NDK NZ2520SDは非常に高精度で本当に良い音なのだが、デュカロンに変えるとより繊細でアナログに近い音になる。これを聴くとこれまでの音も実はデジタル的な音だったと気づく。一度、聴いてしまうと手放せない。高価だが現時点で最高のクロックだ。
しかし、しかしだ、どのメーカーの機器も、美しく磨き抜かれた素晴らしい音なのだけれども、どこかデジタルの殻を被っているような雰囲気を感じてしまう。もちろんこれは自宅のオーディオシステムでも同様だ。
どこかデジタル臭を被っているデジタル音源であるが、これをデュカロンで聴くと、そのデジタルの殻の存在を感じなくなり、自然でアナログ的な音に変わっていることに気が付く。音が激変する訳ではないが、どこか良いのだ。良質なテープの音を聴いたことがあるが、それを聴いているような心地よさ。デュカロンってそんな感じの音だ。
いつか私もやってもらうつもりですが、ファインメットの電源も一緒がいいですね。トランスも作差動になるといったいどうなるのでしょうね。
返信削除巨大なケースになります!
削除お久しぶりです。
返信削除このところディスクリートのクロックに取り組んでいますが、Sin波から矩形波への変換と電源の構成で相当音が変化します。aspyajiさんはデュカロンをSin波でお使いでしょうか。もしそうでしたら矩形波への変換方式をお教えいただけませんか。矩形波への変換方式が今ひとつ決めきれず参考にさせていただきたいとおもいます。Sin波とCMOSでの入力では圧倒的にSin波での利用の方が音がいいと思います。
電源についてもLDOではなかなか思ったような音が出てきませんので、ファイトチョークインプットでケミコンレスの無帰還でダイオードシャント電源です。クロック周りの周辺についてもご教授ください。
たくぼんさん
削除残念ながら私のデュカロンはBipolarです。SINEの場合は、「Waveform shaping circuit」を介してDACに繋ぐようですが、よくわかりません。
NDKさんに問い合わせてみます。
通りすがりのものです。
返信削除クロックの話をする場合には、周波数とどのような負荷が接続されるのかを示すことが大事です。矩形波だって+3.3Vと+5Vでは違ってきますし。
正弦波の振幅は何dBmまたは何Vp-pありますか?振幅が十分にあれば、無理に矩形波にする必要はなく、正弦波をそのまま電圧シフトしロジック回路に入力して用いることができます。
電源については、10MHzと90MHzでは全く考慮すべき点が違ってきます。
匿名さま。まさにその通りです。負荷によって更には、周波数によって電源の構成も変える必要があります。ロジック回路を使うか高速コンパレータを使うかでも変換方法で相当音にも影響してきます。
返信削除デュカロンの電源も、LDOよりも無帰還電源の方が良かったです。ただ今ひとつ引っかかるところが払拭できませんでした。ひょっとするとデュカロンの中にLDOが内蔵されているのではないでしょうか?aspyajiさんのデュカロン用の電源はどのような回路ですか? コンデンサの種類でも相当音が変化しますよね。
返信削除たくぼんさん
返信削除SINE波の波形整形にご苦労されているのだと思います。
すべてご承知のことばかりだと思いますが、
NDKさんから伺うことができた話を他の読者の方の参考になればと思い書いておきます。
デュカロンの位相ノイズはSINE<Bipolar<HCMOSの順で低いとのことで、
出力段にICを入れて波形整形したものがHCMOS
アナログ回路を入れて波形整形したものがBipolar
波形整形せずにそのまま出力したものがSINE
だそうです。
3種類の選択基準としては
①どうしてもスタンバイ機能が必要ならばHCMOS(ただし位相雑音を犠牲にする)
②独自のWaveforam shaping circuitのノウハウがある場合はSINE
③波形整形をNDKに任せる場合はBipolar
とのことで、NDKさんとしては③をお勧めしているとのことです。
私には波形整形の技術はないので③のBipolarを使っています。
力不足で恐縮ですが、たくぼんさんならやれるでしょう。
最高のものを手に入れてください!
ありがとうございます!参考にさせていただきます。
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