先週ようやく、Foobar2000でのDSDネイティブ再生が安定してできるようになった。それだけでも喜ばしいのだが、更に嬉しい発見をした。
第一に、DSDの圧縮フォーマットのdiff_dstファイルをそのままネイティブ再生してくれる機能だ。これは意外だった。dstは、PCMのFLACのようなもので、ロスレスの可逆圧縮フォーマットだ。
そのメリットは、何と言ってもファイル容量が小さいことだ。通常のdiffのおよそ40%ほどに圧縮されている。DSDは、ファイル容量が大きく、HDDがあっというまに一杯になるのが悩みの種であったが、これなら節約効果は大きい。また、○○○○んぐ速度もぐんと高速になり、貴重な○○3を長持ちさせる効果もある。
第二に、DSDのISOファイルであっても読み込んでDSDネイティブ再生してくれる機能だ。PCMでは前からできたが、DSDでも同じようにできるとは嬉しいじゃないか!
なんだか、しばらく低迷していたFoobar2000だけど、一気に遅れを取り戻しトップに躍り出たって感じだ。見直したぞFoobar2000!!!
お陰さまで、このブログページの記事を参考にして私もDSD64をfoobar2000からXMOS経由Buffalo IIで鳴らせるようになりました。こちらの解説が無ければとてもできなかったと思います。本当にありがとうございます。exaU2I, SDTrans384と聴き較べました。ところで、XMOSはどんな時にPCから認識されなくなるだけでのかが良くわかりません。
返信削除すみません。最後の文章が入力ミスのままで投稿してしまいました。
返信削除bunpeiさん
返信削除>ところで、XMOSはどんな時にPCから認識されなくなるのかが良くわかりません。
XMOSがPCから認識されなくなることは、あるとすれば、USBケーブルかもしれません。
アコリバ等の信号線と電源線が分岐したタイプで認識しないことがります(うちのアコリバ二股は認識されません)。
I2Sの信号線を接続したまま一度USBコネクタを抜き、再度差し込むと今度は駄目。I2Sの信号線を全部外すと大丈夫になったりするのです。
返信削除asoyajiさんはXMOSボードはバス電源とローカル電源のどちらで使っておられますか?
私の経験だとUSB経由でPCに認識される時にI2Sがつながったままだと、USB認識がうまくいかないようです。その時は一度I2Sを外した状態でPCに認識させてからI2Sをつなぎ直してました。XMOSはバスパワーで動かしてます。
返信削除bunpeiさん takoyakiさん
返信削除私は、XMOSはバスパワー、I2Sで使っていますが、これまで、どんな使い方をしてもXMOSが認識されないといったことは一度もありませんでした。
XMOSは、USBケーブルを選ぶ(バスパワーの電圧の微妙な違いが原因か?)ので、相性の問題かもしれません。
私のところでもXMOSをI2S接続でDACと接続した状態で電源を入れると、認識しませんでした。
返信削除USBケーブルを変えても、バスパワー、セルフパワーどちらもダメでした。
接続していたBuffalo ⅢにspdifとI2Sをリレーで切り替える基板(Sidecar)をつなげているので、spdif側をdacに接続した状態で電源を入れてXMOSを認識させた後、リレーをI2S側に切り替えて使用しています。
asoyajiさんのところ何が違うのか、不思議ですね。
ihornさん
返信削除不思議ですね。
ちなみにI2Sの結線は以下の通りです。
XMOS BaffaloⅡ
○SPDIF TX
○DAC DATA → D2(R)
○LRCK → D1(L)
○MCLK
○SCLK → DCK
○ADC DATA
○CODEC_RST_N
○X0058
○X0057
○X0056
○X0055
○GND → GND
初めまして。いつも貴重な情報ありがとうございます。
返信削除全くの素人質問で恐縮ですが、よろしければお教えください。
>○○○○んぐ速度もぐんと高速になり、貴重な○○3を長持ちさせる効果もある。
とありますが、○○3を使用した○○○○んぐ時に、diff_dstファイル形式で○○○○んぐができるのでしょうか?
先日、ChordのQuteHDが届きましたので、NotePCにfoobarを入れて、DSDネイティブ再生の基本構成にしようと考えていますが、ファイル容量が少なくて済むのは何よりの朗報です。
よろしくお願いいたします。
かっちゃん さん
返信削除>diff_dstファイル形式で○○○○んぐができるのでしょうか?
ディスクの中身がDST形式であれば、普通にリッピングして抽出されたDIFFファイルは、DIFF(DST)ファイルです。
なお、通常のDIFFをDIFF(DST)では抽出できません。要するに圧縮変換することはできないようです。
asoyajiさん、
返信削除ご返信ありがとうございます。
そういうことなんですね。
SACDの中には、DIFF(DST)形式ののものがあるということなんでしょうか。
その場合も、SACDプレーヤでも普通に再生はできるんでしょうね。
いずれにせよ、通常のDIFFのディスクが大半ではないかと想像するので、
その場合は、いかんともしがたいということなんですね。
DIFF->DSTの変換ソフトがあればいいんでしょうけど。
再度、ご返信ありがとうございました。
かっちゃん さん
返信削除ディスク容量の多いものはDSTです。たとえばマルチチャンネルのものは大抵DSTで圧縮されています。
もちろんSACDでも再生できますが、解凍しながらの再生となりますね。