2011年6月6日月曜日

VoyageMPD マシン Aopen LE201

友人がいろんなマザーボードにVoyageMPDをインストールして聴き比べてみると、Atomの音が一番いいという。今日、パソコンショップにいったらAopenのLE201ベアボーンが在庫処分で7,980円だったのでつい手を出してしまった。


シリアルもパラレルもPS/2もIDEも付いていない。USBとLANぐらいしかなく必要最低限にスリム化されている。これはいいと思ったら、オンボードサウンドがBIOSでdisableにできない。これは困った。一番必要のないデバイスなのに!

CPUはシングルコアのIntel Atom 230で最大放熱量が4wと少ないのだが、なんとチップセット945GCの消費電力がかなり高いらしくマザー+CPUの消費電力は33W程度になるらしい。確かに、north sourth ともにチップセットは相当発熱している。

電源はつかずACアダプターでDC入力となる。大容量90W、出力19V=4.74AのACアダプターが付いてくる。これなかなかよさげです。メモリーはDDR2 2GB。

atom 230
性能スコア      M 509(S 509)
クロック        1.6GHz
コア・スレッド 1コア 2スレッド
プロセス        45nm
最大放熱量      4W

ストレージは CF にした。グリーンハウスの4GBが2,680円で安かった(37MB/sの転送速度と書いてあるがほんとだろうか?)。SATA変換アダプターで接続。



さっそくVoyageMPDをインストールし音出し。VoyageMPDの綺麗で太い音がでている。alix3D2もいいがこれもかなりいい感じだ。

11 件のコメント:

  1. こん○○は、5月21日の書き込みにレスしたjuubeeと申します。

    おかげさまで、私もvoyageMPDをインストールできました。良い音ですね。インストールしただけで、チューニングなどはこれからですが・・(^^;;

    5月21日の後いろいろやっていたら書いたことが間違っていたことがわかったので、お詫びと訂正です。まだあの時はlinuxがよくわかっていなかったんですね(今でもよくわかっていませんが・・ ^^;;)

    >(バイナリ)データは一致しているのが普通です。
    と5月21日には書きました。

    Macのことはわかりませんが、WindowsではWASAPIやASIOなどでオーディオエンジン(カーネルミキサー)をバイパスすれば、(ドライバーの不備や非対応のハードでなければ)バイナリは一致する、と言っていいようです(手持ちの機器の範囲で確認済み)。

    さて、Linuxですが
    ubuntu studio 11.04 で、audaciusや動画プレーヤーで再生したら、(いろいろ設定を変更しても)一致しませんでした。

    こんなページを見つけたので、試してみましたが、
    http://www.nakata-jp.org/computer/howto/audio/alsa.html
    aplayの制限のため再生できなかったので、下記のaplayexで試したら、
    http://www.nakata-jp.org/computer/freesoft/aplayex/index.html
    一致しました。

    これ以外にもっとスマートな方法があると思われますが、ubuntu studio のデフォルトではバイナリは一致しないことが多いようです。ソフトや設定で一致するようになるのではないかと思うのですが・・。

    ご安心下さい。voyageMPD(0.70)ではデフォルトのままで一致しました。
    (ただ、44.1kHz 16bit stereo のWAVEだけの調査なので、ハイレゾ音源の場合は宿題となっています ^^;;)

    え~、まとめます?と、Linuxでもバイナリ一致な出力は可能だと思いますが、一般的にLinuxではその方法が十分に知られているとは言えない状況ではないかと思います。・・と、お詫びして訂正させていただきます (^^;;

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  2. juubee さん
    VoyageMPDインストール成功おめでとうございます。インストール自体は簡単なのに、ちょっとしたLINUXの仕組みがわからずインスールできない人がほとんどだと思います。良いチューニングが見つかったら教えてくださいね。

    そうですか、LINUXのバイナリー一致までは考えたことはありませんでした。ubuntuのソフトはほとんどユーザ設定が無いか分かりにくく、何をしているのか分らない感じで好感を持てません。

    でも、さすがVoyageMPDはバイナリー一致しているんですね。楽曲の読込、デコード、再生、出力を忠実に実行し、余計なことをしていないんでしょうね。うれしくなります。

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  3. これ、音良さそうですね。今度戯れる会の例会できかせて下さいな。

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  4. やまもとさん
    はい。是非お願いします!

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  5. asoyajiさん、こんばんは。

    atomとalixを比較したレポートは読んだことがないので、興味深く拝見しました。
    「綺麗で太い音」という感想にビックリしました。

    僕の環境だと

    綺麗で太い音<-------------------------------------->繊細で柔らかい音

    FFADO Alsa
    amd+kontakt8<----->玄柴+RUDD14<--->atomN270+RUDD14<->atom330+HD-7
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    v
    OSS atom230/330+Digital Link 臨場感、雰囲気に富む

    という感じで、atomの評価が逆になるのが面白いですね。
    まあ、再生環境が違うわけだから、違いがあるのは当たり前だと思います。

    asoyajiさんのところで、alixはどんな感じの音なのでしょうか。

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  6. あらら、空白文字は独自に解釈されるようですね。
    「玄」の後ろの改行は削除して、「柴」から「OSS」までは「玄」までと同じだけ空白があると想像して(^^;;;読んで下さい。

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  7. yoさん
    なんだかいつも評価が逆になってしまいますね。
    うちのスピーカーはYAMAHAの後面開放(ぽんせんべい)なので、箱に入ったスピーカーとは全く違った音がします。そのせいかもしれません。
    ALIXはACアダプターではなにやら抜けたような今一つぱっとしない音だったのですが、自作電源で変わりました。家では、VoyageMPDの音は「綺麗で太い音」だと思っています。それはWindowsと比較してと言った方がいいかもしれません。Windowsは綺麗で高域が強調された少し薄い音といった感じです。うちでは、atomもalixもどちらもVoyageMPDの特徴である綺麗で太い音がします。
    というか聞き分ける耳と表現力が無いのかもしれませんが(汗。

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  8. yoさん
    うちの環境を書いておきます。
    alix3D2 or atom230
    + XMOS + FireFaceUC + 自作LM3886 + YamahaJA-3504B + JSP方式ウーハー

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  9. asoyajiさん、こんばんわ。

    なるほどスピーカの影響が大きいのですかね。
    YAMAHAの後面開放のスピーカの記事、興味深く拝見しました。昔、「これ良さそうだなぁ、でもクラシックには合わないかしら」と思っていましたので。
    alixのチューニングレポート、引き続き楽しみにしてお待ちします。僕はSheevaPlugを入手の予定なので、しばらくは手を出せそうもないですが。
    SheevaPlugは玄柴よりeSataがなくなる分だけいいだろうと思っています、OSもビルド覚悟ならどうにでもなりそうだし。皆様、Voyageですから、一人位違うことやるのも面白そうだし。

    昨日上手く書き込めなかった部分を再挑戦してみます(オーディオ環境も補足します)。

    綺麗で太い音<-------------------------------------->繊細で柔らかい音
    FFADO       Alsa
    amd+kontakt8<--->玄柴+RUDD14<-->atomN270+RUDD14<->atom330+HD-7
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        OSS atom230/330+Digital Link 臨場感、雰囲気に富む
    再生環境
    玄柴、atomN270は居間に置いてあって
    dac Job DA48, amp Job Pre & 150×2, sp Elac330CE + SW(Elac)
    amd 5050e、atom330はパソコン部屋に置いてあって
    dac Job DA96, amp UnisonResearch Unico-P, sp EBTB Terra2 + SW(AAD)
    メインで使っているのは居間のatomN270+RUDD14とパソコン部屋のatom330+HD-7です。

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  10. yoさん
    私は、正直、CPUやケースやHDDやメモリの違いなどPCのハードウエアによる違いがあまり良く分かりません。
    ですが、DACによる音の違いはかなり大きいと感じます。FireFaceUCは解像度の高い切れ味の鋭いしっかりとした音で、チャイナDACは中音が非常にはっきりとした音です。両者ともVoyageMPDで聴くと、綺麗で太い音に感じます。フェーズテックのHD-7は何度か聴いたことがありますが、どちらかといえば繊細で柔らかい音だと思います。
    OSSは臨場感、雰囲気に富むんですね。うちではぽんせんべいがまさに臨場感、空間の広がり、雰囲気を作ってくれるので、ALSAとOSSの違いがよく分からないんです。どちらかといえばALSAの方が好きな音かもしれません。

    VoyageMPDのチューニングは、音の違いがあまり分からず、組み合わせも無限なので、なかなか進みません。電源が完成したらじっくりやってみようと思います。

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  11. yoさん
    今日聴き比べて感じたのですが、ALIX+自作電源もATOM+ACアダプター(自作電源よりこっちの方がいい音がする)も、ベースの部分は、綺麗で太い音なんですが、ALIXを自作電源に繋ぐと、音全体がぐっと引き締まり高音がはっきりと出てきます。

    どちらもいい音ですから、好みの問題かもしれません。

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