2013年2月18日月曜日

DSD原理基板 部品表

私が使ったDSD原理基板の部品は以下のとおり。
素人が選定した部品なのでとんでもないかも。参考にされる場合は自己責任で願います。
あくまでも自分の備忘録として掲載。



2013年2月17日日曜日

DSD原理基板 聴き比べ!

BunpeiさんのDSD原理基板と私のを聴き比べてみた。

機器構成
UDA基板→ジッタークリーナー(マスタークロック)→P2D基板→DSD原理基板

左がBunpeiさんの 右が私の DSD原理基板
うーん。BunpeiさんのDSD原理基板も私のDSD原理基板も素晴らしい。ジッタークリーナーを入れたせいだろうか。どちらも元の音を余すところなくきっちりと再生している。ノイズがなく音が太い。30年前の音源もまるでつい最近録音したような鮮度の高さだ。

正直どちらも甲乙つけがたい。お許しを。それほど両者とも素晴らしい。

こっりあほんとうにDACはいらないぞ!これで十分だ。うーん。田力さん参りました。

私のDSD原理基板

BunpeiさんのDSD原理基板

オペアンプをOPA627BP、MUSE02、LH0032などに変えてみた。OPA627BPは流石に王者の風格かすべてにおいて余裕のハイクラスといった感じ。MUSE02はやや柔らかい感じか。これも十分にいい。でもやはりLH0032が最もいい。鮮度を感じる。

(うわっ!LH0032にすると天井が高くなって買ってきたケースじゃあ高さが足りない、使えない、困った! むむMUSE02にしておくか。)

OPA627BP(一時的にお借りしているもの)

MUSE02

LH0032

でもやっぱりFN1242AとLH0032の音が好きかな。

BunpeiさんDSD原理基板長くお借りしましてありがとうございました。

2013年2月16日土曜日

恐るべしジッタークリーナー!

凄い!ジッタークリーナーは凄い!

前回、紹介したジッタークリーナーだが、ちょっとしたミスでちゃんとロックしていなかった。音の違いは、I2Sケーブルの違いによるものでジッタークリーナは働いてはいなかったのだった(恥ずかしい)。

それを本日修正。しっかりとロックした!!

そして、その音はビックリして腰を抜かすような凄い音。これほどの音の変化はかつて経験がない。

まさに雲一つない晴天の青空のように音の空間が晴れ渡り濁りやひずみが消えて一つ一つがクリアでしっかりとした非常に安定した音が聴こえてくる。

これまで素晴らしいと思っていた音も実はジッターまみれだったのだろうか。

これまで音が悪いと思っていた音源も素晴らしい音に早変わり!!

ジッタークリーナー恐るべし!!
左がTPS7A4700基板、右がSi5317基板



2013年2月14日木曜日

DSD原理基板 音出し成功!

完成していたDSD原理基盤の音出しをようやくやった。

ううん?片側が音が出ない!基板の半田付けをルーペで入念にチェック。怪しいチップコンデンサや抵抗の半田を修正。無事音がでた。ほっとした。

おお!素晴らしい音ではないか!こりゃ凄い!聴いた瞬間嬉しさがこみあげてきた。

FN1242AQuadよりいいかも!

こりゃあえらいことだ。BunpeiさんのDSD原理基盤よりいいかも。



ジッタークリーナ-がやってきた!

rtm-iinoさんに作っていただいたジッタークリーナーが届いた。
iinoさんがSi5317用の基板を作りケースに収めてくれた。
さっそく使ってみる。

UDA基板→OP2D基板のマスタークロックにつないでいる。
#89
FRQBL M
FRQSEL LLHH
DSBL2 M

これでPCM 44.1kHz、48KHz、DSDもOKだ。


音は、ジッタークリーナーを入れると音が落ち着き刺々しさがなくなるような感じがする。音質が大きく改善するといった感じではないが、安心感がある。

なかなかいい感じである。


電源をもう一つ

電源をもう一つ作った。これはフォノイコ用に使おうと思う。
±15、5V、5Vだ。



2013年2月6日水曜日

失敗基板修復!

昨日失敗したTPS7A4700基板を修復することにした!

最初はヒートガンで熱して取ろうとしたが、慣れないせいかなかなかうまくいかない。そこで以前買った「表面実装部品用取り外しキット」があったことを思い出し、さっそく取り出してきて使ってみる。



ジェル状のフラックスのようなものをチップの4方に塗り、さらに低温合金を半田ごてで溶かしながら塗りこみ、こて先でチップを押すと、すーっと横に動いて外れた!

おおーっうまくいった!

さて、取り外したTPS7A4700チップであるが使えるのだろうか?なにやらボロボロだが大丈夫だろうか?しかし高いチップだし捨てるものもったいないし、高温には強いようだからダメもとで再利用してみることにした。


チップが少し欠けたりしてボロボロ感があり、何度やっても半田のつかないピンが2か所ある。苦労してフラックス塗りまくって、こて先をいろいろ取り替えるなど粘って粘ってようやくうまく半田が付いた。

恐る恐る電源をつないでみる。3Vが問題なく出力された。おおっやった!チップは壊れていなかったのだ。半田付けも成功したようだ。捨てないでよかった!
これで基板10枚すべて半田付け成功だ。ふう。





2013年2月5日火曜日

TPS7A4700基板 自力半田付け成功!

まったくこんなことで喜ぶなんて情けない話だが、正直嬉しい。何がというと、TPS7A4700を半田付けできたことが嬉しいのだ。

TPS7A4700というICは、QFNというパッケージタイプだ。これはチップ本体からピンが出ておらず、しかも裏のパッドに基板裏面から半田を流し込むという超難易度の高いタイプだ。

           基板とTPS7A4700の表       基板とTPS7A4700の裏面

0.3mの半田とHAKKOT18-C1       うちの半田こて先 勢ぞろい
                  左から2番目がD型
                   一番右がC型の小型

           C型こて先で半田付けをした後  基板裏に0.3mの半田を詰め込む
           D型で修正すると綺麗にできる

            C型大こて先で溶かし込む    半田がぷくぷくと穴から吹き上がればOK

チップコンデンサなどを半田付けする
電解はOSコン!初めて使った!
高いのでこれまで使ったことがなかったのだった
                
うまくいったか確認用ルーペ   半田付け時に使用するルーペ
                        拡大率の大きい小さい方を使う
         
  10枚中9枚成功、失敗の1枚はTPS7A4700を90°間違えて半田付けしてしまった

ということで、今回は周到な準備をしてほぼうまくいった。1枚のミスは凡ミス(とほほ)。すべてトランスをつなぎ3Vジャンパで確認。きっちり安定した3Vが出力された。今回の基板は、ジャンパを自由に切り替えて使えるので非常に自由度が高い。端子もつけたので接続も簡単。

なんといっても活躍したのは、0.3mの半田とD型のこて先。小さなチップには0.3mだとちょうといい量の半田が供給され盛りすぎがなくなる。また、D型のこて先はチップのリードにフラックスをたっぷり塗りさっと当てるだけできれいに半田が溶け直して固まってくれる。またチップコンデンサなどにも横から当てるとピッタリフィットして簡単に半田付けができる。この二つは微細基板の半田付けに非常に役に立つ。

さて次は、ADP151用の基板Dual Regulatorだ!



2013年2月2日土曜日

部品が間違ってた(がっくり)

デジキーから部品が届いた。


さっそく、DSD原理基盤を組み立てる。そして完成!!と言いたいところだが、なんと部品が1種類8個足りない。
なんと、チップ抵抗の27kΩが、よーく見ると2.7kΩであった。そんな馬鹿な!確かに27kΩを注文したはずだと思い、デジキーの注文書を見るが、そこには無情にも2.7kΩと書いてある。がっくりだ。
というわけで、まだ完成していない。
一応、千石本店地下に行ってみたが精度±5%のチップ抵抗しかなく、しかも24kΩの次は、33kオームと27kΩがすっ飛ばされていた。
仕方なく、RSで注文した。10個で440円也。ただし在庫がなく、いつになるかわからないとのこと。
そこでチップワンストップを覗くと、25個で418円で在庫ありだったので、思わず注文してしまった。
それまでは音出しはお預け。