2011年9月4日日曜日

DSD-DACグレードアップ?!

タムラTK-20とケースを買い、昨日の夕方からケーシングを始めた。まあ、ケーシングは緻密な線引き、小まめなドリル交換、丁寧なヤスリ削りが大事。

で、相当の時間をかけて真夜中の3時過ぎに完成。しかし、音が出ない! なぜだ! 電源基板のDC電圧を測ってみると、なんと、0.1mVとか表示されている。なんだこれ?ほとんど電圧が出ていない。

訳が分からず、とにかく疲れてたので、寝ることにした。

それで今朝、もう一度確認するため電源基板を外して、電圧を測ると、あれぇ5V出ている!それで、も度に戻すと、今度は、また0.1mVに逆戻り。

どうも、電源基板がケースに接触して漏電しているようだ。怪しいのは2箇所。三端子レギュレーターと、基板のスペーサーと止めネジとの接点。

三端子レギュレーターは、ヒートシンクを止めて、ケースに直づけしたのが良くなかったのだろう。ケースに止めている金属のネジをプラスチックネジに変えると、ちゃんと5V出るようになった。

よかった。ケースの蓋をし、側板をネジ止めしていると何やらバチバチとノイズが走る。まあ、取りあえずと音出しをしてみる。おおー! 見事に音が出た! と喜んだ瞬間、DSD-DACのLOCK_LEDの光が落ちた。あれえやっぱりダメか!

しかたなくもう一度あけて電源基板を確認。するとDC出力に近いスペーサーのネジ止め穴にアースが大きく繋がっている。これか! 早速、熱収縮ケーブルを切ってこれを塞いでみると、直った。ケース側板止めしてもバチバチも言わなくなった。

ふう。ようやく完了。これが完成した新生DSD-DACだ。






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