2011年8月28日日曜日

DSDフォーマット変換

DSDフォーマットには、DSDIFF(DIFF)とDSFの2種類がある(WSDはほとんど見ないので除く)。DSDIFFは業務用に使われているプロ使用のフォーマットで、DSFはソニーがバイオ用に開発したフォーマットだ。

どちらがいいのか?という前に、どのソフトがどのフォーマットで再生できるのかが重要だ。
Foobar2000は、プラグインでDSDIFFとISOを再生できる。マルチも可能だ。しかし、2ChならAudioGateがDSF、DSDIFF、WSDとすべてのフォーマットに対応している。

ただし、エレアトUDA基板でDSDネイティブを聴くなら、PlayAudioかUDAPlayerだ。ただし、PlayAudioはDSDIFFのみ、UDAPLayerはDSF、DSDIFF、WSDだ。またWEB配信でもフォーマットは異なる。


ソフトウエアでDSD-PCM変換できる再生ソフト
Foobar2000  DSDIFF ISO
AudioGate   DSF DSDIFF WSD


DSDネイティブ再生できる再生ソフト
PlayAudio DSDIFF
UDAPLayer DSF DSDIFF、WSD (注:ただし私の場合はDSFしか再生できない。)

Web配信されるフォーマット
e-onkyo DSF

ototoy DSF
2L   DSDIFF
BlueCoast DSDIFF

このように再生ソフトや配信先によってフォーマットが異なる。そこで、DSF⇔DSDIFF のコンバートが自在にできれば、どのフォーマットであっても聴けるのでフォーマットを気にしなくて済む。

問題は、この変換ソフトがないのだ。ネットを探しても全く見つからない。なんとかならないものかと困っていたのだが、もしやと思いAudioGateを見直してみると、なんとDSF⇔DSDIFF のコンバートが自在にできるではないか。気が付かなかった。灯台下暗し。しかも変換時間はほんの数秒だ。やった!。これはありがたい!


DSDファイルを読み込んで、EXPORTを押すと、設定画面が出てくる。ここで、変換したいフォーマットを選ぶと変換可能なフォーマットが表示される。

ここに表示されるフォーマットなら全て相互に変換できるのだ。これほど便利な機能は他にない。もちろんDSD⇔PCMもOKだから、WAVEをDSDにすることもできる。

AudioGateでDSFフォーマットをDSDIFFフォーマットに変換してみた。


フォーマットを選びOKを押すと、オートツイッターの画面が現れる。これをやらないと先にすすまない。これはどうか廃止して欲しい。


ツイートボタンを押すと変換が始まる。早い。1曲数秒で変換される。


まあツイートさせられるのは抵抗があるが、自在に高速コンバートできるのは非常に重宝する。この変換機能はDSDを聴くには必須の機能だろう。

6 件のコメント:

  1. UDAPlayerって確かDSDIFF再生できたような・・・。
    サイトには「WAV、DSDIFF、WSD、DSF」と記載がありますね。

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  2. takoyakiさん
    「WAV、DSDIFF、WSD、DSF」と記載はあるんですが、私の場合は、再生できないフォーマットだと言われて再生できないんです。

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  3. 私が試したときは、確か全部DSDIFFだったような(もう覚えてなくて・・・)。
    AudioGateのツイート機能を回避するために、安くなっていたMR-1を購入してしまいました。DSDも再生できますし。

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  4. takoyakiさん
    MR-1安くなりましたね。最安で17,000円ですね。ツイート回避できるなら安いかも。AudioGateはそのくらい出しても惜しくない価値のあるソフトですし。

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  5. よく確かめずに、制作者にも確認を取らずにいい加減な情報を流すのはやめて頂きたい。
    こちらが惑わされてしまうじゃないですか!
    ちゃんと最後まで検証した上で発信して下さい。

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  6. 匿名さん
    具体的にはどの件をいってらっしゃるのでしょうか?誤っているなら訂正しますが、

    UDAPLAYERの件ですか?
    それなら、確かにDSDIFFも再生できると書いてありますが、私の場合は、再生できないフォーマットと言われて全く再生できません。これは事実なので制作者に確認する必要もないと思いますが。

    もし再生できるならその情報を教えたいただけたらありがたいです。

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