PC(tx-USB) -> FireFace UC
デジタル同軸出力 -> RD-520
デジタル光 出力 -> TA-DB790
アナログ出力 -> Crown-D45
ドライバ(rev 0.938)をインストール、ホームページにファームウエア(rev 111)がアップデートされていたのでこれをインストールする。
設定
FireFace USB Setting の画面
Output format の Optical で SPDIF を選択。
Sample Rate は最高の192000Hzにしてある。
(Foobar2000でサンプリングレートの異なるファイルを選択すると、エラーが出てOUTPUTを再設定しないと再生ができなくなる。これが非常に面倒なので、Foobar2000のDSPのResamplingを192000Hzにしておき、あらゆるサンプリングレートの信号を再生してもエラーがでないようにしておく。ハイサンプリングのファイルを再生しないなら44.1kHzでOK。)
FireFace UC Mixerの画面
上段はハードウエア・入力、中段がソフトウエア・プレイバック、下段がハードウエア出力の設定となっている。
録音などはしないので、上段は、ユニバーサルプレーヤーからの信号再生時のみレベルメーターが表示される。
基本的にはPCからのソフトウエア再生なので、中段は、PCのソフトウエア再生時にレベルメーターが表示される。
下段は、アナログ出力にCROWN-D45、デジタル(同軸)出力にデジタルアンプRD-520、デジタル(光)出力にAVアンプTA-DB790を接続しているので、それぞれの音声信号出力時に、AN1・AN2、PHL・PHR、SPL・SPRのレベルメーターが表示される。
FireFace Matrix の画面
設定が何やらうまくできない。ただし、下の Matrix の画面で設定すると非常にわかりやすく簡単である。ソフトウエア出力とハードウエア出力がマトリックスになっていて、その交差するボックスをクリックするだけで設定可能。
感想
Monitor01USDであれ程苦労した192kHz24bitの信号が何の問題もなく楽々通る。不安定感も全くない。これには正直感動した。まずは買った甲斐があった。
音質であるが、Monitor01USDとの比較になるが、全体的には値段ほどの差はないと感じる。ノイズはMonitor01USDもほとんど無かったが、こちらも全く感じない。ただし解像度と透明感は明らかにFireFaceUCが勝っていると感じる。Monitor01USDは暖かみのある音であったが、FireFaceはくっきりはっきりの研ぎ澄まされた音質である。
PCからの接続はUSB接続のみとなりすっきりした。しかもUSB接続でありながら192kHz24bitを再生できる。ユニバーサルプレーヤーもアナログアンプもデジタルアンプもAVアンプも全てFireFaceUC に纏めることができて操作性が非常に良くなった。音質も評判通りで文句はない。
驚いたのは、デジタルのRD-520も非常にいいのだが、アナログのCrown-D45が見違えるほど良くなったことだ。以前オンキョーのSE-200PCI LTDに接続していた時は(SE-200PCI LTDの音なのだろうか)、繊細で美しいが音に厚みがなくやや弱々し感じがした。それが、どうだろう。厚みが増し、アナログのオーディオ機器ですといった感じで堂々と鳴っている。うーん。実は、オークションで売ってしまおうと思っていたのだが、見直してしまった。
FireFaceUCのDAC機能も相当に高音質ということができる。これだけできれば、もはや価格以上の価値があったと十分に満足している。
初めまして、グーグルより検索してやってきました。
返信削除ひとつ質問ですが、同軸デジタルのIN/OUTの端子って金メッキされてましたか?
当方が購入したUCはRCA端子がニッケルメッキだったので少し気になりました。
匿名さん
返信削除私のFireFaceUCの同軸デジタルのIN/OUTの端子は金メッキです。
そうでないものもあるんですね。
非常に高機能かつ高音質なのにこの値段ですから、いったい利幅はどのくらいなんだろうと心配になるくらいですから、少しコストを下げたんでしょうか。
>asoyajiさん
返信削除早速のコメント有難う御座いました。
自分の中では高額な部類なので、製品写真と実物に相違があるのはどうかと思いました。
まぁ、金メッキじゃなくなったからといってそんなに音質には影響ないのでしょうけど、同軸出力を使っているので気になった次第です。
>asoyajiさん
返信削除早速の返事有難う御座いました。
二日前に購入したものなので、恐らくマイナーチェンジしたのでしょうね(コストダウンで)。
同軸出力の使用を前提としていたので、製品写真と違うと少しガッカリします。一応、プロ用機器ですので金メッキよりニッケルメッキの方が耐久性はあるみたいですが(抜き差しの強度)。
自分にとっては高価な品物ですから、手抜きしないで欲しかったかも…w
>asoyajiさん
返信削除前日の匿名君です。
流れで自分もブログを始めることにしました。これからよろしくお願いします。
自分は同軸端子も使っているので、製品写真とは違う事に気付いて少しだけガッカリしてしまいました。
実際はそんなに気にするレベルの問題では無いのですが、自分の中では高額な部類の買い物でしたので…w
でも写真は金メッキですから、こんなやり方は良くないですね。
返信削除ブログ始めたんですね。私も読ませていただきます。
頑張ってください。
S/PDIFコネクタの鍍金が金か否かを気にしだしたら、内部のチップ部品の無鉛ハンダの数を考えたら、その抵抗値等を気にするに値しませんね。だいたい異機種の金属が接触すると、ガルバニック電流が生じて良くないです。それよりスピーカーの配置、高さを工夫した方が良いと思います。
返信削除5年ぶりのコメントで、久し振りに古い記事を読みました。Firefaceが話題になりPCオーディオを力強く後押した時代でしたね。思えばあれから5年、随分進んできたものです。
削除コメントありがとうございました。