FN-1242+LH0032で快適にDSDを聴いていたが、かなりの高域で音が割れる?ノイズかもしれない。ツイーターに耳を近づけると、ちりちりとした感じのノイズがでている。通常は気が付かないが、クラシックなどを聴くとよくわかる。ネットワークやアンプを点検するが問題ない。
となるとLH00322か? いわゆる発振?
LH0032を外して、MUSES8820に交換してみる。ノイズが消えた。となるとやはりLH0032だ!
ちょうど届いたばかりのLH0032が6個あったので、この中の2個と交換してみる。最初は元気良くなっていたが、何度かか付けたり外したりしているうちに、音全体がぼけたような割れたような酷い音になり聴くに耐えなくなってしまった。どうやってもダメだ。
しかたなく、別の2個に交換すると、今度は快適に鳴ってくれる。怖いので、しばらくはすしたりせずにこのまま使うことにした。結局、6個あった予備のLH0032の予備は2個になってしまった。
チャイナで買ったからいいものの、これが若松だったら26千円がパーになるところだった。
こんにちは
返信削除発振してしまいましたか。
発振を止めるのに有効な方法など
1.LH0032の足はできるだけ短くする。長いと発振します。
私は極限まで切り詰めました。
2.LH0032の2番pinと3番pinの間の位相補償コンデンサ容量を大きくする。変換基板の回路図が判りませんが、今は100pFが付いているのなら思い切って300pF程度にしてみる。
ここは音に影響しますので、これで上手くいったら徐々に容量を下げてみる。
4.LH0032出力とRCA out間で、できるだけLH0032出力pin近くに100Ω程度を直列に入れる。
それでも止まらなければ、ローパスフィルタを構成するC18とC19に直列に100Ωを入れる。ローパスフィルタ特性はほんの少し変化するでしょうが音にはほとんど影響しないと思います。
これ以上は設計者のasoyajiさんにご相談ください。
他にも思い出したらまた書き込みます。
記憶が間違っていました。
返信削除LH0032出力とRCA out間で直列に入れる抵抗は100Ωではなく560Ω程度でした。
すみません。
措置が簡単なものから試してみるといいですね。
Phoenicia さん
返信削除発振対策、いろいろ教えていただきありがとうございます。
取りあえずLH0032の足を短くしてみました。すると、なんと最初のノイズが出ていたLH0032からノイズが消えました。
壊れていたんじゃないんですね。やっぱり発振だったのでしょう。 微かなノイズも消え音がカチットして気持ち良い安定した音になりました。
たったこれだけのことで発振が消えるなんて驚きです。ほんとうに助かりました。他の対策もそのうちやってみようと思います。
ノイズが消えて良かったですね。
返信削除音に影響のないものからということで、次は出力の560Ωですね。
足を短くしただけで発振が止まったら症状は軽いと思いますので、念のためにということで次は100pFを150pF程度に変えれば多分どの個体でも安定すると思います。
音は少し解像度が勝った感じよりも、静けさが勝った感じになるかも知れません。この辺りはコンデンサの種類でも変わります。
マイカ、PPS、ポリプロピレンなどの違いでも大きく音が変わります。動作安定の面からはPPSのチップ品がオススメです。音も高解像度という印象でした。
これでローパスフィルタにまで処置をしなくても大丈夫でしょう。
私も足を切らずに使って、オフセットがフラフラと安定しなかったことがありました。
その時はオシロで波形観測をしなかったのですが、多分発振だったのでしょう。
>これ以上は設計者のasoyajiさんにご相談ください。
すっかりボケてました。
My any styleさんの間違いです。
失礼しました。
こんにちは
返信削除LH0032の位相補正は120pFが良いでしょう。
LH0032デュアル基板の画像見ましたが、位相補正コンデンサの位置はピンにもっと近づけた方が良いと思います。
platycerus さん
返信削除ご指導ありがとうございます。
今は、WIMAの150pを使っています。100pでも大丈夫なようです。ほかのコンデンサでは100pでは発振します。
位相補正コンデンサの位置をもっとピンに近づけるということは、基板裏側のLH0032の足に直接ということになりますね。それだけ近いと発振も起こりにくいということなんですね。わかりました。