2018年1月12日金曜日

バックアップ


楽曲はNAS(Qnap)に入れている。もちろんバクアップ用のUSB-HDDを繋いで週に1度自動的にバックアップするようスケジュールしている。

しかし、先日、Qnapを覗いてバックアップが上手くいっているか確かめると、ログにエラーが出ている。驚いてUSB-HDDの中身を確認すると、ここ数か月の更新がまったく反映されていないことに気が付いた。

ディスク容量にも余裕はあるし、理由はわからないが、こんなことがあるのだ。取り合えずメインPCに繋ぎ変えて手作業でQnapのバックアップをやり直した。

バックアップで一番怖いのは、HDDのハードウエアエラーで知らないうちに楽曲が消えていくことだ。楽曲が多いのでしばらくは消えたことすらわからない。焦ってスキャンディスなどすれば更にデータは消える。

そこで、念の為、もう一つ別にバックアップを取ることにした。8TBのHDDとUSB-HDDケースを購入してメインPCに繋ぎ、ネットワーク上からQnapの楽曲のバックアップを開始した。

昨夜から始めたのだが転送速度の遅いこと。上記の画像は先ほどのその様子。残り時間が29時間だって!はあ、がっくり。

今日は1日Qnapは使わない方が良いね。


*上から2時間ほどたった状況


あれっ!転送速度が10分の1ほどに落ちている。残り時間も逆に増えた。これじゃあいったいいつ終わるのか?! 明日中に終わるだろうか。

2018年1月10日水曜日

ネットワークオーディオ

数年前、PCオーディオは、いつも使っているPCにFoobar2000やJRIVERなどをインストールし、内蔵HDDやNASの楽曲をPCのUSB経由で再生するものであった。
しかし、最近の動きを見ると、PCオーディオの世界においても、ネットワークオーディオが主流に躍り出てきた感がある。

PCオーディオにおけるネットワークオーディオの構成要素は、コントロールポイント、レンダラー、メディア・サーバーとこれらを繋ぐLAN環境である。

●コントロールポイント
・簡単に言えば=>スマホ、タブレット
ネットワークオーディオを管理するPCとソフト。PCはメインPCを使ってもいいが、アプリをインストールすればタブレットやスマホでも使えるので非常に便利。
コントロールポイントソフトには、LINNのKinskyとKAZOO、Upplay、AudionetRPCなどがある。
コントロールポイントを立ち上げると、最初にネットワーク上のメディア・サーバーとレンダラーを検索する。発見すると、画面上にメディア・サーバーの楽曲ツリー、レンダラーのプレイリストが表示される。
メディア・サーバーの楽曲ツリーの中から楽曲を選び、レンダラーのプレイリ・リストに送り再生ボタンを押すと、メディア・サーバーから楽曲がレンダラーに引き渡されて、レンダラーが再生を開始する。

●レンダラー
・簡単に言えば=>音楽再生専用PC
音楽再生に特化したPCと再生ソフトウエア。JPLAYやFoobar2000など。USB-DACとUSBで接続されている。再生が始まると、USB経由でDACに音声信号が送られる。負荷が小さいのでminiPC等で十分。一度設定すれば、普段は電源を入れるだけの黒子となる。音質は、ほぼこのレンダラーで決まる。

●メディア・サーバー
・簡単に言えば=>NAS
楽曲の入ったHDDを搭載したPC。NASもメディア・サーバーである。中に楽曲をネットワーク上のコントロールポイントやレンダラーに受け渡しできるようメディア・サーバーというソフトが稼働している。MinimServer、Towenky、AssetUPNPなどがある。

PCオーディオ革命
上記構成要素の中で、最も音質に関係があるのがレンダラーだ。負荷が小さいのでminiPC
等で十分で、これだけでも十分に音がいいのだが、WindowsのプロセスをカットしOSを極限まで搾り上げると、音質が激変(向上)する。この変化は驚くばかりで、プロセスカットこそがPCオーディオ音質向上の最大の解であることは間違いない。今後、プロセスカットは、PCオーディオにとって革命的な発見となるだろう。

ただしプロセスカットは非常に危険なので、AsoyajiAudioでプロセス化とした究極のレンダラーPCを安価に提供すべく現在開発中だ。乞うご期待!

追記
マイクロソフト社に確認したところ、こうしたやり方での販売は認められないとのことで、断念せざるを得なくなりました。
ただし、ユーザー様から依頼を受けるなら問題がないとのことなので、今後、対応を検討していきたいと思います。







2018年1月6日土曜日

新春

あけましておめでとうございます。

昨年中はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。

昨年は、いろいろ進化した年でした。
上流では、Windowsのプロセスカットで音質が圧倒的に良くなることを発見。プロセスカットでPCのスペックは低くても十分に高音質であることも確認しました。
下流では、コンマミリ単位の調整で驚きの音像を手に入れることを知りました。これは自作ならでの醍醐味です。

今年は、ASOYAJIオーディオを立ち上げ、AsoyajiDACを製品化し販売していこうと思っています。AsoyajiDACは、出力段にオペアンプを使わずファインメットコアのライントランスを使っているのが特徴で、色付けのない自然でアナログをも凌ぐ素晴らしい音を出力してくれます。

現在、準備中です。近いうちに詳細を発表できると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。