2017年5月29日月曜日

いたちょうさん宅訪問

日曜日は、赤羽のいたちょうさん宅にお邪魔しました。ファイルウエブで「真空管バカ」という日記を書いておられます。
http://community.phileweb.com/mypage/2027/

初めて降り立った赤羽ですが大きな駅でした。しかも新宿から12分とほんとうに近い。まずは、駅前の喫茶店で昔懐かしいナポリタンを頂きお宅に向かいました。

いたちょうさん宅のシステムは、リンのネットワークオーディオ「AKURATE DS/K」、真空管プリメインアンプ「OCTAVEV70SE」、そしてスピーカーはフランコセルブリン
の「Accordo」です。ほんとに凄い機器ばかりで圧倒されます。この中に、先日購入いただいた我が「AsoyajiDAC」が加わりました。

「AKURATE DS/K」の画面が後ろのディスプレイに写り、タブレットで再生するという超便利な仕組みです。

最初、スピーカーから出てくる音が真ん中と左右に分離されバラバラで一体感がなく何だろうと思いましたが、どうやらスピーカーと座席が近すぎるようです。そこで、スピーカーを思いっきり内振りにしてもらったところ、音が一体化して空間に広がり素晴らしい音に変わりました。

数曲聴いた後で、「OCTAVEV70SE」の電圧増幅管12AX7を取り換えて音の違いを楽しむことになりました。最初付いていたのは大御所テレフンケンですが、抜けが悪く重い感じがします、次に、シーメンス、ナショナル、と抜けが良くなり躍動感もでてきました。最後RCAに変えたところ、高域が出てきて音の伸びも良くなり軽快に鳴っています。

「これだ」ということになりましたが、いたちょうさんはまさか米国のRCAごときに大御所ドイツのテレフンケンが負けるとは思ってもいなかったらしく少し落ち込んでおられたようにみえました。まあ、これは私の好みなのでご勘弁を。最近、出力管を変えたそうで、新しくDACも追加したので、その影響で真空管の音の組み合わせが変わったのだろうとのことでした。

「AKURATE DS/K」は基本的にアナログ出力で、アンプに繋ぎますが、AsoyajiDACを入れた為、SPDIFで出力し同軸でAsoyajiDACに入力しています。SPDIFは44.1KHz~192KHzまで受けられますが、そもそも「AKURATE DS/K」がDSDに対応しておらず、DSDが聴けないのが課題のようでした。

PCオーディオ(JPLAY)に移行してDSDもいいですよと囁いておきました。

真空管遊びの後は、レコードです。昔懐かしいレコードをよくお持ちで、あべ静江、西島三重子、渡辺香津美、中本マリ他たくさんの貴重なコレクションを聴かせていただきました。レコードを聴くとその時代の自分を思い出すのでノスタルジック感が更に増します。本当に堪能させていただきました。今度は、「レコードも良いですよ」と言われましたが、昔もっていたレコードは散逸し、今更集めるのも大変なのでレコードはやらないと決めています。

音は、SNが良くまた真空管アンプでありながら真空管感を感じさせない現代的な音で、素晴らしく良い音でしたが、一つだけ残念だったのは、音量を上げられないことでした。ボリュームはいつも8時か9時あたりで、素晴らしい装置達の力がほとんど発揮されていない感じで、もったいないの一言です。でも日本家屋って仕方ないですね。大音量を出すと「うるさい!」と家族全員から集中非難を浴びますし、ご近所から苦情が来ようものなら大変です。

小音量で聴くなら、能率の低い現代的なスピーカーではなく、かつての能率の高いスピーカーで聴くのも手かなと勝手に思いました。

夕方、帰り際に赤羽駅前の居酒屋に入り、今度は、オーディオ談議で盛り上がりました(もしかしたら勝手に盛り上がっていたかもしれません)。

いたちょうさん楽しいひと時をありがとうございました。

70-G3さん宅訪問

土曜日は、70-G3さんのご自宅を訪問させていただきました。ファイルウエブで「ヴィンテージ・アナログからPCオーディオまで」という日記を書いておられる方です。
http://community.phileweb.com/mypage/4801/

朝早く我が家にお越しになり、午前中は我が家の音を聴いた後、急ぎ都心の70-G3さん宅に向かいサンドウイッチとワインを頂きながら聴かせていただきました。
驚いたのはスピーカーが平面バッフルだったことです。これはネットでしか見たことがありません。私自身、後面開放はヤマハポンせんべいから3代ほど使ってきたのでよくわかっていたのですが、平面バッフルは実物を見たのも聴いたのも初めてでした。

JPLAYのデュアルモードを3PCでしかもcoreモードで実現されており、なんと私が絶賛したあのM2 SWITCH GOLDまで導入されています。
DDC:「M2Tech:Hiface EVO Two」→DAC:「PS Audio:Direct Stream DAC」の構成で、クロックジェネレーター「EVOClockTwo」をDDCに入れています。DDCとDACはHDMIを使ってI2Sを送っています。
いやはや、恐れ入りました。デジタル歴は浅いとのことですが、ここまでやっておられる方は多くありません。ただ物でない感が凄いですね。

プリアンプ、パワーアンプは新藤ラボラトリーの真空管で、平面バッフルで音出しです。

デジタル部は最先端、アナログ部は伝統的な真空管と平面バッフルという構成で、なにやらハイブリッドな感じです。

ただし、平面バッフルなので、高域、低域はあまり出ておらず、また、最先端デジタルのソリッドな感じも真空管の両アンプで和らげられた感じでしたが、平面バッフルの中低域が何とも味わい深く、テープを聴いて感動した時のようなアナログの心地よさを彷彿とさせる音でした。

また、ガラード401とトーレンスTD124をお持ちで、収集されたレコードを「PS AUDIO:NuWave Phono Converter」でデジタル録音しているとのことで、その音源を聴かせていただきましたが、レコードのアナログ感が詰まった心温まる音でした。
更に、大量にお持ちのSACDもなんとかリッピングしたいとのことで、早速、パイオニアのBDP-160を購入されるとのことでした。

なお、私が勘違いしていたのですが、平面バッフルは後面開放の一種かと思っていたら大間違いで、平面バッフルは箱を無くすことで後方の音を打ち消し前面の音だけを聴こうとするもの、一方、後面開放は後方の音を後ろの空間に広げて部屋全体に広がる音を楽しむもので、互いに似て非なるものでした。

70-G3というハンドルネームは、恐らく70の爺さんという意味だと思いますが、古いものを大切にしながらもどんどん最先端も切り開いていくという意欲あふれる70-G3さんでした。

良いものをお聴かせいただきありがとうございました。

プリアンプ・回答

今回改造した真空管カソードフォロア・バッファ
前回、プリアンプについて、電圧増幅(ゲインの確保)的には無くても問題がなく、そもそもプリアンプで音を作っていない限り不要ではないかと書いた。

電圧増幅は不要だが、真空管を通すことによる真空管効果-真空管の偶数次の高調波と真空管内部の振動によるエコー効果-は欲しい。

そこで、電圧増幅は不要かつ真空管は通る方法=カソードフォロア(いわゆるバッファ)を試してみることにした。

今回は、12AU7ではなく12AX7を使った。土曜日深夜と日曜日早朝に基板を作り、既存のものと取り換えて音出をした。2極管なので真空管1本の寂しい姿となったが、プレート抵抗も不要、出力のゲイン調整用のアッテネーター抵抗も不要となったことで、ノイズレベルも格段に下がり、また、真空管効果も感じる。

増幅率が1なので、ボリュームの位置は10時あたりから12時~1時あたりに上がった。トランスのレンジをより広く使えるので、以前より細かく音量調節ができるようになったという2次的な恩恵もあった。

プリアンプが無くても十分だが、ノイズレベルも下がり、真空管効果も感じられるので、真空管効果を狙ってカソードフォロアを使うのはお勧めだ。

従来の真空管プリアンプ


2017年5月23日火曜日

プリアンプは必要か?

近頃、我が家の左スピーカーからジー・ノイズが出ているのが気になり始めた。以前はなかったように思うのだが、時間がなく放置していた。ようやく時間ができたので原因を探ってみることにした。DACか?真空管プリアンプか?パワーアンプか?

最初に、プリを疑い、真空管プリを外しDAC-パワーアンプ直結にすると、あれれ、ノイズが完全に消え、すんなりと真空管プリが原因であること判明した。

しかも、驚いたことに、真空管プリを外しても音質は全く変わらない。あれ?

大きく変わらないのは以前から分かっていたことだが、それでも真空管プリを使って来たのは、真空管の出力には偶数次の高調波が含まれており、これがデジタル音を艶のある自然な音にしてくれるという真空管効果を期待してのことだった。しかし、その効果が感じられないのならプリアンプも真空管も使う必要はないのである。

もしかしたら、電圧増幅管では真空管効果は余り発揮されず、電力管こそが大きく真空管効果を発揮しているのかもしれない。

いずれにしても瓢箪から駒で、DAC➡パワーアンプ直結の音が、素晴らしく良い。真空管プリを外しても、以前と遜色のない音が出ている。しかも、DAC➡パワーアンプ間の信号線には、一本の抵抗やコンデンサも存在しない。正にシンプルだ。左ノイズが無くなっただけでなく、全体のノイズレベルがぐんと下がり驚くほど静かになった。

プリアンプって、何も疑わずに必要なものだと思い込んでいたが、セレクターやボリューム機能は別にして、改めて電圧増幅機能は本当に必要なのだろうかと思う。

そもそも、プリアンプで音が変わるのが当然のように思われていて、これで家の音を決める方々も多いように思う。しかし、オーディオの世界は、電線一本変えても音は変わり、当然にプリアンプを変えても音は変わる。

これが真空管効果で良い結果をもたらしているならいいが、以外にも、外してみらた何も変わらなかった、もっといい音になった、ということもあるかもしれない。必要のない装置は不要である。

というわけで、しばらく真空管プリを外して様子を見てみることにする。


2017年5月15日月曜日

ダイヤトーン新作SPを聴いた!

日曜日は朝から有楽町国際フォーラムのOTOTENに行ってきました。
目的は、ZANDENオーディオの超弩級真空管パワーアンプを聴くためです。

ただし、ZANDENさんが直接出店しているのではなく、ダイヤトーンの新作スピーカーの発表に使われるアンプとして参加しています。大阪の会社ですし、高価でなかなかお目にかかれない貴重な品です。
http://www.zandenaudio.com/jp/

それにしてもダイヤトーンのスピーカーは健在でした。9月に発売になるようですが、ブックシェルフ型といいながら、ZANDENの9800mk2が余裕でこのスピーカーを鳴らしていて、本日のOTOTENの中では最高の音でした(FOCALも良かったですが)。ZANDENは手が出ませんが、このスピーカーは欲しいと思いました。





2017年5月14日日曜日

模様替え

1か月ほどかけて部屋の模様替えをしました。

余りにもいろんなものがあって、狭い部屋がますます狭くなっていましたが、意を決して沢山のものを処分しました。ただ、どうしてもヤマハのぽんせんべいだけは捨てられず脇に寄せてあります。

工具などもまだまだ片付いていません。右手前に写っているのはボール盤で、場所を取りますが止む無しですね。

それでも随分とスペースはできたので、皆さん、お気軽に聴きに来てください。


2017年5月11日木曜日

当ブログへのアクセス状況(全期間、今月5月)

2010.5月~2017.5月10日まで
SACDリッピングが圧倒的なトップだ。

昨今は、DSDそのものをネットからダウンロードできる時代になり、DSDの入手も容易になってきており、SACDを購入する需要は相対的に減少してきていると思われる。

その反面SACDは元々発売数も少なくその希少性から非常に高い価格で売買されているケースが多い。

過去の膨大なSACD資産をSACDに閉じ込め、一部のマニアが法外値段で取引している現状よりも、SACDからDSDを開放し、沢山の音楽愛好家が気軽にDSDを聴くことのできる環境を整備する方が何百倍も健全ではないかと思う。

SACDを永遠に円盤の中に閉じ込めてしまうのは、宝の持ち腐れであり大きな社会的損失だ。ソニーには一刻も早くSACDリッピングを合法と認め、DSDを開放して欲しい。

最も望むことは、ソニーが持つすべてのSACDをDSDとしてネット上で購入できるようにして欲しいということだ。

(SACDリッピングは2012.10月の著作権法改正により違法となっておりますのでご注意願います。)

2017.5月1-11日

直近のアクセスの多いテーマは、JPLAYだ。ES9038PROへの関心も高い。