2015年9月9日水曜日

AK4495EQ


旭化成のAK4495EQ は最新のDACチップだ。旭化成がこのところ次々と最新DACを発売しており、どうしても聴いてみたかった。

そうした時に、タイミングよくやなさんがAK4495EQ DAC基板を頒布してくれた。さっそく取り寄せて半田付けした。一発で動いた(ほっ)。


デジタルフィルターの選択ができるのだが、緩やかな減衰特性(Slow Roll-off)と急峻な減衰特性(Sharp Roll-off)が5種類もある。これで音の感じが変わる。スーパースローフィルター というのがあり、ノーマルだとやや暗い感じがするが、オンにすると一気に明るい音に変わる。



奇麗で細い音だろうと思っていたら、はっきりとした強い音が出てきた驚いた。ノイズや歪を全く感じない非常に透明感のある音だ。解像度もかなり高い。PCMもDSDも違和感なく再生される。とにかく聴いていて気持ちがいい。これなかなかいけるかも。

設定を変えて違いを楽しんでみようとと思う。

4 件のコメント:

  1. 私もそろそろ頒布を受けようと思っていましたので、とても興味深く拝見させていただきました。
    AK499XはDSDよりもPCMに特徴を持たせているような気がします。

    デジタルフィルターの違いを楽しむというのが、良いのかもしれないと思っています。
    新P2D基板もそろそろ頒布が始まりそうで楽しみです。

    タンデム基板は持っていませんが、やなさんのP2D基板+藤原さんのDAC1242-2.1の組み合わせで聴いています。

    が、

    新P2D基板+AK449X基板の組み合わせは、新たな国産ICの幕開けかもしれませんね。

    これでFN1242Aの呪縛から解き放たれることができそうです(笑)

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    1. mr_osaminさん
      そうですね。Fn1242A無き後、国産DACとして頑張って欲しいですね。
      尚、フィルターの他に4つの音質を選択することができるのですが、データシートには詳細は何にも書いてなく、何のことなのかわかりません。
      まあそのうちいろいろ皆さんが解明してくれると思います。

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  2. Asoyajisさん。
    早速のご報告ありがとうございます。
    10月には、AK4137EQとAK449Xの基板が多数出そうですね。AKMといえばEMISUKEさんですが、やなさん、藤原さん、エレアトさんもこの組み合わせで出してくると思います。いずれを選択すべきか現在考慮中です。おそらくAsoyajiさんは、4490と4495ともに作られている、あるいは作られる予定ではないかと思いますので、4490も作られたら音質の差などご報告お願いいたします。実を言えばTEACのUD-503の試聴(普段使っているHD-650とHD-800で試聴)しましたが、思っていたほど低音が出ている感じがなかったのです。

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  3. こんばんは楽しく拝見しております。
    早速試してるのですね。
    実は自分もこの基板を購入しamaneroに接続しようと試みてるのですが、amaneroと4495基板の接続がよく分からなく音が出ません。
    もしよろしければ配線を教えていたでけたらと思います。
    よろしくお願いします。

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