2010年10月13日水曜日

次世代メモリー「ReRAM」

今朝の日経新聞によると、エルピーダメモリとシャープが提携し、平成13年を目処に次世代メモリ「ReRAM」を量産するそうだ。


現在の技術では、メモリの性能向上のための微細化が限界に来ており、次世代メモリーの開発が急務になっているらしい。

「ReRAM」はNAND型という電源を切ってもデータ消えない不揮発性メモリの一種で、電圧で抵抗が変わる素材を使って情報を記録する。データ読み出し時間が速く、消費電力が小さく、微細化に適し、製造コストが低く、フラッシュメモリの後継として注目されている。

書き込み速度は従来1万倍で、実用化されれば、携帯電話でフルハイビジョンの映画を数秒でダウンロードすることができ、待機時の使用電力もほぼゼロになるという。

Windowsも瞬時に立ち上がるようになるだろうか。
音質面でも効果がでることを期待したい。

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