DSD再生中のXMOSを見てみると、176442Hz,16bitと表示されている。間違いなく、dcs方式のDSDネイティブだ。
そもそもdcsが1746.4kHzのPCMを使ってDSDをUSB機器に送ろうと考えたのは、DSDと16bit/176.4kHz のデータが同じ大きさだからだ。
DSD = 1bit × 2.8224MHZ = 2.8224Mbits
16bit/176.4kHz=16bit × 176.4kHz = 2.8224Mbits
16bitに8bitの10101010 を加えて24bitにして、24bit/176.4kHzにする。このフォーマットは、USB
Audio Class2.0に対応するUSB機器ならほぼ全ての機器が対応可能だ。
今回の機器構成を書いておく。
ALIX VoyageMPD
dcs対応のMPDが必要、dcs対応パッチまたはMPDバイナリーがいずれ公開されると思われる。
ユルゲン・クレーマーさんのdcsパッチ
http://comments.gmane.org/gmane.comp.audio.musicpd.devel/2127
http://news.gmane.org/gmane.comp.audio.musicpd.devel
http://slimnet.home.xs4all.nl/mytek/
パッチが公開されました。
http://asoyaji.blogspot.com/2012/02/voyagempd-dcsmpd.html
/etc/mpd.conf の編集
decoder {
plugin "dsdiff"
enabled "no"
}
decoder {
plugin "dsdiff_native"
enabled "yes"
dsdsampleformat "32"
tagsupport "id3pref"
}
を追加
USB Audio 2.0 Reference Design (以下 XMOS)
dcs対応ファームウエアをダウンロードする
https://www.xcore.com/projects/dsd-audio-over-usb
XMOSのホームページで
XMOS Command Promptをダウンロード
http://www.xmos.com/products/development-tools
インストール手順
① ダウンロードしたファイルを解凍する
② XMOSにXTAG2を差込んでPCとUSBケーブルで接続する
③ XMOSとPCをUSBケーブルで繋ぐ
④ XMOS Command Promptを起動し、ダウンロードしたディレクトリに移動
⑤ xflash usb_audio.xe を実行
I2S
dcs対応ファームウエアをインストールすると、XMOSはSPDIF出力ができなくなり、I2Sのみとなる。
XMOS BaffaloⅡ
DACDATA(Rch) - D2(Rch)
LRCK(Lch) - D1(Lch)
SCLK(Bitclok) - DCK
GND - GND
製品
dcs方式対応DSD-DAC製品には、
Debussy DAC(dcs社)($11,000)
Mytek Stereo192-DSD ($1,695)
Playback Designs MPD-3 DAC ($6,500)
XMOSのホームページで
XMOS Command Promptをダウンロード
http://www.xmos.com/products/development-tools
インストール手順
① ダウンロードしたファイルを解凍する
② XMOSにXTAG2を差込んでPCとUSBケーブルで接続する
③ XMOSとPCをUSBケーブルで繋ぐ
④ XMOS Command Promptを起動し、ダウンロードしたディレクトリに移動
⑤ xflash usb_audio.xe を実行
I2S
dcs対応ファームウエアをインストールすると、XMOSはSPDIF出力ができなくなり、I2Sのみとなる。
XMOS BaffaloⅡ
DACDATA(Rch) - D2(Rch)
LRCK(Lch) - D1(Lch)
SCLK(Bitclok) - DCK
GND - GND
製品
dcs方式対応DSD-DAC製品には、
Debussy DAC(dcs社)($11,000)
Mytek Stereo192-DSD ($1,695)
Playback Designs MPD-3 DAC ($6,500)
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