2020年3月15日日曜日

PCオーディオ 黄金のトライアングル

PCオーディオの基本は、「Foobar2000」や「Audirvana」のように1台のPCで再生するのが一般的ですが、「JPLAY」や「HQplayer」のように音質向上を図る為に機能を分散させて2台のPCで再生する方法もあります。

これまでいろんな形態を試してきましたが、「NAS+HQplayer+NAA」(IPV6直結)+「ゴア線ケーブル」が最も素晴らしい音に感じています。

●PCとNASをLAN直結(IPV6)
いずれの形態にかかわらず楽曲はNASにあるとして、これをIPV6でLAN直結すると音が変わります。後記のNAA同様空間感が素晴らしくなり音の鮮度が増します。

●単独PCでは「Audirvana」
単独PCでは「Audirvana」が非常にバランスの良い音で頭一つ抜け出しているように思います。「Audirvana」は、力強くバランスのとれた音で音楽性もありこれで十分と思わせるところがあります。

●「HQPlayer」+「NAA」<=「Audirvana」
一方「HQplayer」は綺麗で稠密な音ですが「Audirvana」より音楽性がやや劣る感じがします。これは「NAA」を通しても大きくは変わりません。この段階ではまだ「Audirvana」かと思います。

●「HQPlayer」+「NAA」+「IPV6」>>>「Audirvana」
しかし、「HQPlayer」+「NAA」をIPV6でLAN直結すると、状況が大きく変わります。その空間感が恐ろしく自然であるがままに感じるのです。これに比べると「Audirvana」の空間感は、音が濃い分空間感が狭く感じてしまします。完全に一皮むけた感じで次元の違う音になります。この自然な空間感は何の制約もない無限の空間です。

一度聴いてしまうと虜になります。もう「Audirvana」など単独PCには戻れません。

●ゴア線LANケーブル
そして、この音を更に美しくしてくれるのがゴア線LANケーブルです。

ゴア線USBケーブルで感じた通り、ゴア線LANケーブルも、不要な付帯音を消し本来の音だけを通してくれるので、背景の空間が非常に静寂になり、楽曲に含まれているあらゆる音が余すことなく引き出されていることがわかります。

小さな音やこれまで聴こえなかった音もよく聴こえますし、高域はより煌びやかで鮮烈になり、低域は固く締まり力強く鳴ってくれます。

通常のCA6ケーブルやスイッチのノイズを取り除き、本来の楽曲が持つ鮮烈かつ滑らかな極上の音に戻してくれるのです。

ボーカル、ピアノ、弦楽器、どの楽器も、自然で本物の音だと納得してしてしまいます。

とにかく制約のない空間に鮮烈で滑らかな音が高域から低域まで各音が煌めいて聴いていて非常に持ちがいいのです。これこそ本来の楽曲の音なのだろうと納得させられます。





0 件のコメント:

コメントを投稿