デュアルモノを目指して(?)、FN1242A基板をもう一枚作った。取りあえず音だしなので、DCカットコンデンサを付け、オペアンプは安価な、MUSES8820だ。
電源を入れると、シューーという音とともに ぱーんと弾けた。うわあー!なんだ! と覗くと、電解コンデンサが1個パンクしていた。良く見ると極性が反対だ。がっくり。
幸い予備があったので取り替えて、再度挑戦。今度は音が出ない。まったく出ない。なぜだ?基板を眺め回す。しかし問題になりそうな箇所は見当たらない。
IC?! 基板を電気に透かしてみる。ICチップの半だのつきが甘い箇所がいくつかある。半田が基板となじむように半田ごてを当てる。今度は確実に半田が浸透した。
恐る恐るもう一度挑戦。おお!よかった無事に音が出た。線の細いMUSES8820だが、ショットキーバリアダイオードを交換したせいか、かなり太い音になっている。印象が変わった。
オペアンプをあれこれ変える前に、ダイオードをショットキーバリアに変える方が効果は大のようだ。
これで、FN1242A基板は2枚となった。取りあえず、1号を装着して、2号を横に並べてみた。デュアルモノを目指そうと思ったが、ショットキーバリアダイオードに変えた音が余りにいいので、必要ないかな。まあそのうち気が向いたらやってみるか。
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