2011年6月4日土曜日

ALIX3D2 の電源を自作!

ALIX3D2の電源は7~20Vが入り、いろいろ選べるので悩むところだ。エネループを使っている人も多いと思うし、12V程のACアダプターを使っている人も多いと思う。

FireFace用のACアダプターを使っていたのだが、どうも何か違う感じがする。ちょうどS氏がAC20V OUTのトランスが、たった500円で売ってたから多めに買ったというので1つ分けてもらってDC18Voutの電源を作ってみた。


部品の配線や半田づよりも、やっかいなのはケースの加工だ。うすいアルミケースの底に6mm厚のアルミ板を敷いてスペーサーの穴を空ける。スイッチ、ヒューズ、LED、インレット、DCプラグの穴を空ける。簡単なようだが、それなりの工具がないと綺麗に仕上がらない。S氏のオーディオルームには、ほとんどの工具が揃っているので大抵の自作なら困らない。


音だが。まるで違う。力強くがっしりとなり艶も戻った感じだ。これは正解だ。

PCオーディオは、いろいろチューニングすべきところは多いが、第一番は電源だと思う。電源で音は変わる。効果も大きい。この電源には大満足だ。


6/8 追加
ノイさんのアドバイスで発熱対策をしました。三端子レギュレーターにヒートシンクを付け、ブリッジダイオードと基盤の間にセメントコンデンサ5W10Ωをいれ、電解コンデンサー2200μFも出力から入力側に移動しました。

これで、三端子レギュレーターの温度は40度程に落ちました。やれやれです。
ノイさんありがとうございました。

6 件のコメント:

  1. レギュレーターの発熱が気になります。
    0.5Aとしても電圧差10Vで5Wが熱になってますから
    100度は軽く超えてそうな気が・・・
    常用するんでしたら2Wが限界かと

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  2. ノイさん
    ありがとうございます。
    実際に温度を測ってみるとフルで使って93度ありました(汗。
    対策を考えたいと思います。

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  3. 整流ブリッジとレギュレーターの間に抵抗を入れて(10Ωくらいかな)
    電圧を5Vほどドロップさせるといいと思います。
    この抵抗は5Wくらいのものをお使いください。

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  4. ノイさん
    アドバイスありがとうございます。
    取りあえずヒートシンクを付けてみたところ60度ほどに下がりました。三端子レギュレーターは LM2596S-ADJです。
    28V → 18V の電位差10Vが大きいんですね。
    抵抗で降圧して23V → 18V の電位差5Vで0.5Aとして2.5Wですね。週末にでもやってみます。

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  5. あ、もうひとつ、
    整流ダイオードのあとに大きめの電解を入れた方がいいですね。
    基板のものだけだと小さすぎる感じです。

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  6. ノイさん
    いろいろありがとうございます。ヒートシンクで三端子レギュレーターは60度に下がったのですが、基盤に直付けのせいか、隣のコイルが70度、コンデンサも60度とあぶない感じです。
    一から作り直して、三端子レギュレーターを基盤や他の部品からできるだけ離して、大きめのヒートシンクに直づけにしようかと思います。ブリッジダイオードのあとに大きめの電解入れます。

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