LUXMAN AS-5Ⅲ |
スピーカーは、NSスピーカーを使った自作後面開放スピーカーしか使わないことに決め、スピーカーを全て片付けた。スピーカー切り替え器だけが、残滓のように残っていたがそのままにしていた。
今日、師匠が遊びに来て、いろいろセッティングしながら「これいらないんじゃないの、そうとう音悪くなってるよ」というので外してみると、これが変わったのだ。音が明らかに滑らかになっている。
これまで全く気にならなかったのに、はっきりと音質が変わっているのが分かる。スピーカー切り替え器で、音が損なわれ雑味があったのに今まで気が付かなかったのだ。
先日の安物のアッチネーターといい、スピーカー切り替え器といい、質の悪いものを入れるとほんとうに音が劣化する。何も入れないのが一番だということが分かる。どうしても入れるなら、音が劣化しないものということになるが、ちゃんとしたアッチネーターやプリアンプやスピーカー切り替え器は非常に高価だ。
ただ(何も入れない)か高価(高級アッチネーター・高級プリ・高級切り替え気を使う)か!のどちからかなんて、オーディオは不思議なものだ。できればただでいきたいが・・・
ここまで微妙だった音質の変化が分かるようになったのは、LM3886アンプのおかげだと思う。他のアンプでは気が付かなかったことばかりだ。
LM3886スピーカーといい、NSウーハースピーカーといい、師匠は只者ではない。よくぞこんな凄いものを見つけたものだ。無限大の選択肢がある中で、生きているうちにこの恩恵を受けることができたことはほんとうに幸運なことだと思う。
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