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2013年4月8日月曜日

カートリッジ直だし(4)

Greece7さんから SATRI-AMPのMC用フォノEQキット をお借りした。

SATRI-ICは、入力インピーダンスが0、出力インピーダンスが100MΩなので、入力電圧信号を正確に電流信号に変え、さらに出力後は、RLのみで正確に電圧に変換・増幅するというものらしい(勝手な解釈で間違っていたらすみません)。

これがなかなかいい。ノイズを全く感じず、音が細る帯域がなく、全ての帯域がしっかりと音がでている。陽水のもどり道を聴いたが、静けさやライブの生々しさが凄い。



K&Rもなかなかいいのだが、SATRIの静かでアナログ的な生々しい音はそれを上回る。

ようやく、これならデジタルに負けないというレベルになった。まあ、お金を出せばもっといい製品が沢山あるのだろうけど。




カートリッジ直だし(3)

K&RさんのRIAA EQは十分な音量がある。


しかし、MCカートリッジ(DL-103) + MC Head Amp + RIAA EQ の時は音量が小さくとても聴くに堪えない。そこで、ゲインを上げるために抵抗をいろいろ代えてみるも全く変化なく、????状態となり、K&Rさんに質問した。

「リレーがオンになっているからではないか」との返答があり、確かにリレーに電源を繋いでいた。しかもスイッチなしで。

つまり、リレーがオンになりっぱなして、MC Head Amp がバイパスされて、RIAA EQのみ通っていたことになる。これでは抵抗を代えてもゲインが上がるはずもない。

リレーがバイパス回路だったことに気が付かなかったのだ。説明書にはバイパスという文字があったが、バイパスコンデンサのことだと思い込んでいた。回路図が付いてなかったので、リレーが何のためについているのかはよく確かめもしなかった。

要するに、
MMカートリッジを使う場合は:リレーをONにする(MC Head Ampをバイパスする)
MCカートリッジを使う場合は:リレーをOFFにする(MC Head Ampを通す)
ということで、スイッチ一つで、MMとMCを使い分けることができるという訳なのだった。

こんなことはアナログをやっている人には常識なのだろうが、恥ずかしながら初めて知った。
でも、まあ、なるほどよくできている。ケーシングの際に、どうやってMMとMCを切り替えようかと悩んでいたのが、必要なくなった。

とにかくリレーへの電源を外してみると、見事に十分な音量で音が出た。音もMMより解像度が高い感じ。せっかく買ったDENON DL-103なのでようやくほっとした。


K&R オーディオキット
http://kandr.biz/product/audiokit.html

2013年4月3日水曜日

カートリッジ直だし(2)

前回は、MM型カートリッジでやってみたが、MC型でも試してみたく、意を決して(そこまでか)新宿ヨドバシで、DENONのDL-103という有名なMC型カートリッジを購入した。


シェルをオーディオテクニカの一番安いLT13aにしようと思ったら、ヨドバシの兄さんが、ねじが合わないから駄目ですよ。シェルの上に穴の開いたタイプでないとつけらせませんというので、それじゃあどれがいいのか聞くと、オルトフォンのシェルを勧めてくれた。

カートリッジを買うなんて何十年ぶりだろう。


さて、問題はフォノイコだ。K&Rのフォノイコが悪くなかったので、これに同じK&RのMCヘッドアンプをつなげてみた。


ううううん? 音が小さすぎる。私は、プリアンプを使わず、FireFaceUCに直接入れて、TotalMixのボリュームで音量をコントロールしているのだが、バーを目いっぱいに上げないとまともな音にならない。どうしたものか。ゲインは、フォノイコが38db、MCヘッドアンプが26dbだ。本来はプリアンプを使うのが正しいのだろうが、プリアンプで音に色がつき変わってしまうのであまり使いたくないゲインを上げるには抵抗を代えればいいのだが、20Ω程度の抵抗の手持ちがない。。

そこで、もう一つのMCフォノイコ基板を使うことにした。「オーディオ機器を作る」というブログでオークションで出品している方の「LME49710」を使ったフォノイコライザーアンプ基板だ。ゲインは44dbある。随分前にS氏からいただいて左右2枚製作してあったもの。いよいよ出番だ。


繋げてみる。おお!まともな音量だ。これなら聴ける。

だが、なにやら音が固い。MC型は繊細で美しい音が聴けると思っていたが、これでは全然だめだ。カートリッジや基板のエージングが必要なのだろう。しばらく我慢してエージングすることとし、その間に、基板のケーシングなどをやることにしよう。




2013年3月31日日曜日

カートリッジ直だし

ついにやった。ずっとやってみたかったのだ。


予想通り、素晴らしい音だった!!! 格段に音が良くなっている。鮮烈で、レコードの溝の音をそのまま拾っているといった感じだ。

これまでは、何やら呆けた感じの音で、やっぱりカートリッジやアームやフォノイコを高級品に代えないとダメなんだろうなあ!やっぱりアナログはお金を掛けないとダメらしい!それならデジタルの方が断然いい!とアナログはやや敬遠してきたのだった。

恐らく高級なカートリッジ、アーム、フォノイコ等を使うとこんな音になるのかもしれないが、カートリッジ直だしするだけで、そんな音が手に入る(と勝手に思っている)。

お勧めはしないが、むふふふふふ である。

電源基板とフォノイコを分離、それぞれケースに入れる

ケーブルはオーグライン0.3mm
シェルチップはオヤイデ金メッキ

ケーブルの完成

直だし!


フォノイコと電源を隣に置く
端子台はとりあえずこんなもので

オーグラインは単線だが適度な弾力があって
アームの動きの支障にはならない

単純に、カートリッジのRホット、Rグランド、Lホット、Lグランドに4線を繋ぎ、端子台を経てそのままフォノイコに接続した。フォノイコまでの接点は1か所。

音は申し分ないのだが、背景のノイズが酷いので、既存ケーブルのグランドをフォノイコの電源Gに接続するとピタリと止まった。ただし、オルトフォンのシェルはそれでもややノイジー。パナソニックの方は全くノイズなし。ただし音はオルトフォン・シェル+M15E Sの方が綺麗で上品な音がする。パナソニックは元気のいい音だ。

ということで、アームはそのまま使うことにし、今後は、カートジッリ、シェル、フォノイコ基板をいろいろ変えてみようかと思う。MCカートリッジにも挑戦してみたい。

レコードって、アームがいつの間にか内側の溝に入って無音になるまで、知らぬ間に全曲を聴いてしまう。そして知らぬ間にB面にひっくり返している。デジタルだとあの曲、この曲と飛ばし飛ばし聴くことが多いが、アナログってレコードを1枚丸ごと自然な感じで楽しむことができるのが不思議だ。昔のレコードって昔のCDに比べると格段に安いから、これからはレコードも聴いてみようかな。