2017年9月5日火曜日

スピーカー調整(5)ツイーター逆相接続で


先日のベルウッドさんの指摘で、ツイーターを逆相で接続すると、どこか違和感のあった高域と中域のつながりがドンピシャに合い、違和感の待ったくない非常に美しい音になった。スピーカーケーブルを元々+-逆に繋いでいたわけでもなく不思議に思う。

下の写真で赤い収縮チューブが+、黒いのがーだ。+側のケーブルには文字が書いてあり、-側のケーブルには灰色の筋が入っている。普通こうした色の筋の入ったケーブルがー側ではないだろうか。これが正しければ、間違いなく逆相接続で音のつながりがピッタリと合ったことになる。


逆相接続で高域と中域のつながりが自然となり非常に気持ちの良い音になったので、もしやと思い、再度、諦めていたタンノイを繋いでみた。

おお、あの違和感が消えた。元々予想していた中域がより余裕のある音になり、やはり8cmより断然気持ちが良い。

というわけで、元のフルレンジが復活したばかりだというのに、僅か3日でタンノイに戻ってしまった。


追記
その後、友人からこのアルパインのツイーターの取説があり、音を聴いて通常接続と逆相接続を切り替えて使うように書いてあるとのこと。確認すると確かにそう書いてある。ということで、当初から逆相接続は推奨されていたということでした。


2017年9月3日日曜日

スピーカー調整(4)ベルウッドさん

ファイルウェブで人気の日誌を書かれているベルウッドさんがわが家に来られた。ボーカル、ロック、ジャズ、クラシックの楽曲を一通り聞いていただいた後、音の調整をしていただいた。

第1は、スピーカーの位置を微妙に調整。

第2は、左右の音量バランスが合っていないとのご指摘。右がやや強かったようで、少し右のアンプボリュームを落とす。これで左右バランスがぴったりと合った。

第3は、ツイーターの位相がおかしいとのご指摘。逆相にしてみたらどうかとのことでやってみる。いや+ーは間違えてないと思いながら、両ツイーターを逆相で繋ぐと、なんと高域と中域の音がぴったりと合い、艶のある美しい高音がでてきた。これには驚いた。これまで+とーを間違えてきたのだろうか。 いやそんなこと。


第4に、周波数特性が10kHz以下に盛り上がりがあり、10KHzあたりで下がっているとのご指摘。確かに、そのあたりにきつく感じるところがあった。しかし具体的な周波数までわかるとは!昨夜、真空管プリを入れたとき測定した周波数特性図が以下の図。正にご指摘の通り。これには本当にびっくりした。
この理由はわかっている。チャンデバのオペアンプのツイーター用ハイパスの周波数を昨日4KHzにしていたからだ。そこで、これを7KHzに戻すときついところがなくなり落ち着いた。

第5に、USBケーブルにノイズが乗っているとのご指摘。そして、バッグから取り出したのが、特殊なカーボンを貼り付けた銀箔。これをUSBの入力近くのケーブルに巻き付けた。

なんと、これで音に纏わりついていた雑味が取れて一気に見通しの良いすっきりとした音になった。なんだこれ!これほどの変化はフィルターやアイソレーターでも感じたことなかった。

このUSBケーブルがダメってことなのか。USBアイソレーターもついているのに。
そこで、USBケーブルを(長らくしまい込んであった)アコリバ電源分離ケーブルに代えてみた。ああ、全然こっちがいい。しかもアイソレーターなしだ。これは迂闊だった。最近、このあたりのチェックを全く怠っていた。

以上5つの指摘はどれもドンピシャで音が瞬く間に改善された。スピーカーやPCを捏ね繰り回したあとだったので、非常にありがたかった。それにしても、ベルウッドさんの耳は凄い。今日は、本当にありがとうございました。

真空管プリアンプ復活!

スピーカーが復活しただけでなく、真空管プリアンプも復活した。
従来との違いは、出力段に抵抗アッテネーターを付けていたのを外し、代わりにファインメットコアのライントランス0615を入れた。これでノイズが激減し、音も非常に引き締まった力強い音に変わった。12AU7のゲインを落とす為に、トランスは逆接で1次側15KΩー2次側600Ωで使っている。

プリ無しでも十分に良いと思っていたのだが、ノイズの減少、真空管の揺れによる倍音効果、ファインメットコアライントランスの素晴らしい周波数特性で、これならあった方が良いと思えるものになった。

これに、先ほどの8cmフルレンジでソリッドで力強い音に戻った。

スピーカー調整(3)結局元に戻る

JBLやTANNOYのブックシェルフ型スピーカーをいろいろ調整してきたが、結局、どうにもしっくりこず、元に戻した。やはりフルレンジ用8cmユニットは凄い。鮮烈でソリッドな音が戻ってきた。やっぱりこれだ。

2017年8月31日木曜日

スピーカー調整(2)周波数特性

サイン波スイープの周波数特性
調整したスピーカーの周波数特性を測定してみた。スマホのアプリで簡単に測ることができる。便利な世の中になったものだ。まあまあフラットかな。5KHz~10KHzあたりが
やや下がり気味だが、音を聴いて特段の不満もないのでこんなものかな。


2017年8月26日土曜日

スピーカー調整

調整前

うちのスピーカーは、フルレンジ(JBL4312M)をメインに、チャンデバで高域(ツイーター:アルパイン DDL-R170Sのツイーター)、低域(自作)を加えたマルチアンプ接続だ。

先月あたりからこれまで使っていた3.5インチフルレンジをJBL4312Mに交換した。しかし、JBL4312Mにはツイータがついているので、どうしても高域が2重になり音が濁る。

そこでネットワークを外して、ツイーターとそれ以外を分離したいと思っていたのだが、なかなかやる時間がなくようやく本日実行した。

これがネットワーク。特段ネットワークは弄らず、ツイーターの結線のみ外す。

 ツイーターをネットワークから外し、新たに結線しこれを端子ボックスに穴を開けて外出ししてる。

うーん。ツイーターを高域用パワーアンプに直結することで、これまでと比べものにならない程素晴らしい音に変わる。ネットワークを使わない音は断然いい。やはりマルチアンプが最高。

これで、音の濁りがなくなり非常にすっきりとした音に変わった。やっと元の音に戻りほっとした。



ちなみにこれが43412Mのウーハー。



更に「TANNOY mercury m1」のネットワークも外しツイーターを分離した。このスピーカーもツイーターを分離して別途パワーアンプに繋ぐと化けた。こちらは非常に上品な音でクラシックやボーカルには最適だ。これと比べるとJBLは野暮ったい太さがありロック、ジャズに最適。JBL4312MとTANNOY mercury m1、どちらをメインにしようか悩むなあ。

こちらに「mercury m1」の紹介記事がありました。
http://variouskraft.com/AUDIO-3menteSP7-129_TANNOY_mercury_m1.html



以前、使っていたフルレンジはこれ。Vifa 「TC9FD-18-08」 3.5インチ(9cm弱)フルレンジ。小さいが鳴りっぷりが素晴らしくずっとお気に入りだった。しかし、上記「TANNOY mercury m1」を聴いてしまうと、やはり13cmウーハーの豊かな中域は離れがたく、遂に取り換えてしまった。

2017年8月9日水曜日

スイッチングハブレス化!

これは面白い。MFさんがJPLAYのネットワークでついにスイッチングハブレス化に成功した。上の図が従来のスイッチングハブを使ったネットワークで、下の図がスイッチングハブなしのネットワークだ。それにしてもよくこんなことを考えますね。

*図中の (S)はStatic=IPアドレス固定、(D)はDHCPから自動取得の意味


スイッチングハブレス化のメリットは、①スイッチングハブが不要になることに加え、②AudioPCとControlPCだけでなくMediaServerも直結になることだ。
よりノイズが抑えられ、楽曲が直結となる為より鮮度の高い再生が可能で速度も速くなる。

この時、スイッチングハブレス化する代わりに「ブリッジ接続」を使用する。これはPC内部でソフトウエア的にスイッチングハブを作り出す機能だ。これでセグメントの異なるネットワーク同士が繋がる。

上の図では、ControlPCにデュアルのLANポートと無線LAN1ポートがある想定で、LANポート1は、AudioPCとクロスケーブルで直結、LANポート2は、MediaServerとクロスケーブルで直結、無線LANは無線ルーターと繋がっている。ここで、LANポート2と無線LANをブリッジ接続する。これでOKだ。

違いは、現物のスイッチングハブを使うか、ソフトウエアのスイッチングハブを使うかでどちらも機能的には同じだ。

さて、やってみようと思うが、ControlPCがWindowsServer2012R2のcoreモードなので一度GUIに戻して作業する必要がある。面倒だが近いうちにやってみよう。


ということでやってみた。
スイッチングハブのポートには何も刺さっておらず変な感じ。

音出し。DACLink700Hzは直ぐに落ちるが、音はかなり良い。そこでDACLink170Hzに変えると安定して再生した。170でも十分。

いやあ、驚いた。はっきりと音の鮮度が上がったことがわかる。これは激変と言えるレベル。これはM2Goldを聴いた時の感じに似ている。これはやってみる価値ありだ!

ただしM2Goldは繋ぐだけでこの素晴らしさを手に入れられるので、これはこれでお勧めだ。このスイッチングハブレス化はJPLAYのネットワークでしか実現できないが、M2GoldならJPLAY以外のどんなネットワークでも使えるメリットがある。

*追記H29.8.14
ControlPCでNASとブリッジ接続したのだが、非常に不安定だ。しばらく聴いていると突然ControlPointからMinimServer(NAS内にある)が消える。しかも各PCを再起動させても復活しない。

MinimServer(NAS内にある)がブリッジ接続と相性が悪いのかもしれない。エクスプローラーでNASの楽曲は見えているので、NAS・ネットワークとも問題はないようだ。

ということなら、NAS内のMinimServerは使わずに、ControlPC上にMinimServerをインストールしてWindowsのネットワークでNAS内の楽曲を参照して使えば上手くいくかもしれない。

とにかくこれでは、まともに音楽を聴いていられないので、ハブレスは一旦中止し、取りあえず元のスイッチングハブ接続に戻した。ControlPCは、WS2012R2のcoreには戻さずGUIのままでAOもリセットしたままだ。

ところが、これで聴いてみると驚き桃の木山椒の木、空間感や鮮度はハブレスと変わらず、ハブレスより力強い。???理由は不明だがこれは嬉しい!当面このままで使ってみることにした。