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2016年5月23日月曜日

JPLAY用の機器(1)

JPLAYを聴くための機器について考えてみた。ただし、今回は、PCではなくDDCとDAC。


USB-DDC

JPLAYを聴くためのDDCなので、WindowsPCからUSB伝送(USB→I2S)のものとなる。FPGAでプログラムを組んだものとXMOSを使ったものがあり、DSDも当然に受けられるXMOS搭載のDDCがお勧めだ。

中でも、DIYINHKのDIXO768Kは、シンプルだが音質はかなりいい。
XMOSは、最新のXCORE-200 XU216プロセッサー。

ドライバーは、テシコンのDIYINHK USB Audio Driver v3.34(TUSBAudio - Thesycon USB Audio 2.0 Class Driver for Windows)となる。無料ではなく5ドルで購入する。

クロックは、NDKのNZ2520SD 45.158Mhz と 49.152Mhz が付いている。

PCMは768KHzまで受けられる。

*(注意1)この基盤、3.3Vの電源を外部供給する必要がある。なんと800mA max. 400mA typ.という電流喰いだ。当初、DACの3.3Vを分岐して供給したが全く反応しないので、壊れているのかと思い、一月諦めていたが、別途1A電源を供給すると無事に動いた。

*(注意2)また、当初のドライバーは、0円で購入できたが、インストールしても失敗するしろもので全く使えなかった。電源に加えてドライバーもダメで、この基盤は酷過ぎると捨てておいたが、5月21日、ドライバーが0円から5ドルになり、再度購入してインストールするとすんなりインストールできた。これで、この基盤は問題なく使用できる。


DAC

さて、DACだが、世の中には星の数ほどDACチップがある(そこまではないか)。TIやバーブラウンなどの大手のチップに加え、人気のESSの9018や今や入手不能の国産FN1242Aなど。

今回のおすすめすは、国産の旭化成エレクトロニクス(AKM)の最先端DACチップ4495EQだ。

これまでの感じでは、音質は良いものの何となく印象が薄かったのだが、JPLAYを再生してみると、驚きの変化!JPLAYの良さを余すところなく再現してくれている感じで素晴らしい。

DAC基盤は、やなさんがAKM用に何種類か頒布しておられるので、好きなものを使えばいいと思う。シングルだけでなくデュアル・モノ基盤もある。

なお、4495EQをさらに高音質にした4495SEQというのがある。4495EQ用の基盤に、これを差し替えればOKだ。



ファインメット・ライントランス1010

DACの差動出力を受けるIVアンプは不要。代わりにファインメットライントランス「TLT1010ssWJ」がお勧めだ。


ファインメットトランスは、周波数特性が優れているので、ほとんどの帯域に渡って歪みのない非常に綺麗な音が再生される。

あとは、3.3Vと5V電源を用意し、トランスの出力をプリアンプに入力すればOKだ。お好みに応じてケースに入れれば、JPLAY用のUSB-DACが出来上がる。



(JPLAYやDACに興味がある方 asoyaji@gmail.com)






2016年5月13日金曜日

USB-DAC with ファインメット・ライントランス

PCオーディオのUSB-DACは、こんな感じ。

DDCは、PCMだけでなくDSDも当然の「XMOS」がいい!。
DACは、ES9801の人気が高いが、国産の旭化成エレクトロニクスの「AK4495」がお勧め!
そしてDACの後には、オペアンプではなく「ファインメットライントランス」を使うのが最高!
この後は、プリアンプに入力。

2016年3月20日日曜日

0615復活!

長い間、タンデム基板+MPD+ラズパイばかりやってきた。真空管プリもいい感じなので、久しぶりにFN1242Aシングル基板を使ったオーソドックスなPCオーディオを聴き直してみることにした。

構成
メインPC(Foobar2000)→( USB )
→ DDC(I2SoverUSB+DuCuLon) 
→ FN1242Aシングル基板(マイコンでデータbit数を16bitから24bitに)
→ ライントランス
→ 真空管プリアンプ
   → フルレンジ LM3886(6パラ)パワーアンプ
   → チャンデバ → ハイ LM3886(6パラ)パワーアンプ
             → ロー LM3886(6パラ)パワーアンプ

電源 ファインメット電源トランス(90VA)
5V 半波整流 チョークインプット TPS7A4700
3.3V 半波整流 チョークインプット TPS7A4700

この構成でトランスを、0615、1595、1010の3種類の順接続・逆接続で、どれが一番いいか聴き比べてみた。その為に、一旦、TVCからトランスを取り出しオートトランスだけのTVCに。DACとトランスを直結し、トランスを比較しやすくした。

なお、FN1242Aはデフォルトだと24bitデータが16bitに切り捨てられるので、半導体計測屋さんのマイコンでBIT1:BIT0=1:0の24bitにしてある。ノイズレベルが下がり静けさが一気に増すと同時に解像度も上がる。

この聴き比べを3週間ほどやった。

元々は1595(TVC組み込み)で、これで十分だと思っていたのだが、じっくり聴き比べた結果は、0615の逆接続が最高の音だった。FN1242Aには、0615逆接続が最も相性がいいようだ。

ノイズが全くない。低域や高域が歪むこともない。調整用の抵抗も全く不要で、1595や1010より、完璧にピントが合った非常にクリアな音が出てくる。

DACはトランスとの相性があり、インピーダンス調整でいろんな値の抵抗(直列・並列)を試してみたが、音量は変わるが、ノイズや歪対策にはあまり効果がないようだ。

抵抗なしで完璧にピントの合った音の出るトランスが見つかれば最高だ。

FN1242Aを長く1595で聴いていたが、改めて0615逆接こそ最高の組み合わせであることが分かった。0615はほんとに素晴らしい。

TDA-1545Aが素晴らしい音を聞かせてくれるのだが、やはりFN1242Aの艶のある音は心惹かれる。当面これがメインになりそう。

2016年2月8日月曜日

さみず音響 新ファインメットトランスJシリーズ登場!


ファインメット、ライントランスの1010の新バージョンJシリーズが出たので、旧1010をJにアップグレードしていただいた。

驚くべき変化だ。音が際立ち、解像度が上がり、空間感が更に増している。ボーカルは本当にそこで歌っているようで、小さな1音1音まで豊かで最後の最後までしっかりと響いている。弦がまるで本物のようで、ほんとうにこんな音がでているなんて信じられない。

このトランスは一体何なのだろう?!どうすればこんな音をだせるのか?

DACの差動合成、IV変換、インピーダンス調整は、絶対にオペアンプではなくトランスだ。

ファインメットトランス、万歳!


さみず音響
ファインメットワールド
http://samizuacoustics.com/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89/

2015年4月7日火曜日

驚きのファインメットトランスの特性

たくぼんさんがファインメットトランスの特性を測っておられたので、当方も測り方を教えてもらい測ってみた。出力するDACはタンデム基板デュアルモノ。トランスはTLT-1595CC (15k:95k)とTLT-0615SS(600Ω:15kΩ)だ。1次側にも2次側にも抵抗は付けていない。


1595はインピーダンス比が1:6.3、巻線比が1:2.5だ。全体にフラットで低域もよく出て、特に高域の伸びがよく気持ちがいいトランスだ。
やや出力が大きいという場合は、2次側を中点で出すのがお勧め。インピーダンス比は1:1.56、巻線比は1:1.25とちょうどいい感じとなる。

さて、1595の1次側と2次側を変えて、逆接続にしてみる。インピーダンス比が6.3:1となりアンプの受けがよりロー出しハイ受けとなる。出力は落ちるが、特性は見事にフラットとなる。特に低域がしっかりと出るのは魅力だ。

 0615はインピーダンス比が1:25、巻線比は1:5だ。全体に1595より増幅率は大きく、艶のあるボーカルが魅力だ。ただしインピーダンス比が高いのでそのままでは使いづらい。

そこで、0615は中点を使った逆接続がお勧め。そのまま両端をつかうとインピーダンス比25:1となるが、中点を使うと、6.25:1となるるのでどんなアンプでも問題ないだろう。巻線比も2.5:1なので音量は落ちるがそれほど問題にはならないはずだ。そして、その特性は驚くほどフラットで、オシロで見た波形も非常に奇麗だ。

入力信号
出力

前も書いたがライントランスをパッシブプリとして使う場合、トランスの特性が悪いと使いようがないが、これほどフラットであれば全く問題はない。流石ファインメットトランスだ。

IV変換、差動合成、GNDアイソレート、増幅、インピーダンス調整と、電源無しでこれほど逞しく働いてくれる部品(やつ)はいない。しかもお手軽で、特性がフラットで、素晴らしい音、なのだから使わない手はない。

*この測定結果はあくまでも私の環境下でのものです。

頒布先

2015年3月28日土曜日

ファインメット・ライントランス

ライントランスの役割は凄い。IV変換、差動合成、GNDアイソレート、増幅、インピーダンス調整等、これらを電源なしでこともなげにやってくれる。電源も回路もICも抵抗もコンデンサも基板も不要。ただただ繋げるだけだ。

中でもファインメットワールドのライントランスは、低域から高域までノイズなくフラットに出力してくれる優れものだ。もちろん音質は最高である。代表的なものに0615と1595がある。0615は中域が濃厚で艶のある音が特徴で、これでボーカルなど聴くと堪らない。一方1595は中高域の伸びが気持ちいい。もちろんどちらも低域も中域も高域もしっかりと出ていて美しく力強い。どちらがいいかは好みの問題だ。

TLT-0615(600Ω:15kΩ)

TLT-1595(15kΩ:95kΩ)


ただし、実際に使用する際には、インピーダンス比には気をつけなければならない。インピーダンスがほぼ0になるオペアンプを使ったIV変換や差動合成回路を使っていないので、DACのインピーダンス比がそのまま倍増されるからだ。

1595は、そのまま使えば1:6.3で、DACが5kΩならアンプへの出力インピーダンスは31.5kΩになる。アンプの入力抵抗が47kΩなのでなんとか受けることができる。

しかし0615はそうはいかない。インピーダンス比が25倍と高いのでDACが5kΩだと125kΩとなって半導体アンプでは通常受けきれない。

そこで0615を使う場合は、逆接で使う。そのまま逆接すると増幅率(=巻線比)が20%まで落ちるので、2次側は両端を使わず巻線比が半分になるよう中点で接続する。これでインピーダンス比は16%、DAC5kΩで0.8kΩと大幅に落とすことができる。増幅率も40%程度で抑えられる。


この他に1010というのもある。これは巻線比もインピーダンス比も1:1なので非常に使いやすい。音質も最高なのでお勧めだ。

頒布先
http://tackbon.blog.jp/

2015年3月8日日曜日

半波整流+チョークインプット

5V系と3.3V系を分けて、系統ごとに適正な電圧になるように調整したところ、また更によくなった。



*トランスは90VA



2015年3月5日木曜日

半波整流、万歳!

特注のファインメットトランスが届いた。これでやっと半波整流を試すことができる。

トランス2次側は、18V×2系統、25V×3系統、90VA。チョークインプット方式2段で100mH×2、7mH×1、ブリーダー抵抗(チョーク)400mH、コンデンサはエバンスのタンタル3STHQ5063163を独立使用。ダイオードはSicショットキーバリアSCS106AGC。

半波整流+チョークインプットだと、2次25Vを使っても出力電圧は6Vに落ちる。更に負荷を繋げばもっと落ちる。実際にタンデム基板を繋ぐと3Vにまで電圧が落ちた。これでは流石に使えない。


トランスの師匠に相談するとブリーダー抵抗(チョーク)が500mAを消費しているから、これを外せば電圧は上がるはずとのことで、外してみると6.25Vが出力された。しかもほとんど電圧変動なく安定している。これなら使える。タンデム直結も可だが、まだちょっとこわいのでTPS7A4700を通す。


半波整流の音を来たことがある人はそれほど多くはないと思う。何が違うかというと。まるで違う。
まず、音がぶっとい。ジャズ好きには堪らない。これこれこれがジャズといった感じ。鮮烈。音量のあるロックでも全く煩く感じない。これは凄い。

半波整流、万歳だ!

2014年9月24日水曜日

やっぱり凄かったファインメット・トランス!

ファインメット・トランスは、実際に聴いてみると誰もが「 ああ! 違う!」 と実感できる凄いトランスだ。ただし、なぜ音がいいのか技術的な検証はあまりされていないように思われる。


そんなファインメット・トランスを半導体計測屋さんが調べてくれた。
「某有名トランスXXXX」 と 「ファインメットトランス(TLT-0615)」 の比較と、
ファインメット・トランス同士 「TLT-0615」 と 「TLT-1595」 の比較だ。
*は私の感想。

比較1

 赤いグラフ : 某有名トランス XXXXX
 青いグラフ : ファインメット・トランス TLT-0615

 * ファインメットトランスの方が低域から高域まで歪なく波形がしっかりと出ている。

100HzRect XXXXX 周波数ドメイン
100Hz Rect LT0615 周波数ドメイン

1kHz Rect XXXXX 周波数ドメイン
1kHz Rect LT0615 周波数ドメイン


100HzRect XXXXX タイムドメイン
100Hz Rect LT0615 タイムドメイン

1kHzRect XXXXX タイムドメイン
1kHz Rect LT0615 タイムドメイン

Sine 20Hz LT0615 vs XXXXX 周波数ドメイン

Sine 20kHz LT0615 vs XXXXX 周波数ドメイン

Sine 4Hz LT0615 vs XXXXX タイムドメイン
Sine 8Hz LT0615 vs XXXXX タイムドメイン
Sine 20Hz LT0615 vs XXXXX タイムドメイン
Sine 20kHz LT0615 vs XXXXX タイムドメイン

比較2

 青いグラフ : ファインメット・トランス TLT-0615
 赤いグラフ : ファインメット・トランス TLT-1595
 
 * TLT-0615の方がいいようだ。 ただし、使い勝手はTLT-1595か。

 
Sine 1kHz LT0615 vs LT1595 50k 周波数ドメイン
Sine 1kHz LT0615 vs LT1595 100k 周波数ドメイン
Sine1kHz LT0615 vs LT1595 1MHz 周波数ドメイン
Sine 1kHz LT0615 vs LT1595 タイムドメイン


 以上から

      TLT-0615 > XXXXX

      TLT-0615 > TLT-1595




という結果に。

TLT-1595は汎用性が高く幅広く使える(ファインメットワールドのTVCでも使われている)が、TLT-0615はインピーダンスの関係もあって、順方向で使うより逆方向で使うとうまくいくようだ。






2014年4月18日金曜日

究極のチョークインプット

チョークインプット電源の音を聴いたことがおありだろうか。それはそれは腰を抜かすほどの音が出る。確実に、しかも劇的に、音が変わる。

低音が出ない、中域が弱い、音が痩せている、定位感がない、奥行きがない、解像度が低い、何となく物足りない、そんな症状は、チョークインプットにすれば全て解決する。


音は、電源で決まる。チョークインプットの音を聴けば深く納得してしまう。

あれこれ悩んでいる人は、一度挑戦してみてはどうだろうか。



* チョークインプットは負荷によって大きく電圧が変動する。負荷を破壊する危険もあるので、ブリーダー抵抗を入れるなどで、十分な注意が必要。
ブリーダー抵抗を入れてやると、これが電流を消費するので電圧が安定するようになる。それでも多少は負荷により電圧は変わる。ほとんどの電流はブリーダー抵抗が消費し熱に変わるので、普通の抵抗(セメント等も)は破壊されてしまう可能性がある。しかし、チョークコイルを使うとほとんど熱が出ずたいへん重宝する。負荷はブリーダー抵抗のおこぼれの電流をいただいている感じ。



2014年3月22日土曜日

USBフィルターで「1本!」

たくぼんさんが作ったUSBフィルターを自分でも作ってみた。
http://tackbon.ldblog.jp/archives/52344589.html

バスパワーで、フィルター有りと無しで比較したのだが、驚くことに、はっきりと音が変わるのがわかる。解像度が高いと思っていた音なのだが、その音を包み込んでいる丸く柔らかい音が吹き飛ばされ、音がはっきりと浮き上がる。更に解像度が上がり、背景がより静かになっている。これほどの効果があるとは驚きだ。

次に、セルフパワーと比べてみたのだが、なんとバスパワー+USBフィルターの方が断然音がいい。そんなこと俄かに信じがたいが間違いない。もうセルフパワーには戻れなくなった。

使ったのは、ファインメット・ビーズ(BP5)4個と、漆塗りコンデンサ(BlackMatter)2個だ。これほど簡単に安くできるのだから、皆さんも是非とも試してみてはどうだろう。





ファインメット関連