2017年9月16日土曜日

スピーカー調整(7)アルパインの復活

最終とか、最高とか、軽々しく言ってはいけない。スピーカー調整もこれで御終いと思っていたが、その次があった。


スピーカー調整(6)最終は、真空管プリアンプを入れてのものだった。その際、アルパインのツイーターがビビるので取り外し、スピーカー付属のツイーターを使っていた。

しかし、真空管プリアンプを外したらどうだろうと思い、外して聴いてみると何やらノイズっぽく物足りない感じだ。そこで、もう一度、アルパインのツイーターに繋ぎ変えて、「桜の栞」を再生すると、ノイズ感が消え、コーラスが空間に気持ち良く広がり、全然、こっちの方が良い。ビビることも全くない。

結局、真空管プリアンプを外し、アルパインのツイーターを復活させた。やはりプリアンプはなくても良いようだ。また、安いアルパインのツイーターが空間感をより醸し出し非常に良いことも再認識した。

二転、三転、四転、音の調整は奥深い。自作なので自分でいろいろ装置をいじれるが、既製品の方は調整も大変だろうと思う。


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