2013年8月31日土曜日

ファインメット TVC


ファインメット・トランスを使ったトランス式ボリューム・コントローラー

これをお借りして試聴している。

とりあえず接続は以下のとおり
UDA基板→P2D基板→FN1242A基板(デュアル×2)→ルンダール→LPF→ファインメットTVC
→アッテネータ(+LH0032バッファー)→パワーアンプ

本来はルンダールからパワーアンプまでの機器は外してこれのみで聴くべきだが、インピーダンスの調整か何かが必要で音が歪むので、上記接続で試聴。

ルンダールの柔かく太めの音が、ギュッと絞りあげられ音が締まる。高いと思っていた解像度が更に上がっている。音の一粒一粒が見えるような感じ。音の厚みが増し力強い。ノイズ感が全くなく、滑らかで鮮烈、リアル感が凄い。まさに本物の音だ。

これは作り上げられた音ではなく元々そうであった音に戻しているだけだ。ノイズや位相の乱れを是正し元の音に修正しているそんな感じがする。





2013年8月23日金曜日

ご冥福をお祈りします


FN1242A(12)

FN12342Aのパスコンにチップタンタルを使っていたが、これはこれでパンチが効いた音で素晴らしいのだが、PMLCAPがノイズがなく、解像度が高く透明感がある音になるということで、タンタルを取り換えてみた。

しかし、その通りの音になったものの低音に躍動感とか勢いとがなくなった感じでなにやら物足りない。そこで、PMLCAPの上にタンタルを乗せてみた。タンタルはPMLCAより一回りほど小さいので、タンタルの電極を引っ張り出してなんとかPMLCAPの電極につなげることができた。

素晴らしい! タンタルの躍動感ある低音とPMLCAPの解像度が高く透明感がある音が融合し文句なしの素晴らしい音になっている。この組み合わせ最高かも。

タンタルの電極を外に広げる

写真上 下段からPMLCAP,PMLCAP,タンタル

2013年8月19日月曜日

ファインメットビーズ これって!

たくぼんさんにファインメットビーズをご紹介いただいた。さっそく10個買って試してみた。

フェライトビーズは一応入れても聴いてわかるような変化はほとんど感じられず、効果があるのかどうかさえもよくわからないものだった。

ところがこのファインメットビーズには驚いた!

FN1242Aデュアル×2の電源基板(TPS7A4700)の入力の+と-に1個づつ入れてみたのだが、はっきりと変化がある。信じられないがこれだけで、明確に音が滑らかで落ち着いた音になった。いわゆる高級な音ってやつ。驚きだ。ほんとうにノイズを取る効果があるようだ。

ご興味があればたくぼんさんのブログからどうぞ
http://tackbon.ldblog.jp/







FN1242A(11)

 デュアル×2 全景


DSD動作モード時の差動出力(データシートを参考に当方で作成)
(* DSDを差動出力させる時の接続方法。PCMはデータシートを参照。)
* 出力(図の右端子)はデュアル×2用に左右ともに2出力にしている。
* DSD再生専用なのでSCKは繋がなくてもOK。

デュアルモノ時のOUTの接続


2013年8月8日木曜日

突然届いた細川綾子

いやあ、驚いた。1年ほど前にamazonで註文した細川綾子さんのSACDが突然届いた。注文したのに、在庫がないということで入荷待ちになり、その後、何度かまだ入荷しないが継続するか聞かれ、ほぼ諦めていたがダメもとで継続と答えていたのだった。

英語が完璧なネイティブで、日本人にありがちなサ音やス音の違和感が全くなく、これぞ聴いて気持ちいいジャズボーカル!って感じだ。


怒涛のアップデート BugHead

BugHeadが一気に2.22にアップデートされた。
https://www.facebook.com/pages/Bug-head-technology/221354151338856

Foobar2000やJRMCなどPC再生ソフトの音は、どうしても CUbox MPD には一歩かなわないのだが、Bug Headだけは負けていない。ノイズ感がなく音の静けさが一層増した感じがする。また、動作の安定感も増してますます手放せなくなってきた。

2013年8月4日日曜日

久々にCubox MPDの設定

みすず工房yoさんのCuboxのイメージを利用したMPDの設定について、再度まとめておくことにした。

1 イメージのダウンロード
WindowsPCでみすず工房さんのイメージをダウンロードする。
最新は「梅雨入りバージョン」 cubox-audio-130601.img.7z
http://www.symphonic-net.com/kubotayo/articles/articles015.html#027

2 イメージファイルの解凍
7-ZIP 等でイメージファイルを解凍する。

3 MiniSDとカードリーダー
MiniSD 4GBを用意し、WindowsPCのUSBカードリーダーに差し込む。

4 イメージの書き込み
DD for Windows を使い、解凍したイメージファイルをMiniSDに書き込む。


5 Cuboxの起動
CuboxにMiniSDを入れ電源を入れる(起動する)。

6 CuboxのIPアドレスを探す
WindowsPCで TWSNMPマネージャー を使って、ネットワーク上のCuboxを探す。
* 自動発見で、開始アドレスと終了アドレスを自分のネットワークに合わせて入力する。


7 SSHでCuboxに接続
WindowsPCで PuTTY(SSHソフト) を使って、Cuboxに接続する。

8 Cuboxにログイン
 login:root
  password:cubox

9 tag_cacheをNASに置く
デフォルトでは、tag_cacheはcuboxのdirectory(/var/lib/mpd/tag_cache)に作られる。新しいイメージに更新した場合、tag_cache はまた一から作り直さなければならない。しかし、楽曲が大容量だと、データーベースを再作成するには、数時間かかる場合もある。これはいかにも面倒だ。
そこで、私は、tag_cache をNASの中に置いている。そうすると、イメージを更新してもtag_cache はNASの中に残っているので、データベースを再作成する必要がなく、直ぐに楽曲を再生できる。

 mpd.confの設定を変更する
 ~# vi mpd.conf
    playlist_directory  "/music/mpd/playlists"
    db_file                "/music/mpd/tag_cache"

10 NAS楽曲フォルダーのマウント
NASの楽曲フォルダー /share を Cuboxの /music にマウントする

 ~# mkdir /music
 ~# vi /fstab
    //LS-CHL978/share /music cifs username=papa,password=,sec=ntlm,uid=mpd,file_mode
=0666,dir_mode=0766,iocharset=utf8,rsize=130048,wsize=4096 0 0

  *NASの指定は、ホスト名+フォルダー名 //LS-CHL978/share でも IPアドレス+フォルダー名 //192.168.11.9/share でもいい。

 ~# mount -a

11 /var/lib/mpd/music のリン
MPDの楽曲は、mpd.confで、 /var/lib/mpd/music に置くことに設定してあるので、上記 /music を更に /var/lib/mpd/music にリンクさせる。

これで、 NAS/share  →マウント→  /music  →リンク→  /var/lib/mpd/music  となる。

 ~# ls -s /music /var/lib/mpd/music

12 再起動 
 ~# reboot

13 終了 
  ~# poweroff