2012年8月31日金曜日

安いなあ!

もう売ってる。まだある。安い。


いつもは便利で安いアマゾンだが。

2012年8月26日日曜日

FN-1242AQuad はPCMも凄い!

DSDばかり聴いているので、ついFN-1242A QuadのPCMについての評価を忘れていた。

PCM44.1kHzをDSD256に変換し、両者の音を比較してみると、DSD256の音は格別として、PCMの音もなかなか良いのである。

あれ?PCMってこんなに良い音だっけ?どうしたんだろう?DACがFN-1242Quadに変わったからか!

このFN-1242A Quad、気がつかなかったがPCMがいいのである。やはりFN-1242Aチップ4パラの力なのだろうか。

昨今、ES9018がDACチップを席巻しそうな勢いだが、まだまだ、新潟精密FN1242Aも捨てたもんじゃないぞ!!

今回のFN1242AQuadは、このチップの音色が好きな人には堪らないできあがりとなったようだ!


  My any style http://myanystyle.net/


2012年8月24日金曜日

DSD256の聴き方!

Ama Ama Audio Visualのsunacchi さんやBunpeiさんなどに触発されてDSD256をしっかり聴いてみた。

正直DSD64でも素晴らしい音なので、DSD256まではいらないんじゃないかと思っていたのだが、sunacchi やBunpeiさんが、あれほど絶賛されているので、やはりきちんと聴いてから評価しないと申し訳ないと思い、環境を整え本格的にDSD256を聴いてみた。

DSD256を聴くといっても、DSD256を受けることのできるレシーバーが必要だ。現在、私が知る限りで、DSD256を聴くことができるのは、以下の3つだ。

 ・ ElectrArt 「UDA(DoP)基盤」(バルク転送モード:最新ファームウエア)
      http://fpga.cool.coocan.jp/electrart/uda_dop.html

 ・ 外国(カナダ) 「exaU2I」(DSD512までOK)
      http://www.exadevices.com/exaU2I/Features.aspx
      http://asoyaji.blogspot.jp/2011/04/exau2i-usb-to-i2s-interface.html

 ・ chiaki氏 「SDTrans384」
      http://www.chiaki.cc/Transport/sdtrans192.html

さて、いただいたDSD256音源を、UDA(DoP)基盤で聴こうとしたところ、テンポが遅れゆっくりとした低音が再生される。どうやってもまともに再生出来ない。

エレアトの田力さんに相談すると、私の基盤はバルク転送モードのファームウエアが最新でなくDSD256に対応していないとのことで、早速、最新のものに書き換えていただいた。

これでようやくDSD256を聴くことができるようになった。


PCM44.1kHzをDSD64,128,256に変換した音の感想だが、

PCM 音圧が高く聴いた瞬間に良い音だ!と感じる。DSDより良いと感じる。しかし音量を上げると、全体が同じように音量が上がり何やら苦しさを感じる。音源によっては、音が破綻する。全体に耳が痛くなる。

DSD64 第一印象はPCMより落ち着いた音だ。しかし、ボリュームを上げると、より小さな音や細部まで見通せるようになり、かなり解像度が高いことがわかる。また、空間感や奥行き感や背景の静けさが格段に違うことを感じる。

(PCMとDSDの違いはボリュームを上げるとよくわかる。)

DSD128 DSD64より音の厚みが増す。

DSD256 DSD256より更に音の厚みが増し、非常にしっかりとした音になる。解像度も増して、1音1音が煌めくように感じる。より一層、空間感や奥行き感や静けさが増す。驚くほど完璧な音に感じる。圧倒的に素晴らしいと感じる。

PCM44.1kHzの音が、こんなに良い音になっていいのか?とさえ思ってしまう。

これなら、膨大なPCMの音源をもう一度最高の音質で楽しみ直すことができる。

やはりDSDは素晴らしい。そして64より128、128より256の方が格段に良い!


それでは、どうやったらPCMをDSD256に変換できるのだろうか?

ここで登場するのが、Ama Ama Audio Visualのsunacchi さんのHPだ。ここに、DSD256への変換ソフト「wav2DFF」がある。これを使えばいい。

「wav2DFF」はコマンドラインで実行するプログラムだが、なんとバージョン1.5から、Wave Pcm Upconvert Playeのyuki_sanが専用のGUIを用意してくれた。おかげで、コマンドプロンプトを使わなくとも簡単にWindowsを使って変換することができる。これは便利!sunacchi さんにyuki_sanさん、ありがとう!


DSD256の作りかた Ama Ama Audio Visualより

(1)wav2DFFを使う

PCM-DSDコンバータ version1.5 http://ama-audio.seesaa.net/article/287217665.html
Wave to Dsdiff Converter - Version1.5 - GUI http://members3.jcom.home.ne.jp/yuki_san/

上記リンクからプログラムをダウンロード

PCM44.1kHzを用意し
Wave to Dsdiff Converter - Version1.5 - GUIで選択

オプションで各種設定

・・・で進行状況が把握できるようになった。

終了時に変換時間も表示される
変換時間は大幅に短縮された
(Coa2Duo2.4GHzにて半分くらい)

PlayAudioで、できあがったDSD256を再生



(2)hchfs441.exe、chfs256.exe AudioGate,DSD Directを使う

Ama Ama Audio Visualのsunacchi さんのHPからダウンロード。
http://ama-audio.seesaa.net/article/287217665.html

PCM 44.1kHz16bitを用意し、AudioGateで176.4kHz/24bitに変換(4倍) 

このファイルを ① chfs441.exe にドロップ
自動的にPCM 44.1kHz/16bitに偽装される

できあがったファイルをDSD DirectでDSD64DSFに変換
(4倍×64倍=256倍)。
*DSD Directは、DSD64_DSFにしか変換できない

DSFはPlayAudioでは再生出来ないので、
AudioGateでDSD64DIFFに変換する

DIFFファイルを ② chfs256.exe にドロップ
自動的にDSD256ファイルができあがる

これをPlayAudioで再生。






Bunpeiさん、いろいろありがとうございました。





2012年8月12日日曜日

コミックマートにいってきた!

いやあ凄い人だった。これほどの人を見たのは、昔、上野のパンダを見に行った時以来か?!

東京ビッグサイト 11:30頃、少しは空いたのだろうか?

しかし通路はひしめいている

 凄い人だ

やっと見つけた MyAnyStyleさん
FN1242シングル、Quadが並んでいる

おお!売れてます!

 FN1242AQuadを実装した我がDACも展示

あっという間に売れていく
この後まもなく完売したとのこと

手応えあったかな
HPでの販売はこれから準備かな

2012年8月7日火曜日

FN-1242AQuad こりゃあ最高!

緊張のFN-1242A Quad基盤の音出しの瞬間!

前回のDACES9018Dの失敗が頭をよぎる。

しかし、今回は、慎重にルーペを使いながら完璧な半田付けをしたつもりだ。

そして、電源オン!

おおおおおっ!音が出た!(感動で涙がこぼれる)。




音だが、私のFN-1242Aデュアルより見通しがよくなりややすっきりとした感じがする。

しばらく聴いていると、音の生々しさが圧倒的に高いことに気がつく。バイオリン、ギター、ピアノ、ボーカルいずれも澄み切った空間の中でその楽器のもつ鮮烈な音色が再現される。これは素晴らしい。空間感や奥行き感や背景の静けさは、明らかにデュアルを上回っている。もちろんDSD特有の自然で太くしかりとした低音が心地よい。強調された部分がなく全体に自然な音だ。解像度はDAC1794に肉薄する感じだ。

リファレンスにしているYESのMOODFORDAYを聴く。

うーん。最高。このギターをここまでしっかりと再現するとは恐るべし。レコードと比べても遜色ないのではないか。ついにレコードを超えたかも。

ところで、MyAnyStyleさんのブログでDSD(DoP)を再生すると、ノイズが入ると書いてある。確かに小さなポツッというノイズが入る。しかし、ほとんど気にならない程度だ。これなら全く問題ない。

しかも、基盤は大きいが電源もUDA基盤もこの基盤の上に乗るので非常にコンパクトになる。
DSDとPCMの切り替えなしの自動再生も魅力だ。これでストレスなくPCMもDSDも聴くことができる。

これは、MyAnyStyleさんのFN-1242A DACの中ではこれまでで最高の仕上がりではないだろうか。

これはいいぞ!

2012年8月4日土曜日

FN1242AQuad到着!

MyAnyStyleさんのFN1242AQuad基盤が到着した。4パラのせいか基盤がやや大きい(21.5cm×14cm)。

エレアトさんのUDA基盤と組み合わせれば、 PCMとDSDが切り替えなしで自動的に再生できる。FN1242Aチップの半田付けがやや細かいが、ES9018よりは遙かに簡単だ。

http://myanystyle.net/

まだ評価版なので、HPでは販売開始していないが、8月11日(土曜日)の 東京ビッグサイトで行われる「コミックマーケット(C82 8/11 す-26a)」に参加し、展示・販売するようだ。

興味のある方は是非とも足を運んで欲しい。

(ゆりかもめで国際展示場正門前下車、東京ビッグサイト)


こちらは基盤の上にのせられる電源基盤。