2015年9月23日水曜日

RasPiからMCLKが!


この夏、ほーりーさんのvolumioが話題となっていたらしいが全くノーチェックだった。
なんとこのvolumio改、MCLKを出力してくれるのだ。GPIO4(7pin)から出力されている。

更にいろいろ手が加えられている。これは凄い。
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オリジナルのVolumio 1.55 と比較すると、こんな機能が入っています

1.MPD Version 0.19.9
2.Wave ファイル(RIFF形式)の ID タグが S-JIS でも正しく読める
3.Linux Kernel 3.18.10
4.GPIO4 Pin から I2S の MCLK を出力楽曲が
5.Arch Linux (RuneAudio の Linux) 由来の Kernel Config  ※ Raspberry PI 2 のみ対応
6.ジッターレス化対応
7.左詰24bit 出力対応
8.I2C 接続 LCさいせいD 対応
9.LCD に装置の IP アドレス表示

環境に応じて、[MENU]-[System] 画面から、I2S Driver を選択してから音楽を再生してください。設定を誤るとノイズが出ます。

Hifiberry-ASYNC : MCLKと、BCLKが調歩同期します。おそらくほとんどのDACチップで鳴るはず。サンプリングレートの正確さが失われますあ
Hifiberry-RialTime : Linux オリジナルと同様の動作。理論上ジッタが発生しますが、サンプリングレートは正確。DACチップによってはノイズまみれになるかもしれません
Hifiberry-JitterFree : 理論上発生するジッタを除去してますが、MCLKとBCLKの同期は保証できません。Hifiberry-ASYNC よりはサンプリングレートの正確性が保たれます。DACチップによってはノイズがでる可能性があります
Hifiberry-R2R(Left) : 左詰24bit 出力します。上野DACを接続するときに使います

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リアルタイムカーネルにも対応しているようだし、ジッターも除去しているところが凄い。

例示されているのがLRCKで、内部クロックをPLLで分周して作る為、LRCKは元クロックの整数割にしかならない、つまり44.103kHz、44.099kHzにしかならないのを、volumioはパルス幅を短くすることで無理やり44.1kHzにしているらしい。しかも、それがジッターの原因となっているのだから、このパルス幅の調整を止める(=周波数は正確な44.1kHzにはならない)でことで、ジッターを除去するということらしい。その代わり、0.008%程、再生速度が速くなるらしい。

LCDにIPアドレスを表示する機能も使ってみたい。

というわけで、1545に繋いでみた。MCLKを作成する回路が不要なので、接続は非常に簡単。音は悪くない。夜中なので音量が出せないので、後日、よく聴いてみることにする。

それにしても凄い人がいるものだ。

ほーりーさんの日記
http://horliy.seri.gr.jp/mt/horliy-blog/2015/05/volumio155-1.html



追記

TDA1545AのフォーマットはRJ16である。
volumioのResampling を
disableにすると44.1kHzの楽曲は再生できるが、それ以外のサンプリングレートは再生できない。
24bitXXKHzだと全く再生できない。
16bitXXKHzと32bitXXKHzだと全て再生できる。
32bit192kHzに設定した。かなりいい感じだ。

I2S driverは、Hifiberry-ASYNCがやや明るい感じ。Hifiberry-JitterFreeはやや落ち着いた感じ。