先日、RaspberryPi(I2S) とタンデム基板でアナログを超えたと書いたが、RaspberryPi(I2S)と他のDACではどうなのだろうか?
そこで、懐かしのDAC、BuffoaloⅡを引っ張り出してきて繋いでみた。BUffoaloⅡはES9018なのでMCLK不要、簡単に接続できる。
うーん。流石ES9018だ。素晴らしい。美しい音で何の文句もない。これで十分ではないかと思う。
しかし、タンデム基板に繋ぎ換えたとたん、その凄さに圧倒される。まず、音の静けさがまるで違う。音の滲みぼやけが全くなく、1音1音がくっきりし、音の厚み、深み、響き、力強さがまるで違う。
それに比べると、BuffaloⅡは、薄っぺらい印象となってしまう。
タンデム基板の圧勝だ。
BuffoaloⅡが悪いわけではない、普通に聴いているだけでは、これで十分と思われる。しかしタンデム基板と聴き比べてしまうと、その違いを認めざるを得ないのだ。
このあたりがアナログを超えたと感じるところだ。古いCDの音が蘇る。
やはりタンデム基板は群を抜いている。
私も、タンデム基板でRaspberryPi(I2S)で、PCM5102Aを動作させて
返信削除いますが、音良いですね。 音離れが良く、立体感がありますね。
I2Sの接続ケーブルが短いほど、その傾向が出るような気がします、又
その長さを10cm程度に延長しただけで、ノイズを拾い音質が悪化します。
この程度の長さの市販のDACが存在しますが、実力を出し切ってない
可能性がありますね。
grigriさん
削除RaspberryPi(I2S)だと、通常のDACでも素晴らしい音になります。
PCM5102Aも人気がありますね。
I2Sのケーブルが短いほど良くなるのはその通りでしょう。
Sudaです。
返信削除毎回のBlogの更新 ありがとうございます。大変参考にさせて頂いています。
Asoyaji様、半導体計測屋様の毎回のBlogを参考にVolumio 1.51 + タンデムシステムを完成させましたので、そのレポートです。
先回もレポートしましたが、ひとこと“素晴らしい”だけです。システムを完成させてから1週間以上視聴しましたが、毎回聴くたびに感動します。
以前から色々なDAC基板を制作してきましたが、これで我が家のシステムでもAnalogを完全に超えてしまいました。
臨場感、スケールの大きさ、各楽器の分離のよさ、静けさ どれをとっても今まで体験したことのない世界です。深い宇宙の彼方から音楽が降り注いでくるようです。
Raspberry PI(I2S)+ PCM5102A(24Bit 192K) とは次元が違います。
これはFN1242A Tandem基板の設計技術の優秀さは勿論ですが、アイソレーション・トランス、パワー・ラインフィルターの挿入と、整流、平滑など電源回りの強化、それにも况てファインメットIVトランスの効果が大変大きいようです。
尚、この評価は、IVトランス直後に6SN7GTBのSRPP回路1段を挿入してSig OUTとした結果です。また、MCLK逓倍回路は半導体計測屋さん配布の基板は使用せず、Asoyajiさん式のワイヤー配線でが、ワイヤー長、使用ケーブルに充分注意することが必要かもしれません。
RaspberryについてはBでもB+でも同様な結果です。多少の音質の違いがありますが、私はB+ のほうが好みです。測定上ではB+のNoise Floorがわずか高いようですが、聴感ではノイズレベルの差異は判別できませんでした。我が家の陳腐システムと、私のダメ耳のせいかもしれません。
Sudaさん
削除なかなかRaspberry PI(I2S)+ タンデム基板の感想を聴くことができないでいましたが、ようやく本格的な感想を聴くことができて本当にうれしいです。この素晴らしさは言葉ではなかなか表現できませんし、人に伝えるのはとても難しいです。体験したものでないと分からないでしょう。ほんとうにかつて聴いたことのない音で仰る通りです。
パワーラインフィルター、電源、ライントランスなどファインメットを存分に駆使しておられますね。6SN7GTBのSRPP回路は、真空管のバッファですね。インピーダンスを下げるためにお使いなのでしょうか。私もやってみたいと思っていました。
Sudaさん
削除興味深く読ませていただきました。
よかったら、システム構成図をアップしていただけないでしょうか?
宜しくお願いします。
komotanさん
削除Sudaです。
返事遅くなってすみません。ここでシステム図はアップ出来ませんが、ググッてみればどこかでみつかるかもしれません。
本家の掲示板でRPiとタンデムの間にジッタクリナーを投入していた方がいらっしゃいました。この場合、I2Sの接続ケーブルが長くなりますが、ジッタクリナー投入とジッタクリナー無し、I2S接続最短ではどちらが効果あるのでしょうか?デュアルジッタクリナー投入を検討しているのですが、I2Sを長くすることが好ましくないならピンの向きを変えて逓倍基板を直接接続することにしようかと悩んでいます。
返信削除昔からI2Sは10cm程度と言われていました。もちろん短ければいいのでしょうけど、私の経験では20cm程度でも音が悪くなったという記憶はありません。GNDとツイストペアにすればコモンモードノイズは取れますので、10cm程度で神経質になることはないと思うのですが。
返信削除ダブルジッタークリーナーですが、やってないのでわかりません。現状で、恐ろしいほどの静けさとノイズの無さとこの音質ですから、これ以上の必要性を感じていませんが、更にぶっ飛びサウンドになるのでしたらやってみたいです。是非とも、結果を教えていただければ嬉しいです。
匿名さん
返信削除Sudaです。
私に質問ではないかもしれませんが、私が先日偶然にも実験したことレポートしますので、参考になったら幸せです。
ジッター回路をI2S信号径路に挿入した時、信号径路(ワイヤー)が長くなるのではないかとの質問と思いますが。
私の実験回路は、RPIからのI2S信号をケーブルで引き出しMCLK逓倍回路に入力し、これをジッター回路(半導体計測屋さん配布、初期のタンデム基板と同時購入した)に入れます。この出力を再びケーブルでタンデムマスターに戻す方法です。
逓倍回路はジッター回路上に空中配線とした一枚の基板です。ケーブルの長さは入出力とも5cmくらいです。
このような回路を組んでタンデム基板を動作させた音は、例えようのない心地よい音です。何とも優しい、表現できません。
ただし、この回路にも大きな欠点があります。
それは非常に不安定であることです。
時間をおいて電源を入れるとロック外れで、雑音ばかり。幾度となくバンド幅、トリーマーを調整し直しますが、結果は同じでした。これ程電源回りを強化してもダメでした。
私の組み方が悪かったのかもしれませんが、これ以上深入りしませんでした。
他にこの方法でうまく動作されている方の意見をお聞きしたいです。
現在はこれを外して、ジッタークリーナーはタンデムマスター基板上の一段です。
根本はRaspberry PIからのI2S信号とこの信号を受け取る逓倍回路のインピーダンスの高低です。
出力と入力のインピーダンスが高ければ、ケーブルは最短にしなければなりません。
あまり長く出来ないとは、RPIからのI2S信号のインピーダンスは高インピーダンス出であるためです。それに比べてジッタークリーナーの出力インピーダンスは低く設計されているのでケーブル長は幾らか自由度があります。これが引き出しケーブルの長さに関係します。
それと実際の実装では回りの誘導ノイズも考えなければなりません。
これらを考慮してケーブルの長さ、ケーブルの質などを決定すると良い結果が得られるかもしれません。
sudaさん
削除実験リポートありがとうございます。「例えようのない心地よい音」に惹かれますね。
ただ非常に不安定であるとのこと。それでも一度挑戦してみたいですね。
Sudaさま
返信削除ご説明ありがとうございます。ケーブルの引き回し、誘導ノイズなどハードルは高そうですが、ジッター基板を追加にチャレンジしてみるつもりです。
せっかくですので2ラインのジッタークリーンを行うつもりですが、どのラインを行うとより効果が得られそうでしょうか?
匿名さん
削除半導体計測屋さんの説明書によるとMCLKです。フィリップフロップで他の信号もクリーンにするので2ラインは不要かと思うのですが。
asoyajiさま
返信削除実はジッター基板が余ってまして、それがデュアル仕様なんです。せっかくなので2つ使ってみようと考えていました。
やなさんのジッタークリーナーなら、BCLKとSCLK(MCLK)をクリーニングしますが、MCLKはBCLKを逓倍して作るので、MCLKは作成前と作成後にクリーニングされるということになりますね。是非とも、結果を教えてください。楽しみにしています。
削除やっと音出し成功、ジッター導入が終わりました。SCLKのジッタークリーンはロック出来ず断念しましたが、BCLKだけでも効きますね。ファインメットトランスは当面手が届きそうも無いので、ネットワークコネクタをパルストランス付きのモノに変えたり、GNDアイソレーションでもやってみようと考えます。
返信削除ジッタクリーナー音だし成功おめでとうございます。これまで、ジッタクリーナーを入れてもこれほど効果を実感することはありませんでしたが、sudaさんが仰るように素晴らしい音になりました。
削除タンデム基板では、サンプリング周波数に応じて、MCLKの周波数を変更してくれますが、これは外出しなので、サンプリング周波数が変わるたびにBCLKの周波数も変わるので、RaspberryPiのリサンプリング機能を使い、サンプリング周波数を固定化(192kHz)することで、対応しています。
それにしても更に音質が向上しますね。驚きです。
突然のご連絡にて失礼致します。
返信削除名古屋で電子部品のオンラインマーケティングを行なっております、ANCHOR代表の森下と申します。
この度、貴サイトを拝見しまして、ぜひ弊社顧客(電子部品関連のグローバル企業)とのタイアップをお願いできないかと考えております。
つきましては、詳細についてご相談させていただくことは可能でしょうか。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
ANCHOR
森下
info@anchor2018.com