2015年10月31日土曜日

FULL MUSIC


真空管によって音が違うというので、友人の勧めでFULL MUSICを買ってみた。

ebayが安心かと思ったが、AliExpress を使った。香港や台湾ではなく本当に中国国内なので不安はあるが、これまでの経験だと中国国内を出るまでに時間がかかるが出てしまえば、比較的速やかで、日本国内に入ると日本郵便が扱うのであっという間に届く。追跡もできるのでわかりやすい。

値段も、赤ロゴではなく金ロゴなのに、Matched Pair GOLD Plated pin で$69と格安。

早速、音出し。「あれっ、全然違う!」 HALTRONの6189と比べると、まず音がくっきりはっきりで太く奇麗な音だ。

「こりゃあいい!」ただし、音圧が高い感じで、その分ハムノイズも大きい。電源を入れると瞬間ヒーターが大きく光る。元気がある明るい音でなかなかいい。

真空管が違うとこれほど音が変わるとは!驚いた!こりゃあいろいろ試してみると面白そう。それだけで随分楽しめそうだ。

2015年10月17日土曜日

真空管プリ


S氏がWATZのプりを自作し直したので、余った本体をいただき真空管とトランスだけを調達した。

生まれ初めて秋葉原に真空管を買いに行った。ラジオデパート2階のキョードーで店の人に12AU7が欲しいというと、HALTRONの6189が評判がいいと勧められた。ビンテージは1本3千円あたりだが、これは1本1800円とリーズナブル。

トランスを半田付けし真空管を差し込んで電源を入れてみる。ヒーターが赤く灯る。おお、これぞ真空管。触るとほんのり熱い。

TVCとアンプの間に入れて聴いてみると驚愕。ここまで音が激変したのは初めて。デジタル部をどんなに触ってもこれほどの変化は望めないだろう。

音圧が上がり、音が三倍くらい太く明るく表に出てきた感じで、何より音にツヤがある。ボーカルなどはツヤツヤで聴き惚れる。

真空管は凄い。知らなかった。初めて知った。これまでデジタル部ばかりやってきたが、音はアナログ部で大きく変わる。

ちょっとアナログ部真剣に取り組んでみよう!

2015年10月1日木曜日

Raspbian JESSIEへアップグレード


9月24日、RaspbianがWheezyからJessieに変わったそうだ。
たくぼんさんがアップグレードしたら音が格段に良くなったというのでやってみた。

volumio を rpi-update するだけでOKらしいが、念の為、手順通り、apt-get update  apt-get-apgrade をやった。しかし、Raspi2B で4時間近くかかった。やらなきゃよかった。

3~4時間かかって、4.1.8に更新された

そのあと、rpi-update を実行。朝起きたらできていた。これはそれほど時間はかからないらしい(寝てしまったもので)。


ところがAudio Outputが全く見えない


いろいろ探してみるとここに書いてあるのを発見。
https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?t=97314

updateで、/boot/config.txt が書き換えられて、中の記述(I2SとDACも)が消えてしまうようだ。

/boot/config.txt に以下の行を追加する
  dtparam=i2s=on
  dtoverlay=hifiberry-dac

これで無事、認識された。

hifiberry-dacが認識された

これで、問題なく音もでた。たくぼんさんいろいろ教えていただきありがとうございました。

たくぼんさんによると、 rpi-update だけで短時間でカーネルのアップグレードをしてくれるとのこと。最初からそうすればよかった。
http://tackbon.ldblog.jp/archives/52383384.html