2010年12月24日金曜日

2010年のラステームの新製品

1月 USB ヘッドホンアンプ「RDH20」(USB 24bit/96kHz)

4月 USB D/Aコンバータ「UDAC192(USB 24bit/96kHz)


11月 USB デジタルアンプRUA220(USB 24bit/192kHz)

12月 USB アイソレート・コンディショナー・ハブ「AUI-12(USB 24bit/96kHz)

12月 USB D/Dコンバーター「RUDD14(USB 24bit/192kHz)


以上のように、ラステームは今年に入って矢継ぎ早に新製品を投入。商品ラインナップが揃いよいよPC-オーディオメーカーとしての地盤ができつつあるように思われる。

「RDA-520」等の先進的なデジタルアンプで業界を席巻してきた新進メーカーだけに、ヘッドホンアンプ「RDH20」DAC「UDAC192」がUSB 24bit/96kHz止まりだったのは残念であった。

しかし、デジタルアンプ「RUD220」でUSB 24bit/192kHzに対応し、ついに最先端に躍り出たかと思いきや、次の、USB アイソレート・コンディショナー・ハブ「AUI-12」は、非常に高音質な製品であるにも関わらず、そして大事なつなぎ装置であるにも関わらず、USB 24bit/96kHz止まりであったのは、非常に残念であった。

そして、ようやくDDCが発売された。デジタルアンプで売れてきたメーカーだけに、一番先に出すべきではなかったと思うが、やはり24bit/192kHz対応を目指し遅れたのだと思うことにしよう。遅れたことで、アシンクモードに対応することもできた。これで、ようやく最先端に躍り出たといえよう。海外製品ばかりの中で、ラトックやラステームの健闘は光る。もっと早く出してくれたら、FireFaceUCには行かなかったと思うが、まあ、製品も巡りあわせだから仕方がない。

ラステームの特徴の一つに安くて高音質があったが、今年に入り価格が一気に他社並みになった。以前が安すぎたのだろう。できる限り10万円以下で高品質低価格を実現してもらいたい。これからも期待しています。

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