2011年4月29日金曜日

XMOS が突然届いた!

驚いた。当面届かないだろうと忘れていた。ところが、本日、クロネコ(UPS)から荷物が届いた。何だろうと思ってよく見ると、なんとDigi-keyからだった。うかつだった。もう発送されていた。






さっそく聴いてみた。当然、確認するのは、24bit/192kHz が聴けるかどうかだ。

ubuntu

pulseaudioのハイレゾ対応
sudo gedit /etc/pulse/daemon.conf
default-sample-format=s32le
default-sample-rate=192000

alsaのハイレゾ対応
sudo gedit /etc/asound.conf
type plug
slave {
pcm "hw:0,1"
format s32le
rate 192000
}
}

上記のようにハイレゾ対応の為の設定変更を行って、Audaciousで、出力プラグインを「ALSA Output Plugin」出力プラグイン設定を「plughw:card=x20,dev=0(XMOS USB Audio2.0,USB Audio・・・・)」にして、192kHzを再生して見た。

3秒ほど間違いなく192kHzで音が出て、やった!と思った途端にこけた。何度やってもだめ。3秒は音が鳴るので、設定や接続は問題ないと思われる。理由は不明。

そこで、Audaciousで普通に44.1kHzの楽曲を聴いてみたが、なんと192kHzにアップサンプリングされて3秒でダウン。こりゃだめだ。ubuntu は普段はあまり使っていないが、サンプリングレートの自動変更ができないのだろうか。これでは、ハイレゾ楽曲がどんどん出てくる中、ubuntuは生き残っていけないように思うが。

*翌日再挑戦。今日はダウンすることなく上手く聴けた。しかし、出力プラグインが「ALSA Output Plugin」では、192kHz以外のサンプルレートは再生しない。そこで、出力プラグインを「PulseAudio Output Plugin」に変更して聴いてみた。192kHzは問題なく再生できる。それ以外のサンプルレートも問題なく再生できる。と思ったら、全てが192kHzにアップサンプリングされている。まあこれで全てのサンプリングレートが再生できるので仕方ないか。

Windows(vista)
ドライバーが必要なので、CEntrance で登録してメールを待つ。5-10分で届くと書いてあるが一向に届かず。半日待っても届かないのでもう一度登録。数秒で返信が届いた。ドライバーをインストールしJRMCで聴いてみた。192kHzを全く問題なく再生している。アップサンプリングすることなく楽曲オリジナルのサンプリングレートでしっかりと再生されている。このあたりはJRMCの非凡なところだ。Windowsの音は上品で美しい。

http://centrance.com/downloads/ud/

VoyageMPD
おー!! 何の設定もせずに、全く問題なく192kHzが再生された。しかも、サンプリングレートは楽曲に応じて自動で変更される。こりゃ便利!!VoyageMPDの音は太くて気持ちがいい。同じLINUXであるが設定も不要でubuntuより簡単にハイレゾを聴ける。

光で接続

同軸基盤直出し接続

念願の24bit/192kHz対応のDDCを遂に手に入れた。ほんとうはFireFaceで十分なのだが、Linuxに対応していないので、Linux用のDDCがどうしても必要だった。UDIF7は96kHzまでだった。

XMOS(USB AUDIO 2.0 REFERENCE DESIGN)は、24bit/192kHz対応で、Windows、Linuxに対応。しかもヘッドホンアンプまで高音質というおまけが付いていた。

これで$149だ。送料なども全て込みで15,000程度で買えるのだ。こんなお買い得は無いと思う。今も在庫は無いようなので何時届くか分からないが、買っておいて損は無い。

Digi-key


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