LM3886/4パラ・パワーアンプのノイズが気になってしようがないので、いつか作り直したいと思っていた。
DACの電源分離が終わった後から、少しづつ作業を進めてきた。
まずは電源。
ノイズ源がよくわからないので、とりあえずすべて解体し再構築することにした。以前は、ケース内で直接配線していたが、今回は整流、平滑は基板上で配線した。
また、以前はイントレット無しで直接電源コードを内部に引いていたが、ノイズフィルター付きのイントレットにした。
更にノイズ対策として、平滑の後にEMIフィルターを入れた。
そして、コンデンサをエレナの15,000μF×4個から47,000μF×4個に変えた。
次は、アンプ基板部。
問題はヒートシンクだ。前は、ケースサイドボディーそのものが大型ヒートシンクだったが、今回は普通のケースなので、ヒートシンクを買ってきたのだが、なんとなく小さい気がする。もう少し大きめがよかったかも。
無事に、本日完成!とりあえず音出し。ノイズは???!!!
電源を入れる。おおいきなり音が出てきた。今回もミスなしで一発で成功!
そして、ノイズは! ・・・・・・・ 全くない!!
音質は? ・・・・・・・・ より音がクリアになった感じ!! 解像度が増している! 無音時の透明感が違う!! 音に格段の余裕が出てような気がする。
これは大成功だった。年内に間に合うか心配だったがなんとか間に合った。これで年末年始はゆっくりと音楽をきくことができる。 ふう。
明けましておめでとうございます。 JKです。
返信削除本年もasoyajiさんの益々のご活躍・果敢なトライに大いに注目、勉強させていただきたいと思っております。
何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、昨31日、いつものようにTVチャンネルをザッピングしておりますと、NHK-Eテレで恒例の第九の演奏に行き当たりました。
1楽章の半ば辺りで「ほう、今年はノリントンか」と、ちょっと聞いておりましたら、いや、これが面白い。そのまま最後まで聞き(見)通すことになりました。
内声部の全ての旋律・動きが透けて見えるほど(モノラルのイヤフォンでさえ)で、緊密な室内楽の様、楽器配置、打楽器の扱いも独特で実に効果的、大編成でありながらノリントンの意図を良く汲んだ清澄で決して歌い上げない合唱にも大いに感心しました。
いわゆる「第九の感動」とは別の意味での、非常に感心・納得の名演奏でした。
多分再放送があると思いますので、是非ご視聴いただけたらと思います。
今年は、BD-Audioのメディアの拡充にも期待しています。
SACDとBD-Audioの二本のパッケージの充実が、ハイレゾ・オーディオの更なる拡大・進化に大いに資すると期待しています。
JKさん
返信削除今年もよろしくお願いします。第九そんなに良かったんですか。見なかったので是非とも再放送見てみたいと思います。
Eテレって教育テレビのことなんですね。TVの音楽番組ってのも知らないところで結構、面白いのやってるみたいですね。これからTVにも少し注意をしてみようかと思います。