2019年3月27日水曜日

ネットワークオーディオ1 roon


今、ネットワークオーディオで最も話題になっているのがルーン。なにせ楽曲に関する情報がインターネット経由でどんどん表示されるところが画期的で便利だと評判です。

1.ルーンのネットワーク構成

ケース1
・スマホ:ルーン・リモート(コントロール)
・PC1:ルーン(コア)楽曲を管理したりインターネットに繋がったりとルーンの中心
・PC2:ルーン・ブリッジ(アウトプット)出力だけなので非力なPCやラズパイでOK

ケース2
・スマホ:ルーン・リモート(コントロール)
・PC:ルーン(コア、アウトプット)コアと出力、PCは1台でOK

ケース3
スマホ:ルーン・リモート(コントロール)
NAS:ルーン・サーバー(コア、アウトプット)コアと出力、PCは不要

超簡単なルーンネットワークの構築
ルーンは、他のネットワークオーディオと比べて、専門的な知識がなくても、複雑な設定をしなくても、インストールするだけで本格的なネットワークオーディオが簡単に構築できてしまう超簡単ネットワークオーディオです。

ルーンサーバー対応NASを使えば超簡単
ケース2が最も基本的な構成で、ケース3は、PCをルーン・サーバー対応のNASに代えたものです。こうするとPC無しでネットワークオーディオが構築できます。これは驚きで、ネットワークやPCの知識が十分でない人には画期的なアプローチになります。

ただし、ルーンサーバー対応のNASはcoreiCPUを使うなどPC並みの高スペックが必要で、私のQNAPTS-231PのようなARMではインストールすらできません。

fidataをお持ちなら是非ともこの方法をお勧めします。


2.実際の構築(ケース2の場合)

(1)ルーンのインストール

まずは、PCに、ルーンをインストールします。試用版で試すのにもクレジットカードの登録をしないと先に進まないので注意が必要です。PCのスペックは最低でもcorei3はほどは必要かもしれません。図のように機器を接続します。

「既存のコアPCを探して使う」か、「このPCをコアPCにする」かを聞いてくるので、「このPC」を選びます。



(2)NASを登録する

左メニューの下の方にある「設定」をクリックします。

「保存場所」で「フォルダーを追加」をクリックします。

NASを使うので「ネットワーク共有を追加」をクリックします。

ここでNASのIPアドレスと共有フォルダー名を入力します。QnapであればQfinderで簡単に調べられます。

「ネットワーク共有を追加する」で以下のように入力します。ユーザー名、パスワードは、必要なら入力します。ゲストのアクセス権を拒否にしていなければユーザ名、パスワードは不要と思います。


左にNASが表示されるので、右の共有フォルダーを選択します。


「保存場所」のフォルダーに以下のように表示されればOKです。

(2)OUTPUTの選択

USBケーブルでDACに接続すると、OUTPUTが自動的に表示されるので、使いたいものを「有効」にしてゾーン名を付けておきます。

(3)ゾーンの選択

実際に再生する際に、ゾーンの中から再生に使うOUTPUTを選択します。これで楽曲を選択しPLAYボタンを押せば再生が始まります。


(4)ルーン・リモート

通常、上記ルーンPCは一切操作せず起動させておくだけです。後は、全てiPadやスマホのルーン・リモートで操作が可能です。

インストールするだけで、ルーンPCで設定した内容が全て表示されるので、楽曲を選択して再生するだけです。



以上で終了です。あっけないほど簡単です。この辺りはネットワークやPCに詳しくない方々にとって救いの神ともいえるでしょう。


3.フォルダーツリーがないのは致命的

ほんとうに簡単に構築できるルーンですが、私にとって致命的な問題があります。それは楽曲を選曲する際にフォルダーツリーを使えないことです。

ルーンでは、楽曲を選択するには「アルバム」「トラック」「アーティスト」から選ぶしかありません。ところが、NASに保存されている7500程の全てのアルバムが、(クラシックもロックもJAZZも)、ABC順にごちゃまぜに一覧表示されます。

しかし、そもそもアルバム名やファイル名を規則正しく付けて保存してきたわけではないので、その名前や規則性はほぼ信用できません。

実際に、気軽に聴きたい楽曲を1つ探すのに大変な時間とストレスを要します。これではとても気軽に音楽を聴こうという気になれません。

なぜ、フォルダーツリーがないのか理解に苦しみます。

本格的な楽曲ライブラリーを持っている人には致命的な問題で、どんなに簡単に構築できたとしても、ルーンは選択肢から外さざるを得ないでしょう。




4.日本語にルーン情報のメリットなし

また、ルーンの最大の特徴である情報の表示についても、確かに外国の楽曲には情報が表示されているのですが、日本の楽曲には全く情報が表示されていません。しかも情報は全て英語です。このあたりも話題性はありますが、日本語にとっては厳しい現実かと思います。

 外国の楽曲だと情報が英語で表示される

  日本の楽曲には情報すら表示されない

2019年3月26日火曜日

ダイナミックオーディオで

今日は、念願のダイナミックオーディオ4階の島さんのところにお伺いして、Minimal DAC-Duの試聴をしていただきました。ハイエンドオーディオが勢ぞろいで圧巻です。DAVEやESOTERICのDACも見えますね。

試聴は、fidtaのUSBポートにDACを繋ぎ、LANポートにコントロール用ルーンPCや無線ルーター、操作はスマホのルーンREMOTEで。

fidataにroonserverがインストールされているので、PCが不要で非常に簡単にroonによるネットワークオーディオが非常に簡単に構築できます。PCやネットワークが苦手な人にはこの組み合わせは最良の選択肢かもしれません。

DACの評価は「聴き疲れのしない、いつまでも聴いていられる音で、他にはない音、なかなか良い」との評価をいただきました。また「他のDACより定位が少し高いところで安定しているのも良い」とのことでした。

販売のプロの方に感想をいただくことは非常に緊張することでしたが、良い評価をいただきほっとしました。

ありがたいことに試聴用にしばらく店頭に置かせていただくことになりました。お近くにお越しの際は是非とも4階にお立ち寄りいただければと思います。

これから販売に向けて更に歩を進めて参ります。



2019年3月12日火曜日

Minimal DAC 完成

Minimal DAC-DU
   リア

Minimal DAC-STD
   リア

ファインメットコアのライントランスTLT-15445がようやく届き、ついにMinimal DACが完成しました。これから本格的に販売していく所存です。ホームページも現在鋭意準備中です。幾つかのショップにも相談をしてみるつもりです。よろしくお願いいたします。




MJオーディオフェスティバル

MJオーディオフェスティバルが無事終了しました。当日、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

デモの部屋は損保会館の502号室で、当方も含めて5社がデモを行いました。当方に割り当てられた場所は、縦長の真ん中のあたりで、試聴の方々が横広に並ぶのでスピーカーの幅を広げたりしましたが、どうしても音が広がってしまい、仕方なく音量を大きめにしたところ、ロックの楽曲で7cmのスピーカーユニットが前後に激しく振り切れてしまい最悪の結果となりました。それ以外の楽曲は大丈夫だったと思いますがどうでしたかね。

また、1回目のデモで、DACをスタンダードからデュカロンに代えて比較試聴しようとしたとき、セレクターのスイッチを中途半端に回したせいで、左の音が出ないというトラブルに見舞われました。焦って肝心の比較試聴が全くできずこれも大失敗でした。

今回は、失敗続きで (;´д`)トホホでした。

やはり大きな会場でデモをする時は、余裕のあるユニットでないとダメですね。また、音の広がる会場に合った楽曲を選ぶことも大事ですね。

MJオーディオフェスティバルに来られる方々は自作派が多く、そもそもハイエンドDACには興味がないと思われますが、トランス出力のアナログのような自然で稠密な音、また、デュカロンの超リアルな音を体験いただき少しは興味を持っていただけたら幸いです。

2019年3月5日火曜日

MJオーディオフェスティバル(再)

いよいよMJオーディオフェスティバルが近づいてきました。ブログをご覧の皆さま、是非とも新しい「AsoyajiDAC」を聴きに来てください。NDKさんと共同出展です。

昨年の様子
日  時 平成31年3月10日(日)
デモ時間 午前11:00~11:35
     午後14:20~14:55

場  所 損保会館(千代田区神田淡路町2-9)
     5階502号室