・設定(備忘録、2011.1.22)
http://asoyaji.blogspot.com/2011/01/voyage-mpd-2011122_25.html

VoyageMPD のまとめⅠ
http://asoyaji.blogspot.com/2011/03/voyagempd-votagempd.html

VoyageMPD のまとめⅡ
http://asoyaji.blogspot.com/2011/03/voyagempd.html



◎注意するポイント
profileで5のALIXを選択。


1 - Partition Flash Media and Create Filesystem を選ぶ


インストールが終わったら、再起動し、MPDの設定を行う。これも通常と同じ。

PC2でGMPCを起動しデータベースをアップデートする。楽曲が多いと結構時間がかかるので慌てず待つ。

4 CFをALIX3D2へ装着
無事音が出たらPC1の電源を切りCFを取り出しALIX3D2に装着する。

5 PC2からALIX3D2をリモート再生
PC2でGMPCを起動しALIX3D2にリモートアクセス。データベースを更新し終わったら音出しをする。

以上で完了。

2011年7月6日水曜日

VoyageMPDが0.75にバージョンアップ!(2)

VoyageMPDは、うちでは ALIX3D2とAopenLE201(atom230)で鳴らしているが、ALIX3D2は0.7.0のままにしておき、LE201を0.7.5にしてみた。

インストール方法は、これまでと全く同じ。「yanさんパッチ」も問題なくインストールできた。

なお、24ビット(S24_3LE)対応のDDC,DACは、音が出なくなるので「mpd.conf」 に以下を書き加える必要がある(みみず工房さん MPDの最新版をビルド(2) を参照)。
decoder {
     plugin "sndfile"
     enabled "no"
}

*16ビット(S16_LE)及び32ビット(S32_LE)対応のハードではこの問題は発生しないので不要。

確認方法 cat /proc/asound/card0/stream0
通常はcard0。私の場合は、オンボードのオーディオデバイスをBIOSでdisableにできず、USBオーディオデバイスを1にしているのでcard1。

音ですか? うーん。このところずっとALIX3D2の音が気に入って、LE201はあまり聴いていなかったので・・・、なんとなくだが、すっきりした音になったような気がする。まあ十分にいい音ですよ。

2011年7月3日日曜日

VoyageMPDが0.75にバージョンアップ!

VoyageMPDが0.75にバージョンアップした。ただし、ちょっと問題がある。前バージョンがRT(リアルタイム)カーネルだったのに、今回はRTカーネルではなくなったのだ。

それで何が問題なのかというと、あの「yanさんパッチ」がかけられないのだ。もちろん新バージョンへのインストールは簡単だが、現状でも十分にいい音で満足しているので、今回は慌てずにゆっくり様子を見ようと思う。


7/3 追記
yanさんからコメントをいただいて「yanさんパッチ」はあてられるということです。普通に0.75を新規インストールして、もう一度「yanさんパッチ」をかければOKということです。インストールの方法は、0.70と同じです。

2011年6月23日木曜日

VoyageMPD三兄弟!

上段が、XMOS。中段が、ALIX3D2。電源が入っているのかどうか前からでは分からなかったのでLEDをつけた。下段が、ALIX3D2用の電源。3つ合わせてもコンパクトだ。最上段は押さえの鉛の塊。


2011年6月9日木曜日

ALIX3D2の実力を検証!

ALIX3D2の楽曲再生PCとしての実力を検証してみた。


まずは、そのスペック。
CPUは500MHzで使用率は7%程度、メモリは256MBで使用率は40%程度と全くの余裕だ。楽曲データの処理速度も、192kHz24bit のデータは(192k/s×24bit=)4.6Mbit/s もあるが、CPU=500Mhz、LAN=100Mbit/s、USB2.0=480Mbit/s、と全く問題のない速度だ。NASも最低でも30Mbit/sはあるので大丈夫。

次に、消費電力。
ALIX3D2の主な部品は以下のとおり。(CF×1、LAN×1、USB×1として)

●【CPU】 AMD Geode LX800 (500MHz)+CS5536コンパニオンチップ                                       1.6W
●【メモリ】 DDRDRAM (256MB)               0.7W
●【ストレージ】 CompactFlash (4GB)            0.2W
●【PCI】 miniPCI slots,LPC bus               0W 
●【LAN】 Ethernet channel (Via VT6105M 10/100)      0.5W
●【I/O】 DB9 serial port                   0W
●【USB】 USB                        2.5W(1port)    
合計                             5.5W        

ハードは必要最低限で余計なものがなく、消費電力も合計でおよそ5.5Wとほんとうに少ない。最低でも30W程度は消費するVGAが無いのが大きい。USBデバイスもバスパワーを使わずアコリバ2又形式電池供給なら0Wになる。

スペック的に全く問題が無く、これで省電力なのだから、やはりALIX3D2は最強の音楽再生PCかもしれない。

2011年6月6日月曜日

VoyageMPD マシン Aopen LE201

友人がいろんなマザーボードにVoyageMPDをインストールして聴き比べてみると、Atomの音が一番いいという。今日、パソコンショップにいったらAopenのLE201ベアボーンが在庫処分で7,980円だったのでつい手を出してしまった。


シリアルもパラレルもPS/2もIDEも付いていない。USBとLANぐらいしかなく必要最低限にスリム化されている。これはいいと思ったら、オンボードサウンドがBIOSでdisableにできない。これは困った。一番必要のないデバイスなのに!

CPUはシングルコアのIntel Atom 230で最大放熱量が4wと少ないのだが、なんとチップセット945GCの消費電力がかなり高いらしくマザー+CPUの消費電力は33W程度になるらしい。確かに、north sourth ともにチップセットは相当発熱している。

電源はつかずACアダプターでDC入力となる。大容量90W、出力19V=4.74AのACアダプターが付いてくる。これなかなかよさげです。メモリーはDDR2 2GB。

atom 230
性能スコア      M 509(S 509)
クロック        1.6GHz
コア・スレッド 1コア 2スレッド
プロセス        45nm
最大放熱量      4W

ストレージは CF にした。グリーンハウスの4GBが2,680円で安かった(37MB/sの転送速度と書いてあるがほんとだろうか?)。SATA変換アダプターで接続。



さっそくVoyageMPDをインストールし音出し。VoyageMPDの綺麗で太い音がでている。alix3D2もいいがこれもかなりいい感じだ。

2011年6月4日土曜日

ALIX3D2 の電源を自作!

ALIX3D2の電源は7~20Vが入り、いろいろ選べるので悩むところだ。エネループを使っている人も多いと思うし、12V程のACアダプターを使っている人も多いと思う。

FireFace用のACアダプターを使っていたのだが、どうも何か違う感じがする。ちょうどS氏がAC20V OUTのトランスが、たった500円で売ってたから多めに買ったというので1つ分けてもらってDC18Voutの電源を作ってみた。


部品の配線や半田づよりも、やっかいなのはケースの加工だ。うすいアルミケースの底に6mm厚のアルミ板を敷いてスペーサーの穴を空ける。スイッチ、ヒューズ、LED、インレット、DCプラグの穴を空ける。簡単なようだが、それなりの工具がないと綺麗に仕上がらない。S氏のオーディオルームには、ほとんどの工具が揃っているので大抵の自作なら困らない。


音だが。まるで違う。力強くがっしりとなり艶も戻った感じだ。これは正解だ。

PCオーディオは、いろいろチューニングすべきところは多いが、第一番は電源だと思う。電源で音は変わる。効果も大きい。この電源には大満足だ。


6/8 追加
ノイさんのアドバイスで発熱対策をしました。三端子レギュレーターにヒートシンクを付け、ブリッジダイオードと基盤の間にセメントコンデンサ5W10Ωをいれ、電解コンデンサー2200μFも出力から入力側に移動しました。

これで、三端子レギュレーターの温度は40度程に落ちました。やれやれです。
ノイさんありがとうございました。

2011年5月24日火曜日

ついにやってきました! ALIX3D2です!

遅ればせながら、うちにもようやくALIX3D2が届きました。ALIX3D2  → XMOS → FireFace で音出しをしました。エージングと調整が必要かもしれません。これからです。じっくりと楽しんでいこうと思います。