CDなどの原盤はリッピングしたら邪魔な(部屋が狭く置き場所がない)ので、滅多に開ける事のない場所にしまってある。長い間に処分したり引っ越しで散逸したものも夥しい数あり。そんな悲しい状況の中、久々に古いCDを確認するために開けてみたところ、思わぬ発見がいくつかあった。
その一つがこれ。富田勲の「惑星2003」、DVD-Audio 4.1chサラウンド(各ch24bit,96kHz)だ。
当時、すでのPCオーディオ(ディスクトップミュージックとか言っていたが)をやっていたが、DVD-Audioはどんなに頑張ってもリッピングは適わず、ユニバーサルプレーヤーとAVアンプ(マルチ)で聴いていた。その後、いつしかお蔵入りしていたのだ。
最近、ハイレゾやSACDでこれが発売されて、思わず買おうかと思っていた。しかし、何と自分がDVD-Audioを持っていたのだった。しかも8年も前に。
さっそく、PCで軽々とリッピングし(当時はこれができなかったのだ)、Foobar2000・マルチで聴いた。
おお、なんと素晴らしい音だ! ハイレゾ・マルチはやっぱり凄い! クリムゾンもいいが、これは凄すぎ!!! 24bti96kHz5chの音が、部屋全体を駆け回る。こんな音が今から8年も前に存在していたのだ。全く普及しなかったDVD-Audioとして!
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