スピーカーが復活しただけでなく、真空管プリアンプも復活した。
従来との違いは、出力段に抵抗アッテネーターを付けていたのを外し、代わりにファインメットコアのライントランス0615を入れた。これでノイズが激減し、音も非常に引き締まった力強い音に変わった。12AU7のゲインを落とす為に、トランスは逆接で1次側15KΩー2次側600Ωで使っている。
プリ無しでも十分に良いと思っていたのだが、ノイズの減少、真空管の揺れによる倍音効果、ファインメットコアライントランスの素晴らしい周波数特性で、これならあった方が良いと思えるものになった。
これに、先ほどの8cmフルレンジでソリッドで力強い音に戻った。
2017年9月3日日曜日
2017年5月29日月曜日
プリアンプ・回答
| 今回改造した真空管カソードフォロア・バッファ |
電圧増幅は不要だが、真空管を通すことによる真空管効果-真空管の偶数次の高調波と真空管内部の振動によるエコー効果-は欲しい。
そこで、電圧増幅は不要かつ真空管は通る方法=カソードフォロア(いわゆるバッファ)を試してみることにした。
今回は、12AU7ではなく12AX7を使った。土曜日深夜と日曜日早朝に基板を作り、既存のものと取り換えて音出をした。2極管なので真空管1本の寂しい姿となったが、プレート抵抗も不要、出力のゲイン調整用のアッテネーター抵抗も不要となったことで、ノイズレベルも格段に下がり、また、真空管効果も感じる。
増幅率が1なので、ボリュームの位置は10時あたりから12時~1時あたりに上がった。トランスのレンジをより広く使えるので、以前より細かく音量調節ができるようになったという2次的な恩恵もあった。
プリアンプが無くても十分だが、ノイズレベルも下がり、真空管効果も感じられるので、真空管効果を狙ってカソードフォロアを使うのはお勧めだ。
| 従来の真空管プリアンプ |
2017年5月23日火曜日
プリアンプは必要か?
近頃、我が家の左スピーカーからジー・ノイズが出ているのが気になり始めた。以前はなかったように思うのだが、時間がなく放置していた。ようやく時間ができたので原因を探ってみることにした。DACか?真空管プリアンプか?パワーアンプか?
最初に、プリを疑い、真空管プリを外しDAC-パワーアンプ直結にすると、あれれ、ノイズが完全に消え、すんなりと真空管プリが原因であること判明した。
しかも、驚いたことに、真空管プリを外しても音質は全く変わらない。あれ?
大きく変わらないのは以前から分かっていたことだが、それでも真空管プリを使って来たのは、真空管の出力には偶数次の高調波が含まれており、これがデジタル音を艶のある自然な音にしてくれるという真空管効果を期待してのことだった。しかし、その効果が感じられないのならプリアンプも真空管も使う必要はないのである。
もしかしたら、電圧増幅管では真空管効果は余り発揮されず、電力管こそが大きく真空管効果を発揮しているのかもしれない。
いずれにしても瓢箪から駒で、DAC➡パワーアンプ直結の音が、素晴らしく良い。真空管プリを外しても、以前と遜色のない音が出ている。しかも、DAC➡パワーアンプ間の信号線には、一本の抵抗やコンデンサも存在しない。正にシンプルだ。左ノイズが無くなっただけでなく、全体のノイズレベルがぐんと下がり驚くほど静かになった。
プリアンプって、何も疑わずに必要なものだと思い込んでいたが、セレクターやボリューム機能は別にして、改めて電圧増幅機能は本当に必要なのだろうかと思う。
そもそも、プリアンプで音が変わるのが当然のように思われていて、これで家の音を決める方々も多いように思う。しかし、オーディオの世界は、電線一本変えても音は変わり、当然にプリアンプを変えても音は変わる。
これが真空管効果で良い結果をもたらしているならいいが、以外にも、外してみらた何も変わらなかった、もっといい音になった、ということもあるかもしれない。必要のない装置は不要である。
というわけで、しばらく真空管プリを外して様子を見てみることにする。
最初に、プリを疑い、真空管プリを外しDAC-パワーアンプ直結にすると、あれれ、ノイズが完全に消え、すんなりと真空管プリが原因であること判明した。
しかも、驚いたことに、真空管プリを外しても音質は全く変わらない。あれ?
大きく変わらないのは以前から分かっていたことだが、それでも真空管プリを使って来たのは、真空管の出力には偶数次の高調波が含まれており、これがデジタル音を艶のある自然な音にしてくれるという真空管効果を期待してのことだった。しかし、その効果が感じられないのならプリアンプも真空管も使う必要はないのである。
もしかしたら、電圧増幅管では真空管効果は余り発揮されず、電力管こそが大きく真空管効果を発揮しているのかもしれない。
いずれにしても瓢箪から駒で、DAC➡パワーアンプ直結の音が、素晴らしく良い。真空管プリを外しても、以前と遜色のない音が出ている。しかも、DAC➡パワーアンプ間の信号線には、一本の抵抗やコンデンサも存在しない。正にシンプルだ。左ノイズが無くなっただけでなく、全体のノイズレベルがぐんと下がり驚くほど静かになった。
プリアンプって、何も疑わずに必要なものだと思い込んでいたが、セレクターやボリューム機能は別にして、改めて電圧増幅機能は本当に必要なのだろうかと思う。
そもそも、プリアンプで音が変わるのが当然のように思われていて、これで家の音を決める方々も多いように思う。しかし、オーディオの世界は、電線一本変えても音は変わり、当然にプリアンプを変えても音は変わる。
これが真空管効果で良い結果をもたらしているならいいが、以外にも、外してみらた何も変わらなかった、もっといい音になった、ということもあるかもしれない。必要のない装置は不要である。
というわけで、しばらく真空管プリを外して様子を見てみることにする。
2017年3月7日火曜日
ようやく完成
AsoyajiDAC を3台と真空管プリアンプ1台をようやく完成させました。部品の調達に少し時間がかかり、また、ケースの加工で腱鞘炎になりました(笑)。これからは、ケースの加工は専門の業者さんにやってもらおうかと思います。
それにしても、素晴らしい音です。澄んだ高域から厚みと迫力のある低域までしっかりと出力してくれます。低域という土台がしっかりとしていることで中域、高域が益々充実し素晴らしい音に変わります。ボーカルの艶やふくよかさは低域があってこそです。高域が綺麗だという装置はいくらでもありますが、ここまでしっかりと低域を出してくれるDACはなかなかないと思います。
AK4497は素晴らしいDACチップです。個人的にはE●●9●3●を凌駕する音だと思いますし、LINNが採用したのも頷けます。
そして忘れてならないのはファインメットコアのライントランスTLT1010ssWJです。DACのアナログ出力からの音声信号をそのまま余計な回路やデバイスを通すことなくこのライントランスに入力しています。オペアンプ回路を使わないこのナチュラルで素晴らしい音は、DACが出している音です。これを高域から低域まで劣化させることなくそのままアンプに伝えるのがこの1010です。この素晴らしいトランスが新しいPCオーディオの世界を切り開きます。
お問い合わせ:asoyaji@gmail.com
2016年8月27日土曜日
真空管プリアンプの製作
まずは、ラグ端子板に部品をはんだ付けし、①B電源基板、②ヒーター電源基板、③真空管回路基板を製作する。
次に、床板の上に基板やトランス等を置き配置を決める。決まったら固定穴の位置に印をつける。
前面、後面パネルへも同様。(インレット、サーキットプロテクター、RCA端子など)。
ソケットの位置に印をつけ、穴をあける。
穴が開いたら今度は丁度いい長さに切り出す。金切鋸で地道に切っていく。
出来上がり。
次に、サーキットプロテクターの取り付け穴を開ける。ドリルで穴を開けて、繋げていく。
穴が開いたら、ドリルを斜めに入れて、穴と穴の間の部分を削る。
後は、やすりで綺麗に揃える。最初は粗目でぐいぐい削り、仕上げは細目で。
まあまあ綺麗に仕上がった。
サーキットプロテクターが綺麗に収まる。
穴と穴の間は、ニッパーで切るやり方もあるが、ドリルを斜めにして削ると簡単に切れる。
ケースを組み上げ、トランスをボルトで、基板をM3ネジで床板に固定。最後に配線をして完成!
午後に届いた2段目カソード抵抗51kΩを半田付けして、完全に完成。
真空管を外した状態で電圧を測り、問題ないことを確認し音出し。
一発で音出し成功! 今回は、配線ミスもなかったようだ。
うーん。いい音!大満足。
やはり電圧増幅はリニアで周波数特性の良さが生かせる真空管がいい.。これが半導体プリだとネガティブフィードバックが必須で音質劣化につながる。音質劣化をさせないために高価な部品や技術を使うのだろうが、それなら最初からプリは真空管でいいのではないかと思う。
ただし、パワーアンプになると、真空管の出力インピーダンスが高いので、インピーダンスの低いスピーカーを鳴らすには、トランスを使ってインピーダンスを下げる必要がある。
これが低域の弱さや逆起電力の制動性の弱さにつながる。その点半導体アンプはインピーダンスが低く逆起電力の制動性も高い。よって真空管では出にくい低音がゴリゴリ出てくる。
ということで、コストパフォーマンス的には、プリアンプを真空管に、パワーアンプを半導体として、組み合合わせるのがいいと思う。
しかし、蛇の道は蛇。凄い真空管パワーアンプもあるから軽々しいことは言えない。この当たりが、オーディオの伏魔殿的なところだ。
2016年8月17日水曜日
真空管プリアンプ完成
お盆休みの第二の目玉、真空管プリアンプが完成した。12AU7の2段電圧増幅で、現在のプリアンプから、セレクターとボリュームを取り除いた仕様となっている。
一発で音出し成功と言いたかったが、配線ミスが2か所、安いヒューズホルダーの不調、などで最初は音が出ず、焦る (;´・ω・) 。
トランスが、現在のものより電圧が10V低いAC220Vなので、電源電圧が20Vほど下がっており、そのせいかと思ったが、カソードの電圧は1.2V程、電流は1.2mA。設計(1.4V、1.4mA)とほぼ変わらない。
おかしいなあ。と思いながら昨夜は断念し、今日は朝から半田の具合などを確認し弱そうなところを再半田などする。そして、再度、接続してみると、なんと音が出たではないか。拍子抜け。S氏には随分ご迷惑をお掛けした。
音だし。最初は???だったが、徐々に良くなってくる。おおこりゃいい!
現在のものと引けを取らない良い音だ。よかった。ボリュームとセレクターがなくなったので、よりシンプルになった。
それにしても真空管の電圧増幅回路のシンプルなことよ!こんな回路で電圧が増幅できるんだからありがたい。
電力増幅用の3極管は高価だけれど、電圧増幅用の12AU7なら2~3千円で買える。なんて安いんだろう!
それでこんなにいい音がするのだから真空管プリはやめられない!(高価なプリアンプって何をしてるんだろうか?)
真空管万歳!
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