特注のファインメットトランスが届いた。これでやっと半波整流を試すことができる。
トランス2次側は、18V×2系統、25V×3系統、90VA。チョークインプット方式2段で100mH×2、7mH×1、ブリーダー抵抗(チョーク)400mH、コンデンサはエバンスのタンタル3STHQ5063163を独立使用。ダイオードはSicショットキーバリアSCS106AGC。
半波整流+チョークインプットだと、2次25Vを使っても出力電圧は6Vに落ちる。更に負荷を繋げばもっと落ちる。実際にタンデム基板を繋ぐと3Vにまで電圧が落ちた。これでは流石に使えない。
トランスの師匠に相談するとブリーダー抵抗(チョーク)が500mAを消費しているから、これを外せば電圧は上がるはずとのことで、外してみると6.25Vが出力された。しかもほとんど電圧変動なく安定している。これなら使える。タンデム直結も可だが、まだちょっとこわいのでTPS7A4700を通す。
半波整流の音を来たことがある人はそれほど多くはないと思う。何が違うかというと。まるで違う。
まず、音がぶっとい。ジャズ好きには堪らない。これこれこれがジャズといった感じ。鮮烈。音量のあるロックでも全く煩く感じない。これは凄い。
半波整流、万歳だ!
半波整流の話題以前もあり、狐につままれたような気がして通り過していたのですが、大いに気になりだしました^^
返信削除チョークインプットの半波ですから、2次側出力の1/4しか電圧が出ません。ここから、更に負荷の消費電力によって電圧が下がります。非常に不経済なので、ほとんどやる人がいません。
削除でも音は驚くほどの高音質です。
半波整流は理屈や理論を追いかける方には向きません、
返信削除試した人だけの特権、禁断のそして夢の世界に入れます。
またはドラッグのような・・・
ラジオ技術の石塚峻さんなどの影響ですか?
返信削除ファインメットワールドのT氏です。
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