2012年1月31日火曜日

PCM→DSD変換計画(3)

予想外であった。なんとJPOP、ハイレゾ、JAZZを変換した時点で2TBのHDDが残り78.8GBになり、ロック、クラシック、ブルース、その他の変換ができなくなってしまった。

それにしてもDSDはかなりの大飯食らいだ。このHDDの高騰している時代に困ったことだ。とりあえず中断。HDDの価格が落ち着くのを待つことにする。

2012年1月28日土曜日

クレンペラー マーラー6CD EMI

エレアトの田力さんのブログで見かけたのでアマゾンを探してみるとあった。
http://www.amazon.co.jp/Mahler-Symphonies-Nos-Lied-Lieder/dp/B005EVV5GI
もちろん新品で、交響曲2, 4, 7, 7-9,9,大地の歌の6CDで¥1,742で送料無料であった。安い!お買い得!しかも朝ポチって夜には手元に届いた。


そしてその音が素晴らしい!これがCDの音かと驚いてしまう。
思わずDSDに変換して聴いているが更に良くなった。

EMIのSACD買わなくてもいいような気がしてきたのだが・・・。

2012年1月27日金曜日

PCM→DSD変換計画(2)

PCM→DSD変換は、3分程度の楽曲の変換に約40秒ほどかかるが、楽曲の数が多いと膨大な時間となる。

JPOP全曲をDSDに変換した後一旦中断していたが、意を決して再度変換を開始した。

ハイレゾ音源は約1,500曲あり、DSD5.6MHzに変換したので、1.5~2日かかった。ハイレゾ以外は2.8MHzに変換することとし、現在JAZZの約4,000曲を変換しているが、12時間で約1,000曲終了した。ということは後36時間=1.5日かかるということになる。

まだロック、クラシック、ブルース、その他かなりの数の楽曲が残っている。PCはその間フル稼動なので心配だが、まあ冬で熱の心配が無いから大丈夫だろう。いったいいつ終わるのやら。

2012年1月20日金曜日

今月号(2012.2)のトランジスタ技術が面白い

素人には手に取ることすら躊躇ってしまう雑誌であるが、今月は、USBオーディオ特集が充実していて、素人にもわかりやすく勉強になる。興味のある人は今のうちに買っておこう。



今回の連載の為に「USBオーディオ・アンプ・キット LV-1.0」を開発し、これを構成する「USB-FPGA基盤」「D級アンプ基盤」「システム・マイコン基盤」「D-Aコンバーター基盤」「電子ボリューム基盤」「DC-DCコンバーター基盤」「D級アンプ用電源基盤」などのモジュール基盤について、今後詳細に解説していくようだ。

http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/552/Default.aspx


エレアトの田力さんがUSB関係を担当していて2章~6章までを書いている。

回路図やファームウエアやソフトウエアまでトラ技のHPからダウンロードできるので、本書を参考に自作が可能だ。

USBオーディオに必要なものはほぼそろっているので、勉強するには最高の素材だと思う。

2012年1月15日日曜日

FN1242A-DAC(16) デュアルモノに成功!(3)

完全に安定したので、忘れないよう配線図を書いておくことにした。

ほんとに疲れたが、やった甲斐のある音が出てほんと癒される。

*誤りがあって修正したので以下の図、写真も修整後のものです。


安定しているので配線基盤をちきんと半田付けしたものに作り直した。
この基板は便利だった






最後まで面倒を見ていただいた「Phoeniciaさん」に深く感謝申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

これからもどんどん行くので、ご迷惑でなければどうぞよろしくお願いします(ぺこり)。

FN1242A-DAC(15) デュアルモノに成功!(2)

実は成功したと思っていたが、またもやノイズが出てきた。非常に不安定だ。線を触るだけでノイズが変化する。再び、何度も配線を作り直したがだめだ。半田がイモ半田か?

累々と積み重なる屍たち(涙)
そこで、千石本店で買ってきた便利そうな基板の上に、半田付けしなくてもいいように丸ピンICソケットを適当な長さに切って様々なパターンに対応きるようにした。
千石で見つけた便利な基板

できあがり
四苦八苦してできた基板もやはりノイズが出た!がっくりがっくりだ!一体どうなっているのかわけが分からない。

ただし、この基板であれこれいろんなケースをやっていくうちに反転ラインだけにノイズが出ていることが分かった。つまり74AC04を通るラインだ。ということはやはり怪しいのは74AC04だ。しかし未使用端子の処理は前回ちゃんとやている。これ以上どうしたらいいのか。途方に暮れてしまった。

そこで、もう一度74AC04のノイズ対策でネットで調べてみると、未使用端子はGNDに繋ぐだけではなく、電圧がふらふらと不安定になるので、プルアップかプルダウンしなければならないと書いてあった。プルアップ抵抗値は10Kか100Kとのことだ。

そこで10Kの抵抗を入れてみた。

拍子抜けだ。

あれほど盛大だったノイズが完全に消えた。

何事もなかったように澄み切ったDSDの音が素晴らしく鳴っている。

しかも完全に安定している。どこを触ってもびくともしない。

なんだったんだこれまでの苦労は!いろんな人に心配もかけて迷惑もかけてたったこんな簡単なことが原因だった。


まあ。問題が解決してほんとうによかった。ほっとした。今回ばかりは本当に当て上げだったが、Phoeniciaさんを始め沢山の方々からご心配やアドバイスをいただき、なんとか頑張ることができた。
今度こそ、今度こそ、ほんとうにデュアルモノに成功です!!

みなさん。ありがとうございました。


なお、大き目のケースに入れました。





2012年1月10日火曜日

FN1242A-DAC(15) デュアルモノに成功!

なんと諦めていたデュアルモノに成功した。全くノイズのない素晴らしい音が出ている。

原因は、私の知識不足で、74AC04の使っていない足の入力端子をGNDに接続していないことだった。こんなことはICを使う上では常識なんでしょうね。知らずに、またも一人でバタバタ騒いでしまった。お恥ずかしい限りだ。

ご指摘いただいたPhoenicia さんのお陰です。ほんとうにありがとうございました。

何度も諦めかけては皆さんの励ましでなんとかデュアルモノに成功しました。MyAnyStyleさんはじめ皆様にお礼とお詫びを申し上げます。



2012年1月9日月曜日

FN1242A-DAC(14)やっぱりデュアルモノに挑戦!

いろいろやった。
様々なパターンをやってみた。いくつ配線をつくっただろうか。いくつ半田付けをやり直したろうか。結局は、もともとのパターンB以外は音がでなかったり、もの凄いノイズまみれだったりでどれもだめだった。

ただしパターンBの音は非常にいい音だ。しかし背景に広がるノイズはどうしてもとれない。非常に歯がゆい。残念だがさすがに疲れたのでこの辺で一旦終了だ。

このボード上で様々なパターンを試したかったのだが、
余りにノイズが酷く直ぐに諦めた。

このような配線を3パターン作った。線も何度か短くした。
音は非常にいい。デュアルモノの素晴らしさを感じさせてくれるが、
やはりノイズが気になる。

2012年1月7日土曜日

FN1242A-DAC(13)やっぱりデュアルモノに挑戦!

IS2の配線の作成が上手くいってパターンAで素晴らしい音がでたことに気をよくし、ついにパターンBに挑戦することにした。

理屈ではすんなり音が出るはずだった。基板1にL信号を入れ2つのオペアンプに入るLとLの信号を1つのオペアンプだけに合流させて入力する(オペアンプは1つ余る)。基板2にはR信号で後は同じだ。

途中、パターン図のOUTRPとOUTRMが逆であることに気づき、作業をやり直す。


R1とR2のオペアンプ側を外し、


基板の裏を通って、R3とR4のオペアンプ側に接続し信号を合流させる

できあがり

しかし、音は確かにデュアルモノの音のようだが、ノイズが酷い。テープのヒスノイズを酷くしたような感じで音楽の背景にノイズが走っている。

うーん。なかなかすんなりとはいかないものだ。やはり抵抗の定数を見直さなければならないのかもしれない。困った。

FN1242A-DAC(12)やっぱりデュアルモノに挑戦!

前回(11)のI2Sの分離線を作り直した。これでパターンAを再度音だししてみると、前回雑音まみれだったのがほぼ雑音がなくなった。微かに雑音があるが信号線を触ると消える。後で線をもう少し短くしてみることにする。

音だが、これが素晴らしい。音全体が太くなり音像の定位感や安定感が増した。解像度がアップし一音一音がより切れのある音になり、元々低音は凄いのだが、やや不足感のあった高音も出るようになった。

パターンAでこんないい音ならパターンBではもっと凄い音になることは容易に想像できる。これは、諦めてなんかいられないなあ。やっぱり再挑戦してみよう。

単純に信号を2分岐しアナログ段で合流したもの
とにかく音が太い、一度この太い音を聴くと戻れなくなる

デュアルモノ、パターンA
基板1にはL、基板2にはRを入れた
これも音が太く定位がしっかりと決まっている
音の分離、解像度がアップし低音も凄いが高音もよく出るようになった。





2012年1月5日木曜日

これではだめ?

デュアルモノは諦めたが、これはだめだろうか?(って誰に聞いてる?)

エレアトUDA基板からのI2Sを単純に2分岐して、それぞれFN1242A基板に繋ぎ、アナログ出力段で単純に結合するという、超単純なデュアルだ。

単にステレオを2台繋げただけでデュアルモノではないが、なかなかいい感じだ。

こんなの意味ないだろうか?


2012年1月3日火曜日

FN1242A-DAC(12)DSD-PCM変換!

デュアルモノは諦めて、DSDとPCMを切り替えられるようロータリースイッチを使うことにした。


これに33オームのダンピング抵抗をつければOK。明日、千石で買ってこよう!!

FN1242A-DAC(11)デュアルモノに挑戦!

UDA基板とFN1242A基板との接続の前段は比較的簡単にできた。



次に、FN1242Aからアナログ出力の後段を考えてみた。



パターンAは簡単なのですぐにやってみた。雑音まみれの音が出た。

しかし正しいデュアルモノはパターンBだ。ここでMyAnyStyleさんの意見を聞くと、現実問題として、黄色い線で囲んだ部分の結線が専用基板でないと難しいことが分かった(分かるのが遅すぎる!)。

うーん。これ以上は、私の手には負えないなあ。やはり専用基板でないと無理だ。
本来はこのまま基板をつくればいいのだろうが、流石に私にはハードルが高すぎる。
ということで、残念ながらここでデュアルモノの作業は断念(涙)。

MyAnyStyleさんに何とか専用基板を作ってもらえたら嬉しいのだが、他に欲しい人はほとんどいないだろうし、今は忙しいそうなので無理かな。ついでに、PCM/DSDの切り替えもできたらありがたいのだが。

ということで、デュアルモノは苦渋の断念。もう一つの基板はPCM専用で使うことにする。

2012年1月1日日曜日

謹賀新年

旧年中は大変お世話になりました。
今年もいろいろ挑戦しますので、どうぞよろしくお願いします。