2017年6月22日木曜日

PCI-Expressを使い倒す

友人の今田さんがご自身のブログで、ONボードのUSBポート、LANポート、SATAを使わずに、全て PCI-Eボードに接続すると音質が向上するとの実験結果を報告されている。

http://hyper-pc-audio.blogspot.jp/2017/06/projectm-pcie-x1-to-3x-pcie-x1.html

インテルのチップセットは、Coreiの登場と共にノースブリッジがCPU内部に統合され、それに伴いノースブリッジ直結のPCI-Exressも、CPU直結となっている。

これを使わない手はないというのだ。ソースブリッジを通るUSB、LAN、SATAなどは、PC内部のノイズの影響を受け、音質的には問題がある。

デバイス → ケーブル → 各ポート → ソースブリッジ → バス → CPU(ノースブリッジ)

これをON PCI-Eボードで接続すると経路が一気に短絡する。伝送経路が1つとなることで、高速化される以外に、PCに付き物のノイズの影響も大幅に減ることであろう。

デバイス ON PCI-Eボード → PCI-Eスロット → CPU(ノースブリッジ)

幸い、「USBポート」も「イーサーネットカード」も「SSD」もPCI-Express対応のものが安く売られており種類も豊富だ。

おまけに、1つのPCI-Expressスロットを3分岐するカードもあるとのこと。PCI-Expressスロットの少ないマザーボードには非常に有用だ。

これで、LAN、USB、SSDが全てPCI-Express経由のCPU直結となるので、間違いなく音質には好影響だろう。

これはやってみる価値はありそうだ!

5 件のコメント:

  1. 我々の目標がはっきりと定まりましたね。
    もう迷うことはありません。PCI-Express目指し頑張りましょう!
    今田さんはもとよりMFさんにも感謝です。

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    1. そうですね。
      まずは、できるだけ小さいPCI-Expressスロット搭載マザーボード探しです。

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  2. ぜひトライされてください。マザーボードは、素の状態では、MiniITXが最も音が良いですが、PCIeが1本だけ、MicroATXはPCIeは大体3本、ATXは5本取れますが、だんだん基礎的なノイズは増えます。でもPCIeを拡張するよりは、ATXで直付けするほうが絶対いいですよ。

    そして、超悪者は、CPUに内蔵されたGPUです。ですからこれもOFFにする必要があります。ASUSのマザーボードは、HDMIケーブルを抜いて起動すれば、GPUはオフになるようです。

    グラフィックボードをつけると、内臓GPUよりはいいけど、おそらくこれからもノイズが出ているような気がしています。

    最終的にはすべてモニターレス、GPUレスで、タブレットでの操作が必要でしょうね。

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  3. 是非、お願いします。結果を楽しみにしてます! 上手くいけば台湾のマザーボードメーカーに音楽専用のマザーボードを作ってくれとお願いしましょう!

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  4. おお!
    素晴らしいアイデア!実現したら、いや実現せねばです!

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