ケースは、ヤフオクで「ローランドSRA-2400」のジャンクを落として使用しました。このアンプは、ヒートシンクが大きく筺体もしっかりしているので最適です。紙やすりで磨いて塗装し直しました。
パワーアンプの基盤は、My any style(http://myanystyle.net/)さんの「LM3886-PAMP」です。片CH2個づつパラレル接続しています。
電源は相当余裕を持たせました。RSコンポーネンツのトロイダルトランス「81601RS」( 225va,2×115vac,2×25vac,4.5A)を片Ch1個づつ使っています。
ダイオードはショットキバリヤ「KSH30A20、SBD、200V/30A」を片ch4個使い、タップ付きブリッジ整流回路(全波)を組んであります。これでDC+30V,0V,-30Vを出力し、平滑回路の電解コンデンサ(余裕を持たせて片Ch15,000μF×2個の30,000μF)を経由して、パワーアンプ基盤にDCを送ります。
費用は、全て入れても5万円は掛っていません。非常に安くできましたが、音は数十万円~数百万円のアンプに負けていないと思います。
それほど凄い音です。この音を聴いたらもう普通の高級アンプは買えなくなると思います。
小口径のフルレンジスピーカーが見事に空間を鳴らしてくれます。空間の中に、音場間があり生々しいボーカルが浮かび、しっかりと硬い低音が全体を引き締めています。大口径ウーハーでないと低音は出ないという常識が吹っ飛びました。
むしろ小口径フルレンジスピーカーの方が部屋全体を鳴らしてくれていい音がします。38cm大口径ウーハーを擁するスピーカーは空間を鳴らしきれず、ユニットからだけ音が出ている感じです。
ケースと電解コン以外はほぼ同じ内容で製作しました。
返信削除「音は数十万円~数百万円のアンプに負けていないと思います。」
そのとおりです。
ばらしい!
匿名さん
返信削除それはよかったです。
これは2パラですが、4パラ、6パラあたりまでやっている人も多いです。2パラでも十分に素晴らしい音ですが、4パラあたりになると、音の濃さが違ってくるようです。