2011年11月27日日曜日

VoyageMPD ALIXへのインストール

しばらくDSDにのめりこんでいたので、VoyageMPDはとんとご無沙汰していた。バージョンもいつのまにか0.8になっている。友人がALIX3D2へのインストールができないと困っているので、ALIXも結構普及しているようだから、ALIX3D2へのインストールの仕方をまとめておくことにした。

ALIX3D2が普通のPCと違うのは、①ビデオ出力がない、②CD-ROMやUSBでのブートができないの2点だ。つまり、ALIXはリモートで操作するしかない。達人は、RS-232Cで接続してターミナルソフトで作業を行うそうだが、一般人にはハードルが高い。



そこで簡単な方法を紹介する。

別のPCでCF(コンパクトフラッシュ)にインストールして、これをALIX3D2に移せばOK!

*これはWindowsではできないLINUXならではの技だ。


作業の流れ


1 準備
PCを2台用意する。PC1とPC2とする。PC2はWIndowsマシン。両方ともネットワークに繋ぐ。

VoyageMPDのLiveCD(ISO)をダウンロードしてCD-Rに焼いておく。
http://linux.voyage.hk/voyage-mpd  バージョンは0.8

PC1
CDドライブを繋ぎ、VoyageMPDを起動する
PC2
Windows7  うちのメインPC
PC1にCDドライブとCFを接続する。CFの接続には、以下のような基板が必要。

CFをSATAに繋げられる便利な基盤
2 PC1で作業
PC1のCDドライブにLiveCDを入れのVopyageMPDを起動する。起動したらログインし、ifconfig でDHCPで割り当てられたIPアドレスを確認し書き留めておく。VoyageMPDはそのまま立ち上がった状態にしておく。

PC1での作業はこれで終わり。後はすべてPC2からPC1へのリモート作業になる。
*ディスプレイが1台しかない場合、ここでPC1からPC2に繋ぎかえる。

3 PC2で作業
PC2でPUTTYを立ち上げ、書き留めたIPアドレスで、PC1のVoyageMPDにリモートでアクセスする。
アクセスできたら、インストール開始。インストールは、以下を参照。途中、下記の注意するポイントの箇所だけ通常インストールと異なる点に注意。後は、通常と同じ。


Voyage MPD のインストール・設定(備忘録、2011.1.22)
http://asoyaji.blogspot.com/2011/01/voyage-mpd-2011122_25.html

VoyageMPD のまとめⅠ
http://asoyaji.blogspot.com/2011/03/voyagempd-votagempd.html

VoyageMPD のまとめⅡ
http://asoyaji.blogspot.com/2011/03/voyagempd.html



◎注意するポイント
profileで5のALIXを選択。


1 - Partition Flash Media and Create Filesystem を選ぶ


インストールが終わったら、再起動し、MPDの設定を行う。これも通常と同じ。

PC2でGMPCを起動しデータベースをアップデートする。楽曲が多いと結構時間がかかるので慌てず待つ。

4 CFをALIX3D2へ装着
無事音が出たらPC1の電源を切りCFを取り出しALIX3D2に装着する。

5 PC2からALIX3D2をリモート再生
PC2でGMPCを起動しALIX3D2にリモートアクセス。データベースを更新し終わったら音出しをする。

以上で完了。

2011年11月26日土曜日

トラブルからの回復

沢山の皆様からアドバイスをいただき無事にトラブルを回復できました。皆様には深く深く感謝申しあげます。本当にありがとうございました。



「正負出力低電圧電源基板」がうんともすんともいわない問題は、トランジスタの足を全部反対に付けていたからだった。データシートを見て確認したので間違いないと思っていたが、データシートの図は下から見た図なのだそうで、私は上から見た図だと思い込んでいた。それで、足が全て反対になってしまった。

トランジスタを全て外し、(こんな時、はんだシュッ太郎は本当に役に立つ!)、新しいものに付け替えた。たったこれだけですんなり+-15Vが出た。慎重にDACに繋ぐと問題なく音も出た。

非常に簡単なことだったが、こんなことがさっぱり分からなかった。沢山の方々からトランジスタが反対とご指摘をいただかなければ、部品を全取替えするつもりだった。それでもトランジスタの足の方向は思い込んでいるから再度間違えたろう。結局同じことの繰り返しで修復できなかったはずだ。


無事音が出たことを確認してから、新しい電源基板3枚をケースに納めるため、底板にドリルで穴を開け直し、全部の基盤を再配置した。


MUSEで問題なく音がでていることを確認してから、恐る恐るLH0032に替えてみた。意外なことに音が出た(一瞬壊れていないのか!と思った)が、出力が非常に小さい。これはだめだ。やはり壊れているようだ。もう深夜なので明日もう少しやってみようと思う。

皆様、お騒がせしました。



翌朝。

LH0032のデュアル基板の部品を全部取り外し、チップコンデンサとフィルムコンデンサを取替えた。多回転抵抗は、問題なく10kΩなのでそのまま再度取り付けた。

恐る恐る音だしをしてみる。おおおおおーーーーーー!!!!!!ちゃんと音が出ている!!!

片瀬さんのご指摘どおりチップコンデンサがダメだったようだ。LH0032は壊れていなかった。嬉しい!!


LH0032が無事復活
これで全てのトラブルが解消した!

自作有段者の方々からすれば、こんな初歩的なミスや知識不足でバタバタ騒いで!と思われていることと思う。 確かに、慎重さを欠いた作業ミスと、基本を知らない部品取り付けなど、ほんとうにお騒がせだった。

ただ、お蔭様で、部品外しの腕は更に向上、トランジスタの足の方向も勉強した。何よりも沢山の方々からいろいろアドバイスをいただいたことが有り難かった。

今後は、これに甘えず、皆様にご迷惑をおかけしないように注意、勉強していくつもりだ。ただ、また無謀な挑戦もやっていくと思うので、今後とも見捨てずにどうかよろしくお願いします。

2011年11月24日木曜日

4重トラブル(がっくり)

今週はしょっぱなからキツイトラブルに見舞われてがっくりきている。まあ、今までが何のトラブルも無く順調に行っていたことの方が不思議だったのだが。

日曜日に、友人にいただいたfujiwaraさんの「平滑コンデンサ付き正負出力定電圧電源基板」1枚と自分で購入した同じくfujiwaraさんの「正出力定電圧電源基板(TYPE-E)」2枚を自作したことが発端だ。

こいつがうんともスンとも言わない。


こいつは2枚とも一発で動いた。

My Any Style さんの「正負出力PN-POWER基板」を取り外そうとしたとき、致命的なミスをした。電源を切るのを忘れてネジを外した時、スペーサーと基板の裏側のどこかの回路が触れて「バチン!!」という鋭い音がして何かが弾け飛んだのだ。よくみると、マイナス側のトランジスタが真っ二つに割れて上の部分が弾け飛んでいた。うわー!やってしまった!これが第1のトラブル。

どうしようと思いながらも、出来立ての電源基板を取り付け、DACDDCとの接続は外して、必要な出力がでているか確認をした。

「正出力定電圧電源基板(TYPE-E)」2枚はしっかりと5Vを出力している。OKだ! ところが、「平滑コンデンサ付き正負出力定電圧電源基板」のほうは、出力がまったく出ていない。テスターはびくとも動かず0mVのままだ。何か間違えたかと思い、部品リストと基板図と基板を何度も確認したが、トランジスタの足の方向も全て問題ない。説明書にあるジャンパも間違いない。それなのに+側も-側も全く出力がでてこない。もうどうにもならないので諦めた。これが第2のトラブル。

それで、しかたなくMy Any Style さんのPN-POWER基板の砕け散ったトランジスタを新しいものに交換して、電源を通すと問題なく+-15Vが出ているので、DDC、DACを繋ぎ音を出してみた。ところが、なまったく音が出ない。と思った瞬間!何かが焦げるような匂いがしてまたもバチン!!と何かが弾けた。またトランジスタ?と思ってみたがトランジスタは無事だ。それじゃあ何だ?

基板を全部はずして確認すると、何とFN1242基板の出力前のマイナス側のコンデンサがパンクしているではないか。何でDACが?!これが第3のトラブル。オペアンプは大丈夫だろうか?

とりあえず電源基板の出力を再確認すると、正出力定電圧電源基板2枚は問題なく5Vを出力している。しかし、PN-POWER基板の方は+側は15Vだが、マイナス側は3~5V程しか出ていない。どうもトランジスタだけでなく、他の部品もやられたようだ。しかたなくマイナス側の部品を全部新しいものに取り替えると、なんとかマイナス側も-15V出るようになり修復できた。

それで再度全ての基板を繋ぎ音を出してみると、なんとも心が冷える、音がでない。そして、またも焦げ臭い匂いが!! 慌てて電源を切った。まさかLH0032が逝ったのか?確かめるため一番安いMUSES8820に取り替えると何と音がでる。あーこれで決まりだ。LH0032が逝ってしまった。焦げ臭いにおいはLH0032だったのだろう。これが第4のトラブル。

なんということだ。新しい電源基板は全ての部品を全く間違いなく半田付けしたのに動かない。これまでの電源基板がぶっ壊れる。DSD-DACのコンデンサがパンクする。そして、せっかく苦労して辿り着いたLH0032が逝ってしまった。

これまで上手くいっていた付けが一気に回ってきた感じだ。

幸いLH0032は先日追加で注文したので、後2週間ほどで届くだろう。それまでは、MUSEで我慢しよう。

2011年11月21日月曜日

LH0032専用デュアル基板

LH0032専用デュアル基板が欲しいという人が多いので、状況を書いておきます。

この基板は、FN1242基板を頒布している「My Any Style」さんから入手したものです。ただし、頒布品ではありません。

手持ち枚数も少ないようです。FN1242基板を注文すれば、特別に頒布してくれるかもしれません。

My Any Style http://myanystyle.net/

*My Any Styleさんから連絡があって、これからFN1242基板を購入する人とすでに購入していただいた人であればお分けするとのことです。枚数が少ないのでご理解くださいとのことでした

DSD専用の「FN1242基板+LH0032デュアル基板」の音はバランスが取れた素晴らしい音です。半田付けが必要ですが、みなさん是非挑戦してみてください。

LH0032専用デュアル基板
ヒートシンクは秋葉原の鈴商で買える

2011年11月20日日曜日

スピーカーケーブルを交換

AETのPRIMARY SP 400というスピーカーケーブルを頂いたので交換した。


これまではウーハーにWE赤黒16G、フルレンジとツイーターにカナレ4S11Gを使っていた。

これを、ツイーターにWE、フルレンジ(YAMAHAポンせんべい)にAET、ライポール・ウーハーにAETとした。

WEは力強いがやや粗さがあり、カナレは柔らかいふわっとした感じだが、AETは、両方を足した感じで、力強さもあり広がりもあり透明感もある。バランスのいいケーブルだ。DSDには良く合うかも。

2011年11月19日土曜日

FN1242A-DAC(8) ちょっと改造

LH0032が4回建てになったのを何とかしようと、オペアンプのソケット周りの部品をいろいろ遣り繰りして、LH0032デュアル基板が挿せるだけの空間を確保した。

電解コンデンサ、抵抗を裏面に移動。

 こんな感じでデュアル基板をFN1242基板に直に差し込むことができた。かなりすっきりした。

DCカットコンデンサは、DC出力をほぼ0.0~0.2mV程度にできたので外した。

音は?うーん。それほど変化がないかも。と思ったら、かなり変わってきた。出力音圧が大きくなり、抜けが良くなったように感じる。

PCM→DSDの音源がとても良く聴こえる。確実に良くなっているが電源基板を交換するとさらに良くなるかもしれない。

fujiswaraさんの電源基板が届いた。さあてやるか!!

2011年11月16日水曜日

ほんものに間違いなし! LH0032CG

本日、しっかりと音出しをして聴いてみた。太くて温かみがあって腰のあるしっかりとした音だ。皆さんがアナログ的な音といっているが確かにそのようだ。MUSE S 02 も美しい音で素晴らしいがLH0032に比べると細身で引いた感じがする。

実は、MUSE S 02は、クラシックの合唱などで音割れがするので困っていたのだが、LH0032では全く音割れがなくなった。こんなに簡単に解決するとは思わなかった。これでジャンルや音源を気にせずに存分に音楽を聴くことができる。

11/18追記 まるでMUSE S02のせいのように書きましたが、FireFaceUCの設定の間違いもありました。

これほどの高音質ならこのLH0032は本物といっていいのだろう。

2011年11月15日火曜日

LH0032CGを聴く!!

LH0032を基板に組み込んだ。発信もなくあっけなく音が出た。おお!この瞬間は非常に嬉しい。多回転ボリュームでDC出力を0Vに調整。

デュアル基板に部品を実装
WIMA100pF,チップコンデンサ0.1μF,多回転ボリューム10kΩ

丸ピンICソケットでLH0032を受ける
8ピンソケットへは、丸ピンIC連結ソケットで

FN1242A基板に届かないので、ソケットを3段重ねた

無事に合体

肝心の音だが、太めで強めではっきりした音だ。DSD的ではなくやや以外だった。やや硬い感じがするのは、エージングが足りないせいか。なにやらこれから楽しめそうな音だ。

このオペアンプは、きっと本物だと思う。そうなら$13ドルは非常にお買い得だ。



もう少し聴きこんでみる事にしよう。エージングも必要だろうし。



2011年11月14日月曜日

これは本物か?

LH0032が届いた。わずか$13だったという話をするとほとんどの人がそれは偽物の可能性が高いという。最近、精巧な偽者が出回っていて、印刷なども本物そっくりなのだという。

それではどうやって本物と見分けたらいいのだろうか? 見た目では無理だろう。やはり聴いて聴き分けるしかないのだろうが、初めて聴くので聴き分けられるだろうか?









 この人から買った。評価は良さげだが。

2011年11月13日日曜日

究極のPCM再生

先日、ある場所で究極のPCM音の再生を聴いた。PCMのあらゆる音が完璧に再現されて全く破綻なく完璧に再生されていた。かっちりとした完璧な音だった。ルビジウムさえ不要だった。これほどの音は聴いたことがない。あまりに素晴らしすぎる音だった。PCオーディオの行き着く先はこの音だったのかと思わせるような、まだ見ぬ桃源郷の音。あまりに衝撃的だった。

機器構成は、フェーズメーションのHD-7D192からI2Sで出力、これをHDMIの2系統に分離し、フェデリックスのCAPRICE2台にそれぞれ入力、デュアルモノで繋いだものだ。やはりデュアルモノは凄い。




最近は、DSDばかり聴いていたが、このPCMの音はほんとうに素晴らしい。究極の音だ。PCオーディオの終着駅かと思ってしまう程だ。

CAPRICEは、ES9018を使っているからDSD出力も可能だ。もし同様にDSDが再生されたら究極のDSDの音になるのだろうか?

BaffaroⅢをデュアルモノで繋ぎDSD再生できれば、これも究極の音になるのだろうか?

うーん。これは、またまた面白くなってきたぞ。

2011年11月12日土曜日

50万超えました!

本日ページビューが50万を突破しました。

思えば、スタートした2009年9月のページビューは294ビューで、1日全くビューの無い日もあったように思う。いつまでもつかなぁと思いながらやってきたが、いろんな人との出会いや技術の進化があって、なんとかかんとか2年間続けてこれた。皆様に感謝感謝です。

これからもよろしくお願いします。


2011年11月10日木曜日

オーディオラックの整理

PS3、ALIX3D2、LM3886-4パラパワーアンプ、DSD-DACなど新しい機器が増えて、ラックに入りきらなくなったので、使っていない機器を外すことにした。


最上段 物置
5段目 PS3
4段目 DSD-DAC
3段目 FireFaceUC、Alix3d2、XMOS、NAS
2段目 ALIX3D2用電源、LM3886-4パラパワーアンプ+同電源
1段目 LM3886-2パラパワーアンプ、CrownD45、べリンガー・チャンデバ


それで、このラックから外されたのが以下の機器達。

レコードプレーヤー、AVアンプ、ユニバーサルプレーヤー、フルデジタルアンプ。うーん。数年前までは我が家の主力機器だったのだが。ほんとうに時代の変化は激しい。そういえば、最近はフルデジタルアンプってさっぱり見なくなった。


チャンデバ(2)

PC → FN1242A → FireFaceUC

→ LM3886-4パラパワーアンプ → ぽんせんべい

→ LM3886-2パラパワーアンプ → べリンガーチャンデバ → ライポール・ウーハー


チャンデバで、120Hz以上をカットした。ぽんせんべいはフルレンジ、ライポールの120Hz以上をカットすることで、ぽんせんべいとの音の混濁がなくなり非常にすっきりと聴きやすい音になった。

その効果は一聴してはっきりわかる。S氏の言ったとおり格段に良くなった。高価なコイルを2個買うより、べリンガーのチャンデバ1個でこの効果だから、コストパフォーマンス抜群だ。

うーん。いいね。

チャンデバ

ベリンガーの「 CX2310 Super-X Pro 」。最近、金沢のS氏が絶賛しているチャンデバだ。サウンドハウスで6,980円と格安で手に入る。

ただ、こんなに安いと音質劣化しまくりだろうと思うのだが、ほとんんど劣化がないのだという。ぽんせんべいとウーハー(ライポール)を分離するのにコイルより断然いいとのこと。

ぽんせんべいは、FireFaceUCから直アンプ出しし、ウーハーをチャンデバ経由とした。ハイカットのクロスオーバー周波数は120Hzに設定。



本日は深夜なので音出し確認だけ。明日、じっくり聴いてみたいと思う。

2011年11月6日日曜日

FN1242A-DAC(7) 素晴らしいDSD! 

FN1242Aは素晴らしい音なのだが、なんとなく一枚ベールが掛かったような抜け切れない感じがあり、出力も低いのが引っかかっていた。

それが今日解決した。

FN1242AとFireFaceUCを繋ぐケーブルを変えたのだ。赤いケーブル(ベルデン8412)がそうだ。




それで、一気に吹っ切れた。なんとなく抑えられていた感じが完全に払拭され、出力もかなりアップし、音が明るく伸びやかになった。もはや文句の付けようのない素晴らしい音だ。

実は密かに困っていたのだ。素晴らしい音なのに、ベールが掛かった感じは、コンデンサや抵抗か何かの部品が悪いのかと思ったり、DSD自体が出力が小さいのかとも思って何とかしないと焦っていたのだ。なので問題が解決しほんとうにほっとした。

うっかりしていたが、やはりケーブルは重要だ。ほんとうに音が変わる。特に、ノイズが乗ったり音が劣化するケーブルには十分に注意が必要だ。

問題のケーブルは、オヤイデとシンタックスジャパンが共同で開発した白いケーブルだ。どうもこのケーブルはよろしくない。以前も盛大にノイズが乗り対策をしたことがあった。http://asoyaji.blogspot.com/2011/03/blog-post_4161.html

今回は、テスト用に取りあえず音を出すだけにこの白いケーブルを使ってそのままにしていた。今日、ふと気が付き定番のベルデンに交換したところ激変した。


それにしても、DSDは益々良い!!

問題があるとすれば、今持っている音源のほとんどがPCM(FLAC)で、DSDが圧倒的に少ないことだ。手持ちのPCMを全部DSDに変換してしまおうかと真剣に考えたりしている。

ただし、このDACはPCMの音もかなり良い。

My Any Styleさんに感謝だ!!
htmhttp://myanystyle.net/kiji/FN1242A.htm

2011年11月3日木曜日

基板圧着コネクターの作成

基板自作で必ず必要になるのが、基板圧着コネクターだ。これをペンチ手作業でやるのは非常に難しい。また、サイズの合わない圧着工具を使うとピンが崩れて使い物にならなくなる。ちょうど良いサイズのものを使うことが大事だ。

B3B-XH(左) と B3B-PH(右) とそれぞれのピン

圧着工具

XHは1.6mm  PHは1.4mmがぴったり合う


線の先は短めに皮膜を剥ぐ

指先に乗せてピンと線を組み合わせる

 まずはピンの真ん中を力を込めて圧着する

こんな感じになる

 更にピンの下側(皮膜)を圧着する

できあがり

工具があると非常に簡単に綺麗に出来上がる!!!