2014年10月18日土曜日

32bit192kHzの衝撃!


RaspberryPi B + Volumio (32bit192kHzResampling I2S出力)   +  タンデム基板(DSD512出力)

恐ろしいほど解像度が高く、音の定位感が、上下左右は当然として、前後の定位感まで鮮明に感じるのである。

特筆すべきは、一音一音が強烈に太く力強いことだ。音にエネルギーが溢れ迸っている。余りに鮮烈。こんな音はかつて聴いたことがない。

これだけ定位感が凄いと、クラシックが聴いていて楽しくなる!これだけ音が太く強烈だと、ロックが気持ちよく復活する!

PC音楽ではどうしても音が濁ったり音が弱く細かったりで、今一つ楽しめなかったクラシック、ロックをまた聴いてみたいという気にしてくれる。

24bit192kHzとはまるで違う音。FN1242Aは32bit192kHzを入れても24bit192kHzにカットされてしまうのだと思っていたが、たとえカットされてもその効果はもの凄い。

一度聴いてみるべし!





まるで新譜のような新鮮さ。アナログレコードで初めて聴いた時の感動が蘇る。ついにPCオーディオがアナログを超えたかも。

8 件のコメント:

  1. Bunpeiです。ディジタルオーディオというのも、本当に不思議な世界ですよね。
    SDTransでも以前、24bitで送るのと32bitで送るのでは音が変わるというのがありました。24bitの場合残りの8bitには固定的に0がつめられているのが普通だと思いますが32bitにアップサンプリングした場合、ディザ的なランダムな0,1が現れると思います。これが電源やディジタルノイズに対して有利に働くのかもしれません。

    返信削除
    返信
    1. 不思議です。理屈ではないというか、まだまだ理屈が解明されていないのだろうと思います。
      32bit192kHzの可能性を感じます。

      削除
  2. 超素人です。
    マスタ基板の後を、I2S接続で他のDAC基盤を楽しむことも出来るのでしょうか?
    マスタ基板はDSD原理基板として使うのならカットされず32bit192kHzは扱えるのでしょうか?
    質問、素人過ぎて申し訳ありません。

    返信削除
    返信
    1.  マスタ基板のジッタクリーニング回路を通過した I2S信号が出てきます。
       入ってきたI2S信号のジッタ除去して出すので、タンデム基板介さない接続より高音質が期待できます。
       32Bit192kHzも受けますが、FN1242A自身は24Bitなので、下位8bitは捨ててフルエンシ処理します。
       外部I2S取り出し口には32Bitそのまま出てきますので、対応DAC繋げば32Bitで聴けます。

      削除
    2. ありがとうございます。外部I2Sから32BITがそのまま出せるとはそれは素晴らしいです!

      削除
  3. 元気ガンバさん
    相当の素人さんのようですね。こうした基板を買われるならある程度の知識と経験が必要です。このタンデム基板のレベルは非常に高いので、多少のアドバイスではフォローは無理に思えます。大変失礼ですが、もう少し難易度の低い基板から勉強された方がいいと思います。

    一応お答えはしておきます。
    マスター基板の後にもちろん他のDACを接続できます。
    マスター基板はDSD原理基板ではありません。DSD原理基板とはLPFの一種です。

    まずは、FN1242Aのデータシートをよく読んでください。そうすれば、FN1242Aが何をしているか分かると思いますし、タンデム基板が何をしようとしているのかも分かるはずです。

    FN1242Aの内部では、前段で、PCMをフルーエンシー処理した後DSDに変換します。これを後段のDAC部(LPF)でアナログ変換します。タンデム基板は、前段でDSD変換された信号を取り出し、別のFN1242Aの後段に入力しアナログ変換するものです。

    I2S信号、クロック、などの知識も必要です。ジッタークリーナーSi5317の簡単な知識も必要です。これもデータシートを読んで勉強してください。

    この基板を買われた方々は、ある程度PCオーディオに関する知識と経験がある方ばかりです。その上で、データシートを読み、勉強し、そうした過程も含めて楽しみながら作り上げておられるのです。

    製作代行とおっしゃいますが、これは素人さん向けの簡易なキットではありません。自分なりに勉強・理解しながら試行錯誤して作り上げていく難易度の高い基板です。リフロー済みであっても相当の手間と時間と費用がかかるのです。

    私もこのブログを始めたころは元気ガンバさんと同じ素人でした。まずは、自分のできることから自分の力で始めてください。知識と経験を積めば、必ずタンデム基板のことも分かるようになるはずです。

    言いたい放題失礼なことを言ってお許しください。

    返信削除
  4. タイムリーでないコメントで恐縮です。私も試してみました。モデルBですが、確かに良いです。

    おそらく 32bit だと 4 byte なので RPi の CPU 効率が良いからではないでしょうか。192Khz 24bit だと CPU ロードは 90%台後半を推移しますが、192Khz 32bit だと 80% 前後です。これなら安心して行けますね!

    返信削除
    返信
    1. 初めて、良いという意見を聞きました。私だけのプラシーボかと思っていましたが、そうではないということですね。もう24bitには戻れません。ご意見ありがとうございました。

      削除