2015年3月14日土曜日

やなさん「FN1242A P2Dリクロック基板」

「FN1242A P2Dリクロック基板」 は、FN1242Aのテストモードを使ったP2D基板だ。テストモードを使ったP2D基板は、タンデム基板に次いで2番目となる。

DSDを出力するので、次段にDSD_DACかローパスフィルターが必要となる。ここで、やなさんの「DSD原理基板」を使ってDSDをアナログ変換する。 

(タンデム基板は、この信号を更にFN1242Aに入力しFN1242A内部後段フィルターでアナログ変換を行っている。)

FN1242A1個のシンプルな構成で、ノイズも全くなく、タンデム基板に負けない素晴らしい音となっている。改めてFN1242Aのテストモードの素晴らしさを実感した。

ただし残念ながらこの基板の頒布は既に終了している。

「RasPi 2B」 → やなさん「FN1242A P2Dリクロック基板」 → やなさん「DSD原理基板」

8 件のコメント:

  1. 三内丸山と申します。Raspberry PiでのI2S使いに興味を持っている者です。
    過日、Raspberry Piを前提に、ヤフオクにて タンデムマスタ基板、MCK生成逓倍基板、スレーブ基板各1枚の頒布案内があり、購入した者(スレーブ基板はこれから頒布)です。
    出展者さまが代理の立場と云うことで、制作方法は半導体計測屋さん、asoyajiさんのBlog情報を参照にともことなのですが、どの情報なのか…途方に暮れております。
    構成制作のヒントになるようなURLのご案内などご指南いただけたらと思うのですが、宜しくお願いいたします。
    http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g149517601

    返信削除
    返信
    1. 三内丸山様
      http://zx900a.blogspot.com/2015/03/blog-post.html
      まずはここから。

      削除
    2. 併せてこちらも。右のラベル「タンデム基板」をクリック!!
      http://asoyaji.blogspot.jp/search/label/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A0%E5%9F%BA%E6%9D%BF

      削除
  2. 三内丸山です。早速ありがとうございます。
    以下の頁の図、スレーブ基板3枚要るのだと見ていたのですが、デュアルモノ動作時はマスタ右の1枚でいい図として理解するのですね。氷解しそうです^^ 
    http://asoyaji.blogspot.jp/2015/02/blog-post_19.html

    返信削除
    返信
    1. これはまとめて表わした図です。
      マスタ1枚にスレーブ1枚繋ぐ場合と、マスタ1枚にスレーブ2枚繋ぐ場合。

      タンデムにP2Dの音を鳴らすのは、マスタ1枚だけでもできます。
      レフトチップでPCM2DSD、ライトチップで生成DSD。
      柔軟すぎで理解できないって方は、当初は大勢いました。
      お好きなように構成してください。

      削除
  3. こんにちは。yamayamaと申します。先日、やなさんP2D+リクロック基盤、DSD原理基盤32tap-ver2.0を組み立てました。のちのち、やなさん220アンプに接続予定ですが、とりあえず原理基盤の音だし確認をしたいとおもいます。この写真のように直接、RCA端子に接続してアンプへ繋ぎたいのですが、原理基盤の出力側が+、-、Gとあります。マイナスがひとつあまるのですが、どのように接続すればよいのでしょうか。

    返信削除
    返信
    1. yamayamaさん、残念ながら、直接アンプにはつなげられません。

      やなさんの「DSD原理基板マニュアル」にこう書いてあります。
      DSD原理基板は、FIRフィルタを使ってDSD信号をアナログ信号に変換する基板です。
      DSD信号を入力して、アナログ信号を差分電流出力します。
      エレクトロアートさんのDSD原理基板との違いは、
      ・FIRフィルタを8TAPから32TAPにしています。
      ・フィルタ用の抵抗値もこちらで調べた値にしています。
      ・I/Vアンプとミュート機能は付いていません。
      ※I/Vアンプに関しては、お気楽さんの電流差分I/Vアンプやトランスを利用してください。

      というわけで、IV変換回路が必要です。
      私の場合は、ファインメットトランス(TVC)を使っており、オペアンプのIV変換回路は使っていません。トランスは、繋ぐだけで、IV変換、差動合成、インピーダンス調整などやってくれる上に電源不要で非常に優れものです。特にファインメットトランスは周波数特性も抜群で素晴らしい音が出ます。正に万能で、トランスですから劣化もせず、一生使えます。これ一つあれば、プリアンプもIV変換回路も差動合成回路も何もいりません。高価ですがその価値はあります。一度ご検討されては如何でしょう。

      なお、+-は差動、+Gはシングルエンドの場合い使います。

      削除
    2. Yamayamaです。アドバイスありがとうございました。ファインメットトランスはすばらしそうですね。とりあえずiv変換に220アンプに接続されてるかたもいるようなので情報収集しながら着手していこうとおもいます。ルンダールあたりもためして、最後のゴールでファインメットと妄想してます。エンドレスですね、オーディオは。

      削除