2015年1月24日土曜日

RCAケーブル自作

久々にアナログケーブルを自作した。

ケーブル「ベルデン8412(2芯シールド)」680円/m
RCAプラグ「オヤイデ・ノーブランド」1個220円



2015年1月10日土曜日

CLASSICに聴き惚れる

あまりの音の素晴らしさに、普段あまり聴かないクラシックを聴きまくっている。

音が深く厚く解像度が高く濁りもないので、演奏に感動してしまうのだ。これまでは、全ての楽器が全力で音を出すようなオーケストラが盛り上がる個所などで、音が濁り不快な感じがして、どうしてもクラシックを楽しめなかった。

今日は、フルトベングラーのベートーベン交響曲第5番、ベルリンフィル、1943年6月27-30日録音、メロディアLPよりの復刻版SACD(ニホンモニター㈱ドリームライフ事業部)を聴いている。

この録音の迫力は、他の録音とは比べ物にならない。ド迫力で音が前面に迫ってくる感じで思わずおおっと唸ってしまう。フルトベングラーの世界は、戦争前中後ということもあって、何か鬼気迫るものがある。

録音のことなど、恐ろしく詳細に研究されている方々が沢山おられて情報には事欠かない。


2015年1月3日土曜日

BCLKをジッタクリーナー

RaspberryPIのI2S出力のうちBCLKをジッタクリーナーしてみた。タンデム基板でジッタークリーニングしているので必要ないかとも思ったが、凄い(半導体計測屋さん、sudaさん、たくぼんさん)とのことなのでやってみた。

RaspberryPIの出力を192kHzにリサンプリングしているので、出力されるBCLKは12.288MHzとなっている。そこで、ジッタクリーナーの FRQSEL を HMHM に設定する。

(1/5追記、RaspberryPiのBCLK(BならP5の3PIN、B+ならJ8の12PIN)をジッタークリーナーのCKIN+に、BCLK近くのGNDをジッタクリーナーのCKIN-に入力する。PlanNO.70、FRQTBL=L、FRQSEL=HMHM、BWSEL=HM、に設定。CKOUT1+をタンデム基板のJCCN1の7PINに、CKOUT1-をJCCN1の8PINに入力する。)(できれば、CKIN-にはBCLKを反転させた信号を入れ、CKIN+とCKIN-に差動で入力するとより効果が高いようだ。)

うおー!これりゃあびっくり。音がより静かになり、解像度が増し、力強さが増し、またふくよかさも増している。既に最高の音だったのに、これ以上良くなるなんて思いもよらなかった。もっと早く試してみればよかった。これは凄い。


(参考)
半導体計測屋さんの昨年10月5日のブログで、「VolumioのI2SのBitCLKは、700MHzから生成してるから1.4nsecのジッターが必ず載る」と言われていることを検証しておられる。
http://zx900a.blogspot.jp/2014/10/volumioiisbclk-700mh1.html

「ジッター輝線を見ると、立下りは毎回同じだが、立上りだけが2本に分かれる、そのズレ具合は2nsecくらいで、RMS値にすると1.4nsec位になる、ただし、ずれるのは毎回では無く、248クロック毎に一発ずれる。」とのこと。

このジッターはマスタ基板のSi5317一段だけでは完全に取り切れず、別途、RaspberryPiのBCLKをジッタークリーニングすれば、この248クロック毎の14nsecジッターを取り除くことができるということらしい。

尚、半導体計測屋さんによれば、「ジッタークリーナを2段にする場合は、初段を精細レンジにして、
後段を荒レンジにすると具合がいい」「その理由は、Si5317自身も自己ジッタを持っていて、その発生は荒レンジの方が少ないから、最終的に出てくるクロックのジッタが減る」との事。

2015年1月1日木曜日

迎春

昨年は、PCオーディオがブレークスルーした年であった。

タンデム基板 と RaspberryPiのI2S出力!
この二つの偶然の出会いが、全く予想もできなかった音質を生み出した。

想像を超えるかつてない音質。
PCオーディオで実現できるとは思われなかった世界。

さて、今年は、どんな展開が待っているのか。
もうこれで限界なのか。更なる発展があるのか。

更なる展開を期待しつつ、皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。