2016年6月30日木曜日

千石本店が棚の配置換え


千石本店が大々的な部品棚の配置換えを行った。

簡単に言えば、1階の左側通路の両側にあった端子などの棚を地下に下し、代わりに地下にあったコンデンサや抵抗の棚を、左側通路の両端と右側通路の左側に配置替えした。各種端子などより、コンデンサや抵抗の方が客を引き付けるということなのだろう。

そういえば、秋月の場合、全面改装で部品の置き場所が激変し本当に探し辛くなった。改装前は、それぞれの部品は底の浅い紙の箱に入れられ、5段ほどの平らな棚の格段に所狭しと並べられていた。

ゴチャゴチャしているのだが、いろんな部品が目につき、へえーこんなものも売ってるんだと勉強にもなり楽しさもあったのだ。

しかし改装後は、部品は1種類ごと綺麗な透明の小箱に入れられ、高さは手の届く辺りから奥行きは店の奥までの大きく立派な棚に収納され整然と並んでいる。

確かに見た目は綺麗になったが、中身が見えず、本当にわかりにくい。以前の方がわかり易く楽かったと思うのは私だけだろうか。

数も揃わないこともあり置いてないものある。結局、最近は店頭に行く楽しみを感じなくなり、ネットで買ってしまうことが多くなった。

改装当初、客にあの部品がないこの部品がないと言い寄られた店員が「それはネットで買ってください」と連呼していたことを思い出す。やっぱりネットの方が客も店員もお互い楽なんだろうね。

そうした中、千石おまえもか!と心配していたのだったが、地下と1階の入れ替え程度だったようで、少し安心した梅雨の候であった。

2016年6月28日火曜日

いつ完成することやら


USB-DAC 5セット作成中。

1セットの構成(×5セット)
 DDC    DIXIO 768K
 DAC    やなさん AK4495(SEQ)DM DAC
 IVトランス  ファインメット・トランスTLT1010ssWJ×2
 電源    やなさんTPS7A4700デュアル電源基板×3枚
        DIXIO用(3.3V×1)、AK4495用(5V×2、3.3V×2)、1個は予備


楽しい基板への部品のはんだ付けが終わり、残るは、苦難のケーブル作りと、ケーシング。

ケースの調達はこれから。ふう。

2016年6月4日土曜日

やなさんAK4495DM DAC(3)

AK4495DM DAC基板のピンの設定は、マルチファンクションモードと、シンプルモードがある。
マルチファンクションモードだと、赤外線リモコンが使えるが、メニューを行ったり来たりするのが面倒だったりする。

しかし、基板のピン設定は、音質とサウンドの選択以外は、一度決めたらほとんど変更することがないので、ジャンパPINで固定し、音質とサウンドの変更だけを、ロータリースイッチですることにした。ロータリースイッチなら、ツマミを回すだけで切り替えられるので楽ちんで便利だ。

ということで、シンプルモードに固定し、LCDは接続、音質とサウンドのP9~P11,P13~P14はロータリースイッチ2個で切り替えることとした。

アルプス電気などの安価なロータリースイッチを探すも、一段3回路5接点はどこにも見つからない。セイデンなどに特注すれば数万円かかる。音声信号を切り替えるわけではないので、できるだけ安いのにしたい。

結局、一段を諦めて二段にすることで、なんとか岩通の二段4回路5接点(ノンショーティング)を見つけることができた。1個2千円だが、利便性には代えられない。



いやあ便利です。

個人的には、入力FIRフィルターは「超スローロールオフ」、音質フィルターは「2か3」が好み。

2016年6月1日水曜日

DXIO768Kとデュカロン(2)

3ステートバッファを使って、DXIO768Kにデュカロンのクロックを入れる基板を作ってみた。使ったICは手元にあったTC74VHC125F。アイテンドーで買ったSOIC14の変換基板に取り付ける。

一発で音が出てまずは安心。44.1KHz、96kHz、176.4KHz、192KHz全て問題なく音が出た。音質の劣化は、私の駄耳には全くわからない。むしろより素晴らしくなった感じがする。