2019年6月2日日曜日

TuneBrowser

今回は、TuneBrowseです。

TuneBrowserのネットワーク構成


管理する楽曲が500曲以内ならフリーで使い続けることが可能で、30日間は制限なしのフルバージョンとして試用できます。ライセンスは1500円+消費税です。OPENHOMEに対応しており、KAZOOやfidataを使用できる数少ないネットワーク対応再生ソフトです。


画面は、スペクトラムが表示されたり大きな文字が移動したりととても派手です。もちろん楽曲のフォルダービューも表示されます。

楽曲フォルダーは、NASを直接指定できませんが、WindowsのネットワークドライブとしてNASをZ:ドライブなどに登録しておけば設定できます。

それにしても物凄く詳細な設定画面です。これほど詳細なものは見たことがありません。楽曲フォルダーとデバイスドライバーさえ設定すれば、まずは普通に再生できます。他は必要に応じて設定してください。

再生の設定で、楽曲のダブルクリックで再生するをyesにしておくと便利です。PENHOMEを使うなら、ネットワークの設定で、OPENHOMEを使うをyesにしてください。

インストールも設定も超簡単なので誰でも迷わずにすぐに再生できると思います。

さて、音質ですがかなり高音質です。HQplayerは透明で綺麗な音でしたが、全く違った印象の音です。音に厚みと温かみがありボーカルなどもより本物らしく聴こえていい感じです。これ結構気に入りました。


fidata Music Appでコントロール(iPad)

KAZOOで使えるのですが、ありがたいことにfidata Music Appでも使えます。そっけないKAZOOよりfidataの方が見栄えも良く断然使い心地は上です。

メディアサーバー(TunrBrowser)の表示

上にレンダラー(Tunebrowser)が、下に楽曲フォルダーの中身が表示されています

楽曲を再生しているところ

iPadで操作できるところが嬉しい。

設定も操作も簡単。高機能満載で、ネットワークオーディオにも対応してのこの低価格ですからお買い得です。これおすすめですね!



MicroUSB端子接触不良防止策

MicroUSB端子の接触不良を防ぐためには、抜き差しの回数を極力減らすのが最も良い対策です。

USB-TypeCの電源ケーブル(写真上は自作ゴア線USBTypeC)と、TypeC→MicroUSB変換プラグ(写真下)を用意します。


変換プラグをDACの電源端子に挿しておきます。

USB-TypeC電源ケーブルを変換プラグに挿します。抜き差しが必要な場合は、変換プラグはそのままに、ケーブルだけを抜き挿しします。これで、MicroUSB端子の損傷を防ぐことができます。変換プラグを使うことによる音質劣化は特に感じません。



2019年6月1日土曜日

MicroUSB接触不良

MciroUSB端子は、耐久性が高く、また、ガッチリ嵌るので抜ける心配がなくとても良い端子だと思っていたのですが、時々、接触不良が起こることに気が付きました。

ガッチリ嵌るのは良いのですが、抜き差しする際に、必要以上の力を加えてしまいがちで、端子の中のピンを痛めてしまのです。


端子の中を覗いてみると、オス端子の中のピンが下に下がったり、メス端子のピンが後ろに下がったりで接触不良が起きていることがわかりました。




ケース1は、オス(ケーブル側)の端子を押し込むとき、斜め上から強い力を掛けて押し込んだので、自身のオス側のピンが下に押し下げられて接触不良となったケースです。

ケースに2は、オス(ケーブル側)の端子を押し込むとき、斜め下から強い力を掛けてメス(基板側)のピンを後方に押し込んでしまい、接触不良となったケースです。

真っ直ぐゆっくりと差し込めばこういうことはないのですが、無理矢理押し込むとピンを痛めてしまい接触不良となります。

Minimal DACの場合、MicroUSB端子は一度挿したらなるべく抜き差しせずに、反対側のタイプA側を抜き差しするようするといいいでしょう。

2019年5月29日水曜日

HQplayerのネットワーク

HQplayerがRoonと組んで存在感を増しているようなので、久し振りに様子を伺ってみました。

Signalyst https://www.signalyst.com/consumer.html

以前、音はずば抜けて良かったものの、あまりに貧弱なユーザーインターフェースに使用を諦めた経緯がありました。
http://asoyaji.blogspot.com/2010/10/hqplayer.html
https://asoyaji.blogspot.com/2012/02/hqplayer-dsd.html
https://asoyaji.blogspot.com/2012/07/pc_28.html

最もシンプルな構成
まずは、PCにHQplayerをインストールしDACに繋ぐだけの最もシンプルな構成でやってみます。試用版をインストールすると、懐かしいあの貧弱なインターフェースが出てきました。ほとんど変わっていないですね。

Roonと組んだのは、インターフェースをRoonが、音質をHQplayerが提供することでお互い不足するものを補う為なのでしょう。

直接、HQplayerを操作し音を出してみました。透明感があり滑らかで、昔と変わらず音質は良いです。JPLAYと比較しても遜色はありませんが、やや音が硬い感じがします。JPLAY[の方が柔らかで自然な感じです。高機能PCではなくラテパンダでもやってみましたが問題なく動作しており十分に使えるようです。


コントロールポイントの「HQPDcontrol」も用意されているので、ラテパンダにHQplayerをインストールし、スマホでHQPDcontrol」からコントロールする方法もありでしょう。

ただし、HQPDcontrol」はAndroidのみでiPadは対応無しです。とりあえずはAndroidのスマホでやってみましたが、音楽を聴くには十分ですが、やはりタブレットの大きな画面に慣れてしまっているので、スマホの小さな画面はどうにも不満です。

Hqplayerは、残念ながら通常のDLNAやOPENHOMEには対応しておらず、Kinsky、KAZOO,fidataなどのコントロールからは全く認識されません。

それで、結局、Roonを使おうということになるのでしょうね。


シンプルな見た目とは裏腹にHQplayerはかなりの高機能で、アップサンプリングやフォーマット変換等その他マニアックな機能を備えています。これらの機能を使おうとするとかなりの高負荷になるので高機能PCが必要となるようです。それにしてもHQplayerは、要らない機能が満載の相当マニアックなソフトで、アンプサンプリングしながら音楽を聴く人ってどのくらいいるんでしょう。

まあ、その負荷を分散させる方法として、超高機能PCを用意する方法ではなく、PCを2台用意し、負荷のかかる作業はメインPCで、再生はミニPCでという使い方が用意されています。それが、Network Audio Adapter(NAA)です。



HQplayerとNAAを組み合わせた構成

ミニPC(うちではラテパンダ)とメインPC(うちでは自作アスロックH270M-ITX/acマシン)を用意します。

ミニPC側。USBケーブルでDACと繋ぐ。NetworkAudio Daemon:3.5.6をダウンロードし、「networkaudio.exe」を実行しておく。インストールエラーが出たらビジュアルスタジオのランタイムをインストールすると上手くいきます。


ミニPC側。「networkaudio.exe」を実行すると、DOSプロンプトの画面が現れ、NetworkAudio Daemon が常駐します。

メインPC側。HQplayerをインストールし起動します。
*Liburaryで、直接NASを選択することができないので、windows10のネットワークドライブの割り当てでNASをZドライブなどに割り当てておき、これを楽曲フォルダーとして指定します。

「settings」を開くと、Backendに「NetworkAudioAdapter」が表示されているので、これを選択し、デバイスでドライバーを選択します。

HQplayerを直接操作し楽曲を再生ボタンを押すと、ミニPC経由で楽曲が再生されます。拍子抜けするほど簡単です。音は、単体で再生したときと変わらぬ良い音です。問題は、やはり貧弱なユーザーインターフェースですね。

RoonとHQplayerの構成
メインPCにRoonをインストールし、HQplayerをZONEに指定すればOKです。インストールと設定が非常に簡単で、NASとの接続も難しい知識がなくても簡単できます。

特筆すべきは、Roonの安定性です。DLNAやOPENHOMEなど既存のネットワークオーディオは、レンダラーが見つからなくなったり、楽曲の再生がコントロールポイントから制御が効かなくなったり、PCの再起動を余儀なくされるなど、かなりの頻度で不安定さに悩まされますが、Roonではそんなことはほとんど起きないので安心です。

簡単で安定しているなら誰もがRoonを使いたくなるのは当然でしょう。

惜しむらくはくれぐれもフォルダービューが無いことです。これさえあれば今すぐにRoonに乗り換えてもいいのですが。


AlchemyとHQplayer
Roon以外に何か良いインターフェースがないものかとAlchemyを試してみました。

HQplayerと同じメインPCにインストールします。Alchemyを起動すると自動的にHQplayerが起動し、操作は全てAlchemyから行います。インターフェースとしては、一般的にはまあまあのレベルですが、それでもHQplayerを直接操作するより随分ましです。

Alchemyの画面

HQplayerとの接続は、Alchemyを起動すると自動的にHQplayerが起動します。
Liburaryは、Windowsで設定したリモートディスクを選択します。


音質は、Hqplayer直接操作と全く変わらず高音質です。操作も直接より断然いいのですが、iPadでの操作に慣れた身にしてみると、PCにディスプレイを表示し、マウスやキーボードを使って操作するのが煩わしく感じます。

更にもう一つ。Alchemyを別のPC1にインストールしPC2のHQplayerをコントロールする方法があります。
PCを3台用意し、PC1がAlchemy、PC2がHqplayer、PC3がNAAという構成です。

PC1にAlchemyをインストールし、settingsの「ZONES」でConnect to Remote HQplayerをチェックし、手動でHQplayerが起動するのPC2のIPアドレスを入力し、verifyを押すとPC2のHQplayerと接続されます。


音質的にはPC2台のケースに比べると(うちでは)やや落ちる感じがします。しかも安定性が悪く、設定もなかなか上手くいかない上、しょっちゅうHQplayerとの接続が切れる(PC2のHqplayerが落ちている)ので、そのたびにHQplayerを再起動しなければなりませんし、起動時にライブラリーが中々表示されず、時間がかかります、やっと現れたかと思て再生すると、応答なしでハングアップしたり、HQplayerが落ちたりで、とてもやってられません。この方法はお勧めしません。


以上、HQplayerのネットワークをいろいろ検証してきましたが、音質は文句なしに良いのですが、問題は最悪なインターフェースです。HQPDcontrolもAlchemyも今一つ使いが手が悪く、やはり組み合わせはRoonになるのでしょう。

ただし、音質的にはJPLAYを上回ることもなく同等といった感じなので、大枚はたいてHqplayer、Roonに乗り換えるほどの魅力は感じませんでした。Roonにフォルダービューができれば別ですが。

当面は、JPLAYで十分という結論です。JPLAYもNASの接続がもっと簡単になれば更に魅力が増すのですが。


2019年4月20日土曜日

ホームページを立ち上げました

http://www.asoyajiaudio.jp/

ようやくホームページが完成しました。というかまだまだ足りないところも沢山ありますが、まあこのあたりでということで公開しました。

HTMLやCSSの本を買ってきて一人で作りました。大変な作業でしたが、面白くもありました。ただし、どうやってMinimal DACの良さをアピールするかが難しかったです。

少なくとも、DACチップの出力端子から先に、抵抗、コンデンサ、電源、ICを一つも使わずに、DACチップの原音を守る、これがMinimal DACの目指すところで、それを実現させてくれたのが、ファインメット・トランス、このあたりを分かってもらえると嬉しいです。




2019年4月9日火曜日

ダイナミックオーディオ4階で試聴できます


ダイナミックオーディオ様の4階で、ASOYAJIDACの期間限定試聴デモをやらせていただいています。ご興味のある方は是非とも足を運んでください。
これまでのDACとは一線を画す、聴いたことのないような心地の良い音楽を楽しむことができます。

2019年3月29日金曜日

ネットワークオーディオ3 JPLAY FEMTO

FEMTOにアップグレードしたJPLAY。超高音質だけど難しそうという印象があるかもしれません。しかし実はそうでもなくて、Windows10を使ったシングルならとても簡単にネットワークを構築できます。

1.FEMTOのネットワーク構成



 2.インストールと楽曲フォルダー

Windows10PCにFEMTOをインストールします(最新版は7d)。インストールの際に、FEMTO SERVERが管理する楽曲のフォルダーを聴いてくるので、

C:¥MUSIC_PC,C:¥MUSIC_USB,¥¥192.168.2.7¥music

のようにコンマ,で切って複数のフォルダーを入力します。ネットワーク上のNASの共有フォルダーも書き込めます(JPLAYホームページ、下記6.を参照)。

3.settingsの設定

おなじみのSettingsの画面を出して、以下のように設定をします。ドライバーのバッファを最初に最小の 8 samples にしておけば、DAC LINKは1000Hzで安定稼働してくれます。

一度、設定すると二度と触る必要がありません。起動もWindowsのバックグランドサービスとしてPC起動と同時に自走起動してくれるので、PCの電源を入り切りするだけです。

設定はこれだけです。roon より遥かに簡単です。


4.コントロールポイント

後は、スマホやiPadにControlPointをインストールして、メディアサーバーにFEMTO、レンダラーにFEMTOを選び、楽曲を再生します。

下図は、fidataのServer選択の画面です。

FemtoServerの中に先ほど登録したフォルダーが3つ表示されています。右下のレンダラー選択プルダウンからFemtoを選びます。

最後に、FemtoServerの中から楽曲を選択し再生します。

5.圧倒的な高音質

ネットワークオーディオの比較をしてきましたが、roonやJRMCに比べてFemtoは圧倒的に高音質です。以前のJplayより更に音質が向上しています。

見た目重視でBGM的に音楽を楽しむにはroonやJRMCがお手軽ですが、本格的に高音質な音楽を楽しみたいという方には、JPLAY Femtoがお勧めです。


6.NASを接続する

NASを接続する方法はJPLAYのホームページを参照すれば簡単にできます。JPLAY英語サイトのマニュアルにその方法が公開されているので紹介します。

以下のバッチファイルを管理者権限で実行するだけです。

英語サイトから「PsExec64.exe」をダウンロードし(PSTOOLの中のこのファイルだけを使います)、これを「C:¥」にコピーしておきます。
http://www.jplay.eu/manual/#manual7
https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/psexec

メモ帳で上記のとおり記述し「Autostart_MapDrive.bat」の名前で「C:¥」に保存します。空白の位置に注意しましょう。

NASのIPアドレスと共有フォルダー「¥¥192.168.0.9¥music」を「Z:¥」ドライブに接続します。「/u:admin admin」はNASのIDとパスワードです。それぞれの状況に応じて書き直して下さい。(もし既に例えば「V:」などをネットワークドライブとして使用している場合は、「Z:」でなく「V:」をお使いください。複数使うとエラーになるようです。)

なお、このバッチファイルは管理者権限で実行しないとエラーになります。しかし、PC起動の度に手作用で管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げてバッチを実行するのは運用上面倒です。そこで、バッチファイルを以下のように書き換えます。これで、バッチファイルが管理者権限で実行されるようになります。

@echo off
cd /d %~dp0
for /f "tokens=3 delims=\ " %%i in ('whoami /groups^|find "Mandatory"') do set LEVEL=%%i
if NOT "%LEVEL%"=="High" (
@powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "Start-Process %~f0 -Verb runas"
exit
)
c:\PsExec64.exe -s net use Z: "\\192.168.0.9\music" /u:admin admin


PC起動時にバッチファイルを実行するように、バッチファイルの「ショートカット」をスタートアップに入れておきます。


ところが、Windowsには更に厄介なものがいまして、UACと言いますが、上記バッチファイルを実行すると以下の画面が出てきて「はい」を押さないと先に進みません。スタートアップで実行すると画面にも表れず知らないうちにエラーになってしまいます。これでは、困ります。


そこで、コントロールパネルのユーザーアカウントの制御設定の変更でUACを「通知しない」設定にします。これで上記画面は現れずにバッチファイルは無事に実行されます。ただし、セキュリティの観点から「通知しない」に設定にすることは推奨されていませんので、自己責任でお願いします。


この方法が一番簡単な方法ですが「通知しない」にしたくない場合は、他にもUACを回避する方法がネットで紹介されているので調べてみてください。

たった一つのバッチファイルを実行するだけなのに、管理者権限だのUACだの余計な作業が必要となるWindowsは面倒ですね。