2017年6月6日火曜日

続9038

9038基板の100MHz水晶発振器を外して、デュカロン(45MHz or 49MHz)を入れてみたが、ノイズが出る。ノイズを避けるなら100MHzでなければならないのかもしれない。

次に、100MHzを元に戻し、DDCからのMCLKを外して、代わりにデュカロン(45MHz or 49MHz)を入れてみると、全くノイズなしの素晴らしい音になった。これはかなり良いかも。この場合、デュカロンは1個で済むので経済的だが、デュカロンを使うのはPCMだけでDSDでは使うことができない。(*通常はここに10MHzのクロックジェネレーターを繋ぐのだろう。)

そこで、結局、DDCの水晶発振器(45MHz and 49MHz)を外してデュカロンを入力することにした。この場合デュカロンを2個使うので予算的には厳しいが、PCMもDSDもデュカロンを使うことになる。ぼちぼちやってみることにしよう。

6 件のコメント:

  1. やっと評価が良くなられたのでさもあらんと安堵しました。
    実は私も昨夜はPCMにしびれて居ました^^
    幸せを感じるやや感情的な想いがこみ上げてきました。
    ダイナミックレンジは流石と思われませんか?

    DSDから遠ざかっていましたので気が付きませんでしたが
    JPLAYはnativeではなくDoPであることが分かり落胆しています。
    (欧米は大抵DoPなんですよね。LINNもDSDには参画しないし)

    絶対後者のDDCにデュカロン搭載です!クロックは上流に持ってくるべきだと認識しています。私はデュカロンを持っていませんがやなさんのAK4137P2Dの外部クロック挿入でやります。10MHzダブルオーブン OCXO内蔵のいわばシンセサイザーですが・・・無いよりましw
    何時かはデュカロン欲しいですね。

    返信削除
    返信
    1. 9038に使ったデュカロンはお借りしているものなので、これでテストは終わりです。

      DSDNativeに対応しているのはASIOのみで、JPLAYは「KernelStreaming」というマイナーなAPIを使っておりnativeは使えません。なのでDopです。
      ASIOはスタインバーグが権利を持っているので、権利関係のない「KernelStreaming」がいいのでしょう。

      JPLAYにはDSDnative対応を強く要望しています。

      AK4137P2D基板には10MHzクロックは入らないと思いますが。入るのは22.5792MHz/24.576MHzまたは45.1584MHz/49.152MHzではないですか。

      削除
  2. はい、仰る通りでnativeは諦めました。
    もう随分昔にDSDに夢中になったことがありますが今ではそれほどDSDが好きではありません。

    10MHzクロックはシンセサイザーの基準発振器になります。
    明日45.1584MHzを入れてみます。

    返信削除
  3. AK4137P2D基板の使用は止めました。
    もっと良質な外部発振器でないと良い音が出せない結果になりました。

    何も手を加えないXMOSから直接ES9038DMへの音の方がはるかに良いです。
    NOSファン納得の心地よいPCMです。

    返信削除
    返信
    1. グランパさん、9038はNOSではありません。ΔΣで、もちろんオーバーサンプリングしています。

      削除
  4. いえいえ私の言うNOS(ファン)は今まで使ってきた4パラPCM1704のことです。
    それを凌駕するほどの9038の音だと言いたっかったのです。

    ところがDSD再生時におけるサーって感じの小さいノイズ、しかもRchのみに困っています。
    I2Sラインがやや長いので配置換えなども含め思案中です。
    PCMでは全く正常なのですが。

    返信削除