Himaさんが、結局、UbuntuのAudaciousに戻ったと聞いて、私も随分と久し振りに使ってみました。PCオーディオFANという雑誌が出版され、PCオーディオが本格的に始まったころ、DACはFIREFACE、ソフトはUbuntuにAudaciousが定番でした。
まずは、PCにUbuntuをインストールします。昔に比べて簡単ですね。
まずはAudaciousの設定、ALSA出力を選び、設定でオーディオデバイスを選びます。
楽曲ライブラリーとの接続は簡単です。すでにネットワーク上にNASが表示されているので、ただただ開くだけです。この優しさに感激です。もうWindowsなんか使ってられません。
Audaciousを起動し、メニューの下のフォルダーアイコンをクリックすると、NASが見えます。楽曲を選ぶだけです。
MPDと違って、音に厚みがあってかなり良いです。Daphileとは少し傾向が違いますが、匹敵する音です。華やかなGUIはありませんが(懐かしのWinampのスキンが付いていました)、フォルダービューもあり、音楽を楽しむには十分です。
これがあれば高価なソフトはいらないですね。HimaさんがUBUNTUに戻った理由が良く分かりました。納得です。
なお、他のソフトとの決定的な違いは、DSD→PCM、DSD周波数違いの切り替え時のブチノイズが全くないことです。これは驚きです。私が知る限りですがAudaciousだけです。ブチノイズのでるDACをお持ちの方にはお勧めです。
Ubuntu StudioのPCオーディオ版を作りたい(http://sasaming.blogspot.com/2016/05/ubuntu-studio-1604ubuntu-audio-ja-1604.html)は、素のUbuntuよりさらに良いですよ。16.04から18.04にバージョンアップする必要はありますが。
返信削除Audacousは最もシンプルで素晴らしいと思います。DSDのフォルダーのドラッグアンドドロップができないのが残念ですが。
オーディオの設定で、DACを選ぶのに、[USB Audio Default Audio Device]を選ぶのと、[USB Audio Direct hardware device without any conversion]を選ぶ違いは何でしょうね?前者はブチノイズはないですが、後者はします。後者では、DSD256は再生できませんね・・・音的にも若干後者が良いようですが。前者は[USB Audio Direct hardware device with all software conversion]に近い音ですが、若干違いますね。