2010年10月2日土曜日

ULTRA VIOLET USB2.0

USBは、パソコンの周辺機器を接続する規格で、プリンターや外付けのHDDやDVDドライブ、無線アダプターなど様々な機器に使われている。こうした機器の接続にはUSBケーブルが使われるが、これがオーディオ機器に接続する場合、オーディオグレードのケーブルが必要と言われている。

ある秋葉原のオーディオショップに行ったとき、WIREWORLD、フルテック、フォステックスのUSBケーブルの聴き比べをしていたの聴かせてもらった。どれも1m1万円弱の値段だ。
オーディオケーブルであれば、最低限のグレードだろう。ただし、PC用だと数百円で売っているものがなぜ30倍もするのか?答えは、オーディオだから。ノイズがあるから。ジッターがあるから。高音質だから。となるのだが、ほんとうのところは誰も言わない。

ノートPCと安いDACとヘッドホンアンプに繋いだヘッドホンで聴くのであるが、店員は、高音が出ているとか、低音がでているとか、フラットだとかいろいろ言うのであるが、よく分からない。言われるとそんな感じもする。やはり家のシステムに繋げてじっくり聴いてみないと分からないと思われる。とにかく、ほんとうかどうか確かめるには買って試してみるしかない。そこで、WIREWORLDのULTRA VIOLETを買った。
WIREWORLDのULTRA VIOLET
それまでは、RD-520に付いてきた安っぽいUSBケーブルを使っていた。音質的には何の問題もなく聴いていた。ULTRA VIOLETに代えてみた。・・・・・。特段変化はない。フラットな音が出ると言われて買ったのでそうなのかもしれない。とにかく、全く変わらない。がっかりしたが、まあ、見た目がしっかりしていて高級そうなのでそのまま使っている(案外多くの人がそうなのではないかと思う)。

0 件のコメント:

コメントを投稿