2014年9月20日土曜日

Raspberry Pi I2S (4)

RaspberryPiとタンデム基板の信号線をGND線とツイストペアにすると、音が圧倒的に安定する(半導体計測屋さんのご指導)。これは凄い。必ずやったほうがいい。

GNDはRaspberryPiのP5だけでは足りないが、P1にたくさんあるのでこれを使う。



Volumioのリサンプリング機能で、44.1kHzか192kHzを選ぶ。

192kHzを選ぶと、タンデム基板のマスター基板のFN1242Aのチップ前段で8倍オーバーサンプリング、フルーエンシー補正されDSD512に変換される。

これをテストモードで取り出し、スレーブ基板のFN1242Aに入力しチップ後段のLPFでアナログ変換された音を聴くのである。

44.1kHzは高域がよく伸びるがやや騒がしい感じ。192kHzは静かで解像度が高く滑らかで素晴らしい。


13 件のコメント:

  1. komotanです
     amanero と RaspberryPi のI2S はどちらがお勧めですか?
     なお、NB3N2302を使わないと 音出しは無理ですか? 
     他のオッシレータをMSCLKにつないだのではだめでしょうか?

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    1.  他の22.5792MHzオシレータでやってみました。
       非同期クロックになるから、音は出るけどノイズ混じりでダメでした。
       RaspberryPiが出すBitCLK基準にして逓倍しないと同期しません。

       逓倍チップはNB3N2302じゃなきゃダメってことは無いです。
       逓倍チップとしてタンデム基板の部品に使ってるからコレどうぞなだけで、他にも有ります。
       今、変換基板とセットでNB3N2302頒布の準備中です。

       私の感想は、音質はAmaneroとの比較ではRaspberryPi+IISの勝ち。
       使い勝手はAmaneroの勝ち。FSLED無いからめんどくさいです。

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    2. 変換基板とセットでNB3N2302頒布の準備中 ですか。
      これで、誰も簡単にRaspberryPi+IISの世界を楽しめますね。

      音質は、amaneroも悪くはありませんが、RaspberryPi+IISは、44.1kHzは高域まで音が伸びて艶があります、192kHzhは、圧倒的な空気感と滑らかさでとても聴きやすく素晴らしいです。

      ただし、192kHzは、電源に非常に敏感で、良い電源を入れると良い音になるのがよく分ります。

      また、私の場合、電圧が変動、降下するような電源だと、良い時は出ないのですが、あちこち触ると途端にノイズが出てきます。 再度、電源やOUTSV1のケーブルなどを触ると直ります。 (OUTSV1のケーブルはツイストペアを止めてシールド同軸線にしたところ、かなりノイズが軽減されました。) もう少し全体的なシールドを考えようと思います。

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    3. komotan

       変換基板とセットでNB3N2302頒布の準備中とのことですが、早期に頒布されることを期待します。 楽しみです。

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    4.  よく見たら、asoyaji様のRaspberryPiって電源部分にコンデンサ追加してますね。
       220uFぐらいの電解コンでしょうか?
       こんなところの電源強化なんて考えもしなかった。私もやってみます。

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    5. KARAMARUです。
      半導体計測屋様、一度たかじん様のHP覗いて見てください。
      たかじん様製作のDAC基板はPiのマイクロUSB給電は使用せずOSコンで強化してP1端子に5V給電しています。
      NB3N2302と変換基板と電源基板がセットになったらいいな。

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    6. new_western_elec のIrBerryDACですね。
      なるほどmicroUSBのPow端子がそのまま出てるから、ジャンパピンから給電でもOKと。
      これはいいアイデアですね。microUSBより接触抵抗減らせそうだし。

      電源基板もってなると、こっちがお気楽じゃ無くなっちゃうんで、、、
      皆様が個別に買うより安価じゃなきゃ意味無い気がするので、変換基板シート買いして、NB3N2302もまとめ買いで、お安くご提供をと画策してます。
      発送方法も、官製ハガキに貼り付けで¥52とか。

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    7. microUSBの端子を外して、外部電源を入れるといいと思うのですが、取り外しはちょっと手ごわそうです。

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  2. suda です。
    ファインメット 素晴らしい音ですね。

    RasberryPi + NB3N2302 + タンデム + TLT-0615 システム完成しました。
    以前からM****A 、ル***ル といったIVトランスを取り換えながら、比較試聴してきましたが、今回のシステムの音は極上です。

    44,1K、192Kと試聴しまたが、とんでもないすばらしさに驚いています。
    昨日から44,1Kにて2昼夜エージングをしていますが、随分システムが落ち着いてきて、ゆったりとした音質になってきました。わが家のオーディオ・システムでは44,1Kで十分です。大変満足しています。

    最後にこのシステムを考案された半導体計測屋 様、システムのお手本をBlogで拝見させて頂き、製作を先導してくださったAsoyaji 様、素晴らしいファインメット・トランスを提供してくださった新潟のTさん皆様にお礼申し上げます。


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    1. suda様
       手際が悪くてマニュアルも満足に書いてなくて申し訳なかったのですが、出た音に喜んで頂けて何よりでございます。

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    2. sudaさん
      音出し成功、おめでとうございます。
      このぶっ飛びタンデム基板の音を、ファインメットトランスで聴けば極上の音になります。
      0615をお使いなのですね。0615の後ろはどうやっておられるのでしょう?参考までにお教え頂けると嬉しいです。

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    3. Asoyaji 様 いつもHPを参考にさせて頂いて感謝しております。

      お尋ねの0615の使用方法ですが、1次側15K、2次出力600Ωとして使用しています。
      1242が電圧出力ですので、トランスとしては高インピーダンス受け、低インピーダンス出力です。

      1次側の接続は半導体計測屋さんのHPにありますが、スレーブ基板から1KΩのRを介してトランス15Kに接続です。センターはオープンです。
      2次側は150Ω巻き線をシリーズにして600Ωで出力しています。
      1次、2次側共ここではシールド線はナシです。

      ここまでがDACです。これをファインメットTVCに入れ、メインアンプに繋いでいます。

      こんな回答でよろしいのでしょうか?。
      DAC部、音質評価装置全体の写真UPできれば一目瞭然なんですが・・・。

      本日これからTさん宅に勉強しに行ってきます。

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    4. robiさん
      ありがとうございます。0615は逆接で、その後、TVCに入れておられるのですね。よくわかりました。
      以前、0615順接のみでアンプ直結したくいろいろやりましたが上手くいかず、やむなくオペアンプのバッファを入れて落ちつきましたが、やはりオペアンプは外し、結局、無難なTVCになりました。
      0615の逆接は、Tさんお勧めでボーカルがとても艶っぽくなっていい感じなです。ただし、音量が落ちるので、結局TVCに変えました。
      半導体計測屋さんの測定では0615の方が良いということなので、もう一度0615使ってみようかと思います。ファインメットトランスは、その特質に合わせて複数個つなげても素晴らしい音質ですから楽しめますね。

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