コルグのホームページより
「Nutubeは従来の真空管と同じく、アノード・グリッド・フィラメントの構造を持ち、完全な3極真空管として動作し、また従来の真空管と同様、真空管特有の豊かな倍音を生み出します。ノリタケ伊勢電子㈱の蛍光表示管の技術を応用することにより、その構造を工夫し、従来の真空管に比べ、大幅な省電力化、小型化、品質向上に成功しました。」
http://korgnutube.com/jp/
サイズは、横45mm×縦15mm
PINアサイン
*ピンが2mm×10ピン(17ピン)なので、2.54mmの通常のユニバーサル基盤は使えない。
特性図
なんと、アノード電圧が40V以下あたりまで、バイアスが+で動作する。
アノード電圧12V、負荷抵抗330KΩ、36μAのロードライン
動作点は、6.1V、18μA、バイアス+2Vあたり。それにしてももの凄い省電力だ。
単純な1段増幅回路図
ボリューム・セレクター・負帰還なしのシンプルな回路で行きたいと思う。電源電圧12Vとバイアス2Vは簡単に作れるが、フィラメントの0.7Vをどう作るかが問題。
TPS7A4700は最低1.4Vからなので使えない。0.7Vの三端子レギュレーターも見当たらない。LDOで0.7V出力可能なもので、TIのTPS76201やMicrochipのMIC49500WR TRがある。秋月にDC-DCコンバータで、ムラタのOKL-T/6-W12N-Cというのがあったので、まずはこれを使ってみることにする。
個人的には電流ガンガンアッチチが良い音が出る真空管だと(笑)
返信削除そんな概念がまったく通用しないデバイスですね。
試聴レポート期待大です。
アナログ感は全くありませんね。熱はどうなんでしょう。週末に報告できればと思います。
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