2010年10月2日土曜日

ミュージック再生ソフト

Winamp
MP3の時代から非常にお世話になってきたフリーソフト。沢山のプラグインがあり、自分で好きなようにカスタマイズできる楽しさがあった。しかも、頻繁にバージョンがアップされて機能が強化されて行くのが嬉しかった。
有料ソフトが使い勝手が悪いくせにバージョンアップされず、やっとバージョンアップしたと思ったら有料だったり、新OSへの対応が無かったり有料だったりと、全く使う気を無くすような状況の中、全世界のPC音楽ファンの必須ソフトだった。現在も進化し続けているが、Foobar2000やiTunesの出現で昔ほどの人気はないのではないだろうか。

Winamp

最新のWinamp

Foobar2000
Winampの制作者の一人が作った最強のフリーソフト。Wasapi,Asio,Kernel Streamingに対応し、リサンプリングも可能で非常に高音質。AlbumArt、AlbumList、リッピングなどの基本的な機能に加え、プログラム可能で高機能なプラグインが数多くありWinampを遙かに上回るカスタマイズが可能。ただし、その分敷居が高い。こちらも頻繁にバージョンアップされている。

Foobar2000
Lilith
これもMP3の時代からあるソフト(Sound Player Lilith)で、その軽さが人気で生き残ってきた。これが、Sound Player Lilith for Unicode OSs (仮称)、略称 uLilithと名前を変えて、全く新しいソフトに変身した。多くのフォーマットに対応し、高サンプリングファイルの再生やWasapiやASIOに対応するなど、高音質化が図られている。ただし、プラグインはなくカスタマイズもできない。
uLilith
iTunes
アップルがiPod専用に提供しているフリーソフト。ユーザーがカスタマイズすることはできないが、基本的に非常に高機能で音質も良い。MacだけでなくWindows用も提供されている。バージョンアップも頻繁でその都度斬新な新機能が追加されてくる。AirMac Expressをアンプに繋げば、PC(itunes)から無線で音楽を飛ばして聴くこともできる。
ただし、iPod専用で、Flacには非対応で、Flac利用者には全く使えないのが残念。

iTunes
cPlay
非常に高音質。ただし高音質再生に特化したソフトで、Windowsの機能をできる限り停止させ、最小限のOS機能のみで稼働させないと、頻繁にノイズが発生し不安定となる。画面回りやリストなどは貧弱。気軽には使えない。また、ASIOとWAVとFLACにしか対応していない。
cPlay
XXHighEnd
一旦メモリ上にデータを読み込んでから転送する方式の有料ソフト。高音質だが、画面回りやリストが使いにくく、しかも非常に不安定。エラー出まくり。最新バージョンは全く稼働しなかった。これで有料はちょっと。
XXHighEnd

Wave File Player
和田特機という会社の社長が作ったソフト。一般には配布していないが、メールを出してお願いすると送っていただける。高音質を追求しているソフト。ソフトウエアに余計な動作をさせないことが高音質の近道(PCオーディオFAN)と考えておられるようで、ほんとに余計な機能が無い再生するだけのソフトである。しかも対応するのはWAVだけ。高音質だが、音楽を気軽に楽しみたいといった人には不向き。
Wave File Player
Freive Audio
非常に高音質。リサンプリング機能が充実しており、DSPも豊富で高機能。特に、高域の失われたMP3ファイルや、アップサンプリング後の信号の無い高域に擬似的な高域を付加するHyper Sonic Creation機能は、他のソフトには見られない機能だ。通常の信号は、20kHz過ぎたあたりで急激に信号のレベルが落ち込むが、92kHz24bitのアップサンプリングで45kHzあたりまで信号が付加される。HSCをONにすると、高音に鋭さが増す感じがする。ただし、画面が分析的で、音楽を楽しむというより高音質の追求が目的といった感じ。WAV、MP3などしか再生できず、プレイリストも貧弱で使い勝手が悪い。
Frieve Audio

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